cannon

　 　 　 　 　 　 　 　

WordNet

1. make a cannon
2. lower part of the leg extending from the hock to the fetlock in hoofed mammals (同)shank
3. (Middle Ages) a cylindrical piece of armor plate to protect the arm
4. a large artillery gun that is usually on wheels
5. heavy automatic gun fired from an airplane
6. heavy gun fired from a tank
7. fire a cannon
8. a solid projectile that in former times was fired from a cannon (同)cannon_ball, round shot
9. a hose (carried on a truck) that fires water under high pressure to disperse crowds (especially crowds of rioters) (同)watercannon
10. soldiers who are regarded as expendable in the face of artillery fire (同)fodder, fresh fish
11. a person who is expected to perform a particular task but who is out of control and dangerous

PrepTutorEJDIC

1. 〈C〉昔の砲台に取りつけた)大砲 / 〈C〉(戦闘機などの)機関砲 / 《英》=carom / 砲撃する / 激しく衝突する,ぶつかってはね返る / 《英》=carom
2. (昔の)砲弾 / 《米話》(蒸気機関車時代ね)特急(弾丸)列車
3. 砲手,砲兵(gunner)

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出典(authority):フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』「2016/03/11 21:17:05」(JST)

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キヤノン株式会社
Canon Inc.

本社社屋
種類	株式会社
市場情報	東証1部 7751 1949年5月16日上場 名証1部 7751 福証 7751 札証 7751 NYSE CAJ
本社所在地	日本 〒146-8501 東京都大田区下丸子三丁目30番2号
設立	1937年（昭和12年）8月10日 （精機光学工業株式会社）
業種	電気機器
事業内容	電子部品 光学機器 OA 半導体
代表者	御手洗冨士夫（代表取締役会長兼社長）
資本金	1747億62百万円 （2014年12月現在）
売上高	連結:3兆8000億2710万円 （2015年12月期） 売上事業割合　 オフィス55.8%　 イメージングシステム36.8%　　 産業機器その他10.7% 売上地域割合　 日本19.4%　 米州27.8%　 欧州29.8%　 アジア・オセアニア23.5%
営業利益	連結:3552億1000万円 （2015年12月期）
純利益	連結:2202億09700万円 （2015年12月期）
純資産	連結:1兆4841億5700万円 （2015年12月期）
総資産	連結:2兆4379億2400万円 （2015年12月期）
従業員数	単独:2万6409人 （2014年12月期） 連結:18万9571人 （2015年12月期）
決算期	12月31日
主要株主	キヤノン株式会社 18.1% 日本マスタートラスト信託銀行株式会社 4.6% 日本トラスティ・サービス信託銀行株式会社 3.3% 第一生命保険株式会社 2.8% (2015年10月期)
主要子会社	主な連結子会社を参照 連結子会社数263社（2015年12月期）
関係する人物	吉田五郎 御手洗毅
外部リンク	canon.jp

キヤノン株式会社（英語: Canon Inc. 読みはキャノン）は、カメラ、ビデオをはじめとする映像機器、プリンタ、複写機をはじめとする事務機器、デジタルマルチメディア機器や半導体露光装置（ステッパー）などを製造する。

芙蓉グループ。東証一部およびニューヨーク証券取引所（ティッカー:CAJ）上場企業である。特許戦略は世界的に定評。製販が分離しており、マーケティング・販売業務は、地域統括販売会社（キヤノンMJ (CMJ)、キヤノンUSA、キヤノンヨーロッパ、キヤノン中国、キヤノンオーストラリア）を中心に展開されている。

概要

1937年設立のOA機器の総合メーカー。主な事業内容として、オフィスビジネスユニット（オフィス複合機、レーザー複合機、レーザープリンターなど）、イメージングシステムビジネスユニット（レンズ交換式デジタルカメラ、コンパクトデジタルカメラ、デジタルビデオカメラ、交換レンズ、インクジェットプリンターなど）、産業機器その他ビジネスユニット（半導体露光装置、フラットパネルディスプレー露光装置、医療画像記録機器など）を展開している。 1949年の上場以来、年間での赤字は一度も無い。

