バリン負荷試験

2020年8月21日 (金) 15:17時点におけるimported>Medicineによる版
(差分) ← 古い版 | 最新版 (差分) | 新しい版 → (差分)
valine loading test
ビタミンB12欠乏症バリンメチルマロン酸
  • バリン負荷試験:(投与)バリン、(検査)尿中メチルマロン酸上昇
  • 奇数脂肪酸の最終産物であるプロピオニルCoA(CH3CH2CO-SCoA)からβ酸化の基質となるスクシニルCoA(HOOC-CH2CH2CO-SCoA)に変換するまでのpathway(プロピオン酸代謝経路)を利用してビタミンB12欠乏を検査するものである。


  • バリンを投与するとおそらく、(R)-メチルマロニルCoAに代謝される。
  • (R)-メチルマロニルCoAはメチルマロニルCoAムターゼによりスクシニルCoAに変換される。
  • この反応に関わっている酵素はメチルマロニルCoAムターゼの補酵素はビタミンB12である。
  • ビタミンB12が欠乏した状態では(R)-メチルマロニルCoAが蓄積することになり、メチルマロン酸として尿に排泄されることになる。