睡眠障害国際分類
診断基準
- 睡眠障害国際分類第二版によれば不眠症の一般的な診断基準は以下のとおりである。
- A. 入眠困難、睡眠維持困難(中途覚醒)、早朝覚醒、慢性的に非回復性または睡眠の質の悪さの訴えがある
- 小児では睡眠困難がしばしば養育者から報告され、就寝時のぐずりや1人で眠れないなどのこともある
- B. 上記の睡眠困難は、睡眠にとり適切な状況、環境にかかわらずしばしば生ずる
- C. 患者は夜間睡眠困難と関連した日中機能障害を以下の少なくとも1つの形で報告する
- 1)疲労感、不快感
- 2)注意力、集中力、記憶力の低下
- 3)日中の眠気
- 4)社会的、職業的機能低下、または学業低下
- 5)気分の障害またはいらいら感
- 6)動機づけ(モチベーション)、活動性、積極性の減弱
- 7)仕事のミスや運転中の事故のおこしやすさ
- 8)睡眠不足による緊張、頭痛、胃消化器症状
- 9)睡眠についての心配、悩み