電撃症
- 英
- electrocution, electrical injury
- 関
- 熱傷、感電、雷撃症、電撃傷
- 感電、雷撃症を含む概念、らしい。
- 多くは皮膚から電流が侵入し、体内を通過することにより組織障害を来した病態である。
- 腱などの線維性結合組織より神経の方が通電しやすく神経障害を来しうる。組織の抵抗の大きさは骨>皮膚>筋肉>血管>神経らしい(参考1)。よって、電流は深部を通ることになり、神経、血管の損傷が大きくなる。
- 心臓に通電すれば心室細動(交流)、心停止(直流)を来す。通電による各組織障害(皮膚、筋組織、心血管、腹部内臓器)。通電した組織の深度によってI~III度熱傷に対応した組織障害を生じる。筋障害に続発する圧挫症候群。
- 皮膚所見:電流斑(電流の流入・流出部に形成される潰瘍)、電紋(皮膚表面に生じる樹枝状・シダの葉様等の赤色調の模様であり、I度熱傷に対応する。)
- 治療:まずはBLS,ACLSに則った対処。高度熱傷を治療できる施設に搬送。
参考
- 1.
- <click2in>http://www7a.biglobe.ne.jp/~qqems/burnans.html</click2in>
- 2. [charged] Environmental electrical injuries - uptodate [1]