111F031

2020年8月21日 (金) 15:17時点におけるimported>Medicineによる版
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  • 次の文を読み、30、31の問いに答えよ。
  • 61歳の男性。ふらつきを主訴に来院した。
  • 現病歴:1週間前から立ち上がるときにふらつきがあった。意識が薄らぐように感じるが消失することはない。悪心、胸痛、呼吸困難、動悸、頭痛、耳鳴り及び難聴はない。この数日ふらつきがひどくなっていることに加え、2日前から便が黒色になっているため、心配して受診した。
  • 既往歴:42歳から脂質異常症。55歳時に心筋梗塞。スタチン(HMG-CoA還元酵素阻害薬)とアスピリンを処方されている。
  • 生活歴:喫煙は55歳まで40本/日を35年間。飲酒歴はない。保険会社の支店長で仕事量は多いが人間関係は良好である。運動をする時間はないという。
  • 家族歴:独身。父親は心筋梗塞で死亡。母親は健康である。妹が脂質異常症。
  • 現症:意識は清明。身長 175cm、体重 82kg。体温 36.8℃。仰臥位脈拍 80/分、立位脈拍 88/分、整。仰臥位血圧 146/86mmHg、立位血圧 122/80mmHg。呼吸数 20/分。SpO2 98%(room air)。皮膚は正常。眼瞼結膜は貧血様だが、眼球結膜に黄染を認めない。口腔内は湿潤している。頸静脈の怒張を認めない。頸部血管雑音を聴取しない。甲状腺腫と頸部リンパ節とを触知しない。心音と呼吸音とに異常を認めない。腹部は平坦、軟で、肝・脾を触知しない。下腿に浮腫を認めない。眼振を認めない。指鼻試験陰性、Romberg徴候陰性。四肢の筋力に異常を認めない。腱反射は正常。
  • その後の経過:患者が検査に行くために診察室のドアを開けたところ、突然その場で倒れてしまった。駆け寄って患者の肩をたたいてみたが反応がないため、そばにいた看護師に応援を呼ぶことと隣の処置室の除細動器と救急カートとを持ってくることを依頼した。気道を確保し、呼吸と頸動脈の脈拍とを確認したが、呼吸はなく脈拍は触知できない。
  • 次に行うべきなのはどれか。



[正答]


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