急性前骨髄球性白血病

2020年8月21日 (金) 15:17時点におけるimported>Medicine31による版
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acute promyelocytic leukemia, APL
M3急性前骨髄芽球性白血病
急性骨髄性白血病 AML白血病前骨髄球

概念

  • 急性骨髄性白血病の一病型
  • 白血病細胞が前骨髄球の段階で成熟停止を起こした型
  • FAB分類M3
  • アウエル小体が多く認められる。アウエル小体が集積した細胞(鳥の巣細胞、ファゴット細胞)がみられる。
  • 免疫組織化学:MPO陽性(*ミエロペルオキシダーゼ活性はほぼ100%陽性)
  • 異型前骨髄球がみられる。
  • 染色体異常
  • 95%以上の症例:t(15;17)(q22;q21)
  • 全症例:PML遺伝子(chr.15)とRAR-α遺伝子(chr.17)の融合遺伝子の存在

M3と他のAMLを区別するポイント

検査

  • 急性白血病に特徴的:高尿酸血症、LDH上昇
  • 染色体異常:全例にt(15;17)を認め、PML遺伝子とRAR-α遺伝子が誘導したPML-RARA遺伝子を認める。
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合併症

  • Auer顆粒を豊富に含み、この中にはトロンボプラスチン類似物質を含む。この物質の逸脱により凝固が亢進しDICにつながる
  • 線溶亢進型DICを引きおこし、臓器障害より出血症状が前面にてくる。フィブリノゲン減少、Dダイマー・FDP増加が見られる。

治療

国試