経営状況

連結業績のセグメント別売上高構成比は、オフィス55.8%、イメージングシステム36.0%、産業機器その他10.7%。地域別売上高では、国内より欧米市場など海外が大きなウエートを占めており、国内が19.4%、海外が80.6%となった。海外生産比率は同60%。 監視カメラ大手アクシス社の新規連結影響や為替環境から増収となり、継続的なコストダウン活動や収益性の高い新製品への移行などが奏功し売上総利益率は前年同期比で1.2ポイント上昇。アクシス社の連結化や新製品の開発に向けた費用がかさんだことに加え、円安による外貨建て営業費用が円換算後で増加したものの、吸収した。同四半期の商品別動向は、レンズ交換式デジタルカメラは日本、欧州地域で販売台数の回復傾向が見られたものの、その他地域では厳しい状況が続き、コンパクトデジカメも販売台数が前年同期を下回った。オフィス向け複合機やレーザープリンターの販売は、モノクロ機が低調だった一方でカラー機が堅調。半導体露光装置・FPD露光装置の販売台数は、好調な市況を背景に前年を上回った。</ref> 15年12月期の連結業績予想は、売上高3兆8,200億円（前期比2.5%増）、営業利益3,650億円（同0.4%増）を計画する。第3四半期決算発表時に従来予想を修正し、売上高を従来予想から1,100億円、営業利益を150億円それぞれ減額した。 TOPIX Core30の構成銘柄の一つでもある。

特許戦略

海外での特許出願も重視しており、2014年末時点での特許・実用新案の保有件数は、世界全体で約9万2,000件。 海外出願に際しては、地域ごとに事業戦略や技術・製品動向を踏まえて出願戦略を綿密に立て、必要な国や地域を見極めた上で出願し、なかでも、ハイテク企業が多く、市場規模も大きい米国での出願に注力している。結果として近年登録数が増加し、2014年には日本企業として初めて4,000件を突破した。米国特許取得件数における日本企業中のキヤノンのランキングは10年連続1位を獲得している。

社名

由来

キヤノンの前身は、1933年に創立された精機光学研究所。観音菩薩の慈悲にあやかりたいという気持ちから、1934年に完成した国産初の精密小型カメラの試作機を「KWANON」（カンノン）、そのレンズを「KASYAPA」（カシャパ）と命名した。KASYAPAは、釈迦の弟子のひとりである大迦葉（マーハ・カサーパ）に由来している。

1935年、世界で通用するカメラのブランド名として、Canon（キヤノン）が採用された。「聖典」「規範」「標準」という意味を持ち正確を基本とする精密工業の商標にふさわしいことと、KWANONに発音が似ていることが、この名称を採用した理由とされている。1956年に右上テンプレート内の形になり、1974年から色がキャノンレッドになっている。

正式な表記

日本語における正式な表記は、「キヤノン」であり、小字を用いた「キャノン」ではない。拗音の「ヤユヨ」を小さく書かないのはかつて（第二次世界大戦前から終戦直後にかけて）は当たり前の表記法だったが、現在では一般的でない。この表記を続ける理由は、バランスを考慮して、小字の「ャ」の上の空白によって穴が空いたように感じられることを避けたためである。

歴史

沿革

ライカが輸入され初めて間もない1932年、吉田五郎はライカII型を購入しそのコピー品を製作した。1933年10月にそれを持って義弟であった内田三郎の元を訪ね、ライカに匹敵する高級カメラ製造事業化を熱心に勧めたが、この時点で内田三郎は山一證券の外務員として法人相手の大口証券取引を扱っておりカメラ製造には全く興味を示さなかった。しかし証券売買で知り合った鮎川義介の事業観「資源が少ない我が邦では、材料の原価に占める割合が少なく、例えば光学精密機械とか純度の高い化学工業が有望である」に接して一転カメラ製造を決意し、3年の研究期間を設定し1933年11月研究所を立ち上げた。この研究所がキヤノンのルーツで、吉田五郎の発案で「精機光学研究所」という名称が決められた。場所は吉田五郎が乃木坂の自宅から歩いて数分の場所であった東京市麻布区六本木町62番、2012年現在ホテルアイビス六本木が建っている場所に存在した新築洋風三階建ての「竹皮屋ビル」を見つけて来てその一角を借りた。竹皮屋とは、オーナーの家系が江戸時代から竹の皮で被り笠を編んでいたことに由来する。日本光学工業（現ニコン）から精度にうるさい金子富太郎、型削り盤を扱う油山が移り、また腕が悪くて困り者であった旋盤工の加藤が最初期の従業員であった。そのうち外装部品の調達や金銭管理が必要になり、内田三郎が山一證券から部下であった前田武男を連れて来た。

