一次性静脈瘤
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原因: 静脈弁の機能不全。 誘因: 肥満、妊娠、立位作業 身体診察 ペルテステスト陽性。正常であれば、伸展運動やつま先立ち運動をさせて下腿筋ポンプ機能を作用させ、表在静脈から深部静脈へ血液を駆出することができる。穿通枝の静脈弁の機能不全があれば、深部静脈に静脈血を戻せず、下肢静脈瘤が消退せず、むしろ増悪する。 トレンデレンブルグテスト陽性。大伏在静脈、小伏在静脈、あるいは交通枝・穿通枝の静脈弁不全による。 下肢の腫脹はまれ、色素沈着は時々認められ、潰瘍形成はまれにある。 表在静脈の拡張はあるが、深部静脈の閉塞や逆流はない。 治療: 生活療法:下肢挙上、立位の回避、弾性ストッキング、包帯の着用。 外科治療が適応。皮膚病変を伴う伏在型では高位結紮術、ストリッピング、穿通枝結紮。必要に応じてレーザー治療や硬化療法も組み合わせられる。深部静脈弁不全では弁形成や弁移植も考慮される(SSUR.431)
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