脂肪酸
- 英
- fatty acid, fatty acids
- 同
- 脂酸
- 長鎖の酸素鎖を持つカルボン酸
脂肪酸の酸化 FB.383-389
- 脂肪酸の活性化@細胞質
- ミトコンドリア膜通過(細胞質→ミトコンドリア)
- アシルCoAはミトコンドリア内膜を通過できないので、カルニチンにアシル基を転移してもらい、ミトコンドリア内膜でアシルCoAに戻される。
- 不飽和脂肪酸の酸化
- β酸化(偶数炭素脂肪酸(C-C2n-CO-ScoA)@ミトコンドリア
- 1. β位の水素原子を奪って、不飽和化 アシルCoAデヒドロゲナーゼ
- 2. H2Oをつかってハイドロキシ基導入 エノイルCoAヒドラターゼ
- 3. β位の水素原子を奪ってケト基に変換。これが短くなったアシルCOAのケト基になる。 L-3-ヒドロキシアシルCoAデヒドロゲナーゼ
- 4. アセチルCoAとアシルCoAを生成 β-ケトアシルCoAチオラーゼ
- 奇数炭素脂肪酸(C2n-CO-ScoA))@ミトコンドリア
- 1. プロピオニルCoA + ATP + CO2 -プロピオニルCoAカルボキシラーゼ→ (S)-メチルマロニルCoA + ADP + Pi (ビオチン)
- 2. (S)-メチルマロニルCoA -メチルマロニルCoAエピメラーゼ→ (R)-メチルマロニルCoA
- 3. (R)-メチルマロニルCoA -メチルマロニルCoAムターゼ→ スクシニルCoA (ビタミンB12)
- β酸化@ペルオキシソーム:鎖長C22以上の長い脂肪酸は拡散でペルオキシソームに移動して酸化される。
| 炭素数 | 不飽和結合 | 融点 | |||
| ラミバス | |||||
| ラウリン酸 | 12 | 0 | C12飽和脂肪酸 | 44.2 | |
| ミリスチン酸 | 14 | 0 | C14飽和脂肪酸 | 53.9 | |
| パルミチン酸 | 16 | 0 | C16飽和脂肪酸 | ||
| ステアリン酸 | 18 | 0 | C18飽和脂肪酸 | ||
| バスオリレン | |||||
| パルミチン酸 | 16 | 0 | 63.1 | ||
| ステアリン酸 | 18 | 0 | 69.6 | ||
| オレイン酸 | 18 | 1 | n-9 | 動物油 | 14.0 |
| リノール酸 | 18 | 2 | n-6 | 植物油 | -5.0 |
| α-リノレン酸 | 18 | 3 | n-3 | シソ油 | -11.3 |
| パルミトレイン酸 | 16 | 1 | 0.5 | ||
| アラキドン酸 | 20 | 4 | -49.5 | ||
- 脂肪酸の融点:炭素鎖が長い方が分子間の相互作用が多く、強固に配列できる。不飽和結合が少なければ立体的に障害が少なく強固に配列できる → 炭素数が長く、飽和度が低いほど融点が高い。0
参考
- Wikipedia - 脂肪酸