カメラ開発は吉田五郎に一任され、内田三郎は言われるまま金を工面した。部品の外注は吉田五郎がトーキー製造をしていた頃に親しくなった一の橋の和田兄弟がやっていた機械工場や、狸穴の坂口時計歯車店に依頼していたが、図面で渡すより現物渡しで依頼したほうがかえってうまく行ったという。1933年、国産で初めての35ミリフォーカルプレーンシャッターカメラ「Kwanon（カンノン）」を試作した。開発は難航し吉田五郎在職中に1台も販売できていないが、アサヒカメラ1934年6月号には有名な「潜水艦ハ伊號 飛行機ハ九二式 カメラハKWANON 皆世界一」というコピーで広告を出した。7月号、8月号、9月号にも広告を出したがカメラの仕様が吉田五郎の試作機に対応して少しずつ変わっている。

吉田五郎がこだわった、コンタックスI型のようなボディー前面巻き上げ方式はベベルギアが必要になるが、坂口時計歯車店では歯切り機が良くなくうまく切れなかった。吉田五郎が夏の暑い日にフォーカルプレーンシャッター幕のべとつきで苦労していると、内田三郎は知人で第一師団麻布歩兵第一連隊中隊長だった山口一太郎大尉を連れて来て、山口一太郎は輸入物で軍用航空写真機用ゴム引き布幕を1反程持って来た。この布幕について小倉磐夫は小西六（コニカを経て現コニカミノルタホールディングス→コニカミノルタ）から持って来たと推定している。その他にも連動距離計、撮影レンズ、ヘリコイドの工作と問題山積の1934年11月、経理担当の前田が5000円の使途不明金があった旨内田三郎に告げ、吉田五郎は濡れ衣を着せられて退職した。吉田五郎の退職と前後し内田三郎は山口一太郎の指導を受け、手作りによる試行錯誤の手法から脱し設計図に従って試作し改良する手法へと転換した。光学系も日本光学工業の監督官をしていた次兄内田亮之輔のつてで日本光学工業の取締役顧問であった堀豊太郎を紹介してもらい、1934年9月内田三郎と前田武男は日本光学工業を訪れてレンズと距離計を依頼した。営業課課長山本茂治と民需品担当の浜島昇係長が応対してこれを引き受け、レンズ設計者の砂山角野を電話で呼んだ。軍需製品では実際の設計者の功績は明らかにされず軍人が評価されることが多いことに不満を感じていた砂山角野も乗り気となり、1935年始めにはニッコール50mmF3.5とニッコール50mmF4.5が完成した。

1935年（昭和10年）には「キヤノン」「Canon」を商標登録し、無名でかつ販売ルートを持たないため近江屋写真用品と独占販売契約を結んでそのブランドであるハンザを冠し最初のカメラ製品、ハンザキヤノン標準型ニッコール50mmF3.5付きを1936年2月発売したが、ちょうどその時目の前の第一師団麻布歩兵第一連隊も舞台の一つとして二・二六事件が起こり、山口一太郎も収監された。驚いた精機光学は1936年6月目黒区中根町に移転した。

