呼吸性変動
- 同
- 呼吸性動揺 respiratory fluctuation
- 関
- 心音、奇脈
- 関
- 呼吸性不整脈
1
- 吸気時に収縮期血圧が低下し、心拍数は増加する。
- 吸気→↑静脈還流量→右室拡張→心室中隔を左方圧迫→↓左室駆出量→↓血圧
- 拡張終期左室容量が減少するということなので、左室の血液を駆出するのにかかる時間も短くなる。この結果、心拍数は上昇する。
| 静脈還流量 | 収縮期血圧 | 心拍数 | |
| 吸気 | ↑ | ↓ | ↑頻 |
| 呼気 | ↓ | ↑ | ↓徐 |
2
- 別の解釈として、吸気時に静脈還流量が増加すると、迷走神経が抑制され、肺表面が進展される。この結果、交感神経が刺激されて心拍数が増加する。
臨床関連
- 呼吸性変動の消失 → 右心系に容量負荷がかかっている。
- 著明な呼吸性変動 → 右心系の前負荷が低下。循環虚脱。