呼吸性変動

2020年8月21日 (金) 15:17時点におけるimported>Medicineによる版
(差分) ← 古い版 | 最新版 (差分) | 新しい版 → (差分)
呼吸性動揺 respiratory fluctuation
心音奇脈
呼吸性不整脈

1

  • 吸気時に収縮期血圧が低下し、心拍数は増加する。
  • 吸気→↑静脈還流量→右室拡張→心室中隔を左方圧迫→↓左室駆出量→↓血圧
  • 拡張終期左室容量が減少するということなので、左室の血液を駆出するのにかかる時間も短くなる。この結果、心拍数は上昇する。


  静脈還流量 収縮期血圧 心拍数
吸気 ↑頻
呼気 ↓徐

2

  • 別の解釈として、吸気時に静脈還流量が増加すると、迷走神経が抑制され、肺表面が進展される。この結果、交感神経が刺激されて心拍数が増加する。

臨床関連

  • 呼吸性変動の消失  →  右心系に容量負荷がかかっている。
  • 著明な呼吸性変動  →  右心系の前負荷が低下。循環虚脱。