年表

～1999

• 1933年（昭和8年 )- 東京麻布六本木に高級小型写真機の研究を目的とする精機光学研究所を開設
• 1934年（昭和9年 )- 国産初の35mmフォーカルプレーンシャッターカメラ「KWANON（カンノン）」試作
• 1935年（昭和10年 )- 商標CANON出願
• 1937年（昭和12年 )- 精機光学工業株式会社として創業
• 1940年（昭和15年 )- 国産初のX線間接撮影カメラを開発
• 1942年（昭和17年 )- 御手洗毅、精機光学工業株式会社社長に就任
• 1946年（昭和21年 )- 戦後初のカメラ新製品「キヤノンS II」発売、進駐将兵、来日バイヤーに好評を博す
• 1947年（昭和22年 )- キヤノンカメラ株式会社に社名変更
• 1949年（昭和24年 )- 証券取引所再開と同時に株式を上場
• 1951年（昭和26年 )- 東京都大田区下丸子に本社、工場を集結
• 1952年（昭和27年 )- 世界初のスピードライト同調35mmカメラ「IVSb」発売
• 1955年（昭和30年 )- ニューヨーク支店開設
• 1956年（昭和31年 )- キヤノン電子（当時、秩父英工舎）が関係会社となる
• 1958年（昭和33年 )- TVカメラ用フィールドズームレンズ発売
• 1959年（昭和34年 )- キヤノン初の一眼レフカメラ「キヤノンフレックス」発売
• 1961年（昭和36年 )- 「キヤノネット」発売、爆発的な売上を記録、EEカメラブーム起こる
• 1964年（昭和39年 )- 世界初のテン（10）キー式電卓「キヤノーラ130」発売
• 1965年（昭和40年 )- キヤノンU.S.A.設立
• 1967年（昭和42年 )- 輸出比率が50%を超す
• 1968年（昭和43年 )- キヤノン事務機販売設立
• 1969年（昭和44年 )- キヤノン株式会社に社名変更
• 1970年（昭和45年 )- 国産初の普通紙複写機「NP-1100」発売
• 1971年（昭和46年 )- 最高級一眼レフカメラ「キヤノンF-1」およびFDレンズ発売
• 1973年（昭和48年 )- 日本初のフルカラー普通紙複写機を発表
• 1974年（昭和49年 )- 前田武男、キヤノン株式会社代表取締役社長に就任
• 1975年（昭和50年 )- レーザビームプリンタ（LBP）の開発に成功
• 1976年（昭和51年 )- 第一次優良企業構想スタート、キヤノン式開発・生産・販売システム検討委員会発足
• 1977年（昭和52年 )- 賀来龍三郎、キヤノン株式会社代表取締役社長に就任
• 1978年（昭和53年 )- 世界初のリテンション方式複写機「NP-8500」発売
• 1979年（昭和54年 )- AF全自動カメラ「オートボーイ」発売
• 1980年（昭和55年 )- ローマ字入力初採用の日本語ワープロ「キヤノワード55」発売
• 1981年（昭和56年 )- 毎分135枚の超高速複写機「NP-8500SUPER」発売
• 1982年（昭和57年 )- 第二次優良企業構想スタート
• 1983年（昭和58年 )- クレジットカードサイズの電卓「マイカード」発売
• 1984年（昭和59年 )- 世界最小・最軽量のレーザビームプリンタ「LBP-8/CX」発売
• 1985年（昭和60年 )- 世界初のバブルジェット方式インクジェットプリンター「BJ-80」発売
• 1986年（昭和61年 )- ポータブル複写機「ファミリーコピアFC-3/5」発売
• 1987年（昭和62年 )- オートフォーカス一眼レフシステム「EOS」およびEFレンズ群発売
• 1988年（昭和63年 )- 世界最高60万画素CCD搭載のスチルビデオカメラ「RC-760」発売
• 1989年（平成1年 )- 山路敬三、キヤノン株式会社代表取締役社長に就任
• 1990年（平成2年 )- 世界初ファジー制御の高速複写機「NP9800」発売
• 1991年（平成3年 )- 世界で初めて強誘電性液晶ディスプレイ（FLCD）の開発に成功
• 1992年（平成4年 )- キヤノン初のフルカラーインクジェットプリンター「BJC-820」発売
• 1993年（平成5年 )- 御手洗肇、キヤノン株式会社代表取締役社長に就任
• 1994年（平成6年 )- 世界初のフルカラー自動両面印刷を実現した「カラーレーザーコピア800」発売
• 1995年（平成7年 )- 御手洗冨士夫、キヤノン株式会社代表取締役社長に就任
• 1996年（平成8年 )- 「グローバル優良企業グループ構想」スタート
• 1997年（平成9年 )- カメラ生産1億台を達成
• 1998年（平成10年 )- 国内で複写機の再製造事業を開始、複写機再製造の日米欧3極体制を確立
• 1999年（平成11年 )- キヤノンの光学技術が世界最大級の天体望遠鏡「すばる」に貢献

• 2000年（平成12年 )- ニューヨーク証券取引所に上場
• 2001年（平成13年 )- 「グローバル優良企業グループ構想」フェーズIIスタート
• 2002年（平成14年 )- 35mmフルサイズ、約1,110万画素CMOSセンサーを搭載したプロ用最高級デジタルAF一眼レフカメラ「EOS-1Ds」発売
• 2003年（平成15年 )- 世界最高倍率の100倍ズームTVレンズ「DIGISUPER 100 xs」発売
• 2004年（平成16年 )- 初の個人投資家説明会を開催
• 2005年（平成17年 )- 下丸子本社に先端技術研究棟を開設
• 2006年（平成18年 )- 「グローバル優良企業グループ構想」フェーズIIIスタート
• 2007年（平成19年 )- 5,000万画素CMOSセンサーの試作に成功
• 2008年（平成20年 )- 一眼レフカメラ生産5,000万台を達成,コンパクトデジタルカメラ生産1億台を達成
• 2009年（平成21年 )- EFレンズ生産5,000万本を達成
• 2010年（平成22年 )- APS-Hサイズで世界最高の約1億2,000万画素CMOSセンサーの開発に成功
• 2011年（平成23年 )- 「グローバル優良企業グループ構想」フェーズIVスタート
• 2012年（平成24年 )- 御手洗冨士夫、キヤノン株式会社代表取締役会長兼社長CEOに就任
• 2013年（平成25年 )- 業務用30型4Kディスプレイ「DP-V3010」を発売し、4K映像制作ディスプレイ市場に参入
• 2014年（平成26年 )- デジタルカメラ生産2億5,000万台を達成
• 2015年（平成27年 )- ネットワークカメラ事業の強化に向けてスウェーデン・アクシス社を連結子会社化
• 2016年（平成28年 )- 「グローバル優良企業グループ構想」フェーズVスタート

