便潜血反応

2020年8月21日 (金) 15:17時点におけるimported>Medicineによる版
(差分) ← 古い版 | 最新版 (差分) | 新しい版 → (差分)
occult blood test
大腸癌便潜血反応検査糞便潜血検査


目的

  • 消化管出血のスクリーニング
  • 免疫法を用いる場合には下部消化管の出血のスクリーニングに用いられる。

方法

  • 化学法:ヘモグロビン(ヘマチン)が有するペルオキシダーゼ活性を利用して次の反応を触媒する:過酸化水素+フェノール性物質→キノン型物質(青色呈色)。食事制限が必要(食物由来の血液に反応するため偽陽性が高い)で、全消化管の出血を検出するデメリットがある。
  • 免疫法:ヒトヘモグロビン(抗原はグロビン部分)を特異的に検出するので、偽陽性が少なく、食事制限が不要というメリットがある(下部消化管出血に対して感度・特異度高い)。上部消化管の出血は検出しづらい。大腸集検に用いられ、2日法では進行癌の90%、早期癌の50%が陽性となる。


  • 便潜血反応による大腸癌スクリーニング法(免疫法らしい):進行大腸癌では、1回法による感度は70%、2回法による感度は80%。(出典不明)