歴代社長

代	氏名	在任期間
初代	御手洗毅	1942年 - 1975年
2代	前田武男	1975年 - 1977年
3代	賀来龍三郎	1977年 - 1989年
4代	山路敬三	1989年 - 1993年
5代	御手洗肇	1993年 - 1995年
6代	御手洗冨士夫	1995年 - 2006年
7代	内田恒二	2006年 - 2012年
8代	御手洗冨士夫	2012年 -

• 2016年3月　御手洗冨士夫氏に代わり、真栄田雅也氏が社長に昇格予定

不祥事・事件

• 宇都宮工場や大分キヤノン（子会社）における偽装請負事件 - 詳細は偽装請負#キヤノンを参照の事。

主な事業・製品

EOS-1Ds MarkIII

EF135mmF2Lと24-70mmF2.8L

Canon IXY 1

入力機器

「キヤノンのカメラ製品一覧」も参照

原点である銀塩カメラやデジタルカメラ、写真レンズを中心に、デジタルビデオカメラ、双眼鏡、液晶プロジェクタなどを加えた映像機器の開発・製造・発売を手がけている。デジタル一眼レフ市場ではシェア1位の地位を時にニコンに逆転されるなど、熾烈な戦いが展開されている。 放送・業務用ビデオカメラ用レンズ分野では世界トップシェアを誇り、一時参入していたニコンの追随を許さなかったほどである。その他にも業務用として、XL-H1シリーズを始めとしたHDVカメラや監視カメラ用のCCTVレンズ、テレビ会議・Web会議システム、ネットワークカメラでも高いシェアを誇っている。 近年ではディスプレイ事業への進出を目指し、SEDや有機EL、薄型リアプロジェクションテレビの開発も行っている。このほか、中小型有機ELメーカーの日立ディスプレイズに出資している。

デジタル一眼レフカメラ

キヤノンは創立以来、究極の一眼レフカメラを追求し、自社開発のレンズ、CMOSセンサー、映像エンジンなどの革新的技術から生み出されるイノベーティブな製品が高画質画像で、世界をリードしている。レンズ交換式カメラのシェアは2015年末に44％で13年連続の１位。静止画向けとして、有効画素約1.2億画素の一眼レフカメラも開発。

交換レンズ

キヤノンの交換レンズは、35mm判に対応する一眼レフ用のEF、TS-E、MP-Eレンズがそれぞれ49本、4本、1本、コンバーター類が3本。APS-Cサイズ一眼レフ専用のEF-Sレンズが13本、APS-Cサイズミラーレスカメラ用のEF-Mレンズが5本の、合計75本もの陣容を誇る。

コンパクトデジタルカメラ

コンパクトカメラは1961年の「キヤノネット」に始まる。2008年にはコンパクトデジタルカメラ生産1億台を達成。近年はデジカメの販売台数は縮小傾向。

デジタルビデオカメラ

高速データ処理、小型化、省電力化を実現した高品質フルHDビデオカメラを生産している。

デジタルシネマカメラ

2015年にはキヤノンは4K動画撮影に対応したビデオカメラの新シリーズ『XC10』を発表。 8K映像の撮影/表示が可能な業務向け「CINEMA EOS SYSTEM」のカメラやディスプレイも開発中。

放送機器

記者会見・ニュース撮影など報道用途や屋内外のロケなど、番組制作のさまざまな場面で使用される。2015年末現在国内シェア1位を獲得している。 2020年の東京オリンピックに向けた取り組みを実施している。

ネットワークカメラ

カメラと事務機に次ぐ３本目の柱として進められている事業の一つ。 ネットワークカメラの世界シェアトップであるアクシスを子会社化。これまでにもビデオ管理システムを持つマイルストーンを買収するなど法人向けのネットワークカメラビジネスについて体制を整えている。

医療機器

医療機器分野では、眼科用測定機器（眼底カメラ）、X線写真撮影機器（デジタルラジオグラフィ）、医療画像記録機器の開発・製造を手がけている。

スキャナー

フィルムや写真、文書などをデジタルデータ化するスキャン技術には、高精細スキャンを追求するキヤノンの高度な光学技術、電子デバイス技術、ソフトウェア技術などの独自技術が数多く盛り込まれている。現在はスキャナーを備えた複合プリンターが多くCCDモデルとCISモデルの2機種が販売されている。

出力機器

各種プリンター (PIXUS、Satera、imagePROGRAF、SELPHY) や複写機/複合機（PIXUS、Color imageRUNNER、imageRUNNER、ファミリーコピア、ミニコピア、Satera MULTI FUNCTION PRINTER、imagePRESS）、イメージスキャナ/ドキュメントスキャナ (CanoScan、imageFORMULA)、プロジェクタ、ファクシミリ（キヤノフアクス）等といったOA機器やコンピュータ用周辺機器、関連ソフトウェアを開発・製造・発売している。なおファクシミリについては個人用を2006年12月に販売終了し、現在は業務用のみとなっている。さらに、オランダ・オセ社が傘下に入り、基幹系プリンター、連帳プリンター、オンデマンドプリンターなどのラインナップが強化されているほか、業務用フォトプリンター（DreamLabo）などの新規ジャンルも増やしている。

インクジェットプリンター

キヤノンインクジェットプリンター PIXUS560i

キヤノンインクジェット複合機 MP600のモニター

1980年代にインクノズル内のヒーターを加熱して発生させた泡（バブル）の圧力によりインクを噴出させることにより精密なイメージを印刷可能にした「バブルジェット方式」（サーマル方式インクジェット）を開発、1985年からこの方式を採用した「BJプリンタ」を発売。オフィスから家庭まで幅広く普及し、現在のキヤノンの売上げの大きな核となった。 現在ではピクサスブランドで展開、日本市場ではセイコーエプソンのカラリオと激しいトップシェア争いを繰り広げている。また現在では、PictBridgeなどに対応し、カメラからのダイレクトプリントも可能なものがある。なるべく独自技術の特許を他社に開放せず、技術を囲い込む戦術はキヤノンの特徴的なマーケティング戦略であると言える。また、ポスター等の印刷を行う大判プリンターは「imagePROGRAF」ブランドとして販売している。imagePROGRAFは、「綴プロジェクト（文化財未来継承プロジェクト）」の出力機器として使用されている。高速・大量の写真・アルバムの印刷を行う業務用フォトプリンターは「DreamLabo」ブランドとして販売している。インクジェットプリンタ/複合機「PIXUS」と機動戦士ガンダムのコラボレーション、「PIXUS GUNDAM PROJECT」の"機動"として、シャア専用カスタマイズキット付きの限定モデルを販売した。

大判インクジェットプリンター

基本性能である高速出力・高画質・低コストをさらに進化させ、ソフトウエアを拡充することで、生産性と出力ワークフローの利便性が向上している。CAD/GIS図面を出力する建築、土木、製造、官公庁などの大規模ネットワーク環境から中規模ワークグループだけでなく、高品位ポスターを出力する流通業や小売店、教育現場など、幅広い大判プリントニーズに対応している。大判機の中心に据える水性インクジェットタイプは、世界シェアが台数ベースで2014年末現在27％で2位。

業務用フォトプリンター

リテイルフォト業界向けとして新展開する業務用フォトプリンター「DreamLabo」には、家庭用インクジェットプリンターから業務用デジタル複合機まで、幅広い製品開発をつづけてきたキヤノンのプリンター技術が投入されている。一般的なプリンターはCMYKの4色、画質を重視する業務用プリンターでも6色での印刷が主流だが、キヤノン「DreamLabo 5000」は、CMYKの4色に加え、更にフォトシアン、フォトマゼンタ、グレーを加えた7色のインクで印刷を行う。これにより、従来のカラーレーザー印刷では表現できなかった写真画質が表現できるようになった。銀塩方式の「立体感」「重厚感」とインクジェット方式の「透明感」。それぞれの強みを融合したインクジェットならではの広い再現色域を活かして、より豊かな深みのある色表現を実現している。

レーザープリンター・複合機

オフィス向け複合機 iR2270

1960年代に複写機の開発を開始。それまで米・ゼロックスが特許を盾に市場を独占していたがゼロックスの特許を全く使わずに、独自の電子写真方式「NP方式」の開発に成功、1969年に初の製品を発売した。以後複写機の分野ではゼロックスと並ぶシェアを占めた。 現在ではほとんどの製品がデジタル複合機に移行し、「imageRUNNER（イメージランナー、iR（カラーはiRC））」「imagePRESS（イメージプレス）」のブランドで発売している。また、電子写真技術をもとにレーザープリンター (LBP) を開発し、かつては「LASER SHOT（レーザショット）」、現在では「Satera（サテラ）」のブランドで発売している。なお、レーザープリンター商品はオンデマンド定着式を採用しており省エネに貢献している。 これら製品に関連し、文書管理やプリンター管理、帳票設計などのソフトウエア製品群を、「imageWARE（イメージウェア、iW）」ブランドで開発・販売している。

オフィス向け複合機

オフィスドキュメントの入出力・保管・送受信など、あらゆる業務をこなす複合機。ネットワーク技術をはじめ、ドキュメント処理技術やソフトウェア技術など、キヤノンの先進の技術が投入されている。レーザープリンター、オフィス向け複合機、デジタルプロダクションプリンティングシステムなどは、同じ原理でプリントを行っている

デジタルプロダクションプリンティングシステム

デジタルプロダクションプリンティングシステム「imagePRESS」は、キヤノン初のプロフェッショナル向けカラーオンデマンド機で、オフセット印刷に迫る高画質・高精細を実現し、少部数印刷にも対応できる生産性と優れた耐久性・信頼性を備えている。

プロジェクター

従来より小型化・軽量化に成功した業務用4Kプロジェクター『4K500ST』を2015年から発売している。解像度は4,096×2,400、輝度は5,000ルーメン。シミュレーターやデジタルサイネージ、医療、美術館など高画質を望む市場をターゲットにしている。

露光装置

製造機器分野では、半導体露光装置（ステッパーなど）および液晶基板露光装置の開発・製造を手掛けており、キヤノンの半導体製造装置は世界の企業の 半導体・製造装置メーカー売上高ランキングで08年度は6位につけている。

半導体露光装置

半導体露光装置市場でキヤノンは、オランダのＡＳＭＬ(ASML.AS)とニコン (7731.T)との技術競争に出遅れて市場シェアが低迷している。2014年最先端の半導体製造技術を持つ米国モレキュラーインプリント社（テキサス州）を買収し次世代装置の投入で巻き返しを図る。製品の量産化は２０１５年以降になる。

フラットパネルディスプレイ（FPD）露光装置

大型液晶テレビに使用される液晶パネルは、大型ガラス基板に微細な画素回路を露光する技術でつくられるが、キヤノンのFPD露光装置は、57型ワイドテレビの一括露光も可能。2015年末現在この装置のトップメーカーとなっている。

要素技術

光学コンポーネントを開発・製造・販売している。また、バーチャルリアリティ技術の一種である拡張現実/複合現実（en:Mixed reality）を実現する機器（ヘッドマウントディスプレイ）やプラットフォームを開発している。

共通基盤技術

• カラーマネジメントシステム　　-（入出力機器において高画質かつ統一感のある色を再現するための技術)
• 映像認識技術　　-（映像データの内容を理解するための認識技術)
• ユーザーインターフェース　　-（使い手の目的や意図を的確にくみ取り、使いやすさを追求するための技術)
• 通信ネットワーク技術　　-（高画質映像を「簡単・セキュアかつ高速・省電力」で高品位に伝送するための技術)
• クラウドサービス基盤技術　　-（クラウドサービスへの対応と短期間でのサービス構築するための技術)
• セキュリティ技術　　-（製品・サービスの安全性を確保するための技術)
• 画像検索技術　　-（欲しい画像をすばやく的確に検索するための技術)
• OS技術　　-（デジタルカメラをはじめとした、数多くのキヤノン製品に採用されているOS技術)
• システムLSI統合設計環境　　-（ハードウェア・ソフトウェアのシステム全体を1チップに搭載するための技術)
• ソフトウェア設計・検証技術　　-（設計されたソフトウェアの動作モデルが正しいことを数学的に検証する技術)
• ディペンダビリティ　-（安全で信頼できるサービスをユーザーに提供する技術)
• インプロセス可視化技術　-（製品の動作メカニズムを明確にする技術)
• シミュレーション技術　-（製品開発段階で、製品内で起きる現象を分析する技術)
• 超音波モーター　-（USMを世界で初めて実用化した、超音波振動で駆動するモーター技術)
• エンコーダー　-（角度や移動距離を測定するセンサー技術)
• レーザードップラー速度計　-（レーザー光を照射し、移動・回転している対象物の速度を非接触で計測する技術)
• ガルバノスキャナー　-（レーザー光の位置決めをして穴あけやカッティング、トリミングなどを行う装置)

環境配慮技術

• 高機能バイオマスプラスチック 　-（環境負荷の低減に有用な材料技術)
• 揮発性有機化合物の代替技術　-（VOCs（揮発性有機化合物）の排出量の削減技術)
• クリーナーレス現像技術　-（感光ドラムの現像ローラーによる残トナーの回収を安定させる技術)
• オゾンレス帯電技術　-（感光ドラムのローラーに交流と直流を重畳した電圧をかけて感光ドラムを帯電させる技術)
• トナー定着技術　-（フィルムを介してトナーに熱を与えて画像を定着させる技術)
• トナーカートリッジリサイクル技術　-（再び新品のトナーカートリッジとして使用可能にする技術)

品質技術

• 人間・生理計測評価技術　-（脳波や筋電位、血流・汗・視線などの生理的な反応を測定する技術)
• 化学物質安全性評価技術　-（VOC （揮発性有機化合物）、粉じん、オゾン、微粒子などの放散化学物質の測定技術)
• LSI故障解析技術　-（IR-OBIRCH法による電子部品評価・解析技術)

生産技術

• トナーカートリッジ生産システム　-（カートリッジ生産の100以上もの工程を24時間365日稼動する自動化ライン技術)
• ケミカルコンポーネント技術　-（機能をバランスよく発揮させる素材の独自開発技術)
• 金属高精度切削技術　-（数十マイクロメートルといった高精度加工を実現する技術)
• 加工・計測装置技術　-（ナノメートルオーダーの独自の加工・計測装置の開発技術)
• IBF　-（Ion Beam Figuring）加工技術　-（原子サイズの精度が要求される多層膜ミラーをつくる技術)
• モールド技術　-（高精度の非球面レンズ、DOレンズの金型製造技術)
• 高密度実装技術　-（半導体の微細化、機器の小型化、軽量化技術)
• 仮想試作技術　-（機器全体の駆動機構解析を実施するための技術)

関連会社の事業

キヤノン株式会社からの事業移管、あるいはグループ会社の自主事業として、関連領域のビジネスを展開している。

情報機器

キヤノンが世界で初めてテンキー式入力の電卓の製品化に成功した。現在は、キヤノン電子が、ハンディターミナルを、キヤノン電産香港有限公司が電卓・電子辞書などのパーソナル情報機器を、キヤノンファインテックおよびニスカがRFIDカードプリンターを、それぞれ開発・製造・販売している。電子辞書はwordtank（ワードタンク）シリーズとして好評を博している。

ITサービス

キヤノンMJグループ をはじめ、キヤノン電子グループ、Canon Information and Imaging Solutions（キヤノンUSAグループ）などの関係会社が、インターネットサービスやSI、各種ソフトウェアの販売、エンベデッド、BPOなどのITサービス事業を展開している。また、画像処理やネットワーク接続技術（BluetoothやIEEE.802.11）を得意とするキヤノンアイテックおよびキヤノンイメージングシステムズでもエンベデット事業を手掛けているほか、キヤノン製品の開発関連会社にも、ソフトウエア開発に携わる企業が多くある。

製造装置

真空技術やメカトロ技術をコアに、半導体をはじめディスプレイや太陽電池、ストレージなどのさまざまな製造装置を開発・製造・販売している。これらのビジネスは、キヤノンマシナリーやキヤノンアネルバ、トッキの各社が中心となって展開されており、キヤノングループの生産自動化や内製化の推進にも貢献している。また、キヤノンMJ では、RAVE社やmattoson、Zygoなどの日本国外メーカーの関連装置を輸入・販売している。

コンポーネント機器

モータ、TMFセンサ、産業用磁気ヘッド、コンタクトイメージセンサ、電子回路などのコンポーネント製品を開発・製造・販売している。これらのビジネスは、キヤノン電子やキヤノンプレシジョン、キヤノン・コンポーネンツ、ニスカなどが展開している。

医療機器

眼科機器や遺伝子診断機器、血圧計などの医療機器を開発・製造・販売している。これらのビジネスは、OPTOPOL Technology S.A.やU.S Life Science、Virtual Imaging、キヤノンライフケアソリューションズ、エルクエストなどが展開している。また、キヤノンMJがフィリップス社製AEDの販売を行っている。

その他

イオンビーム (IBE) 関連装置、業務用生ごみ処理装置、スピーカーなどの開発・製造・販売を行っている。

撤退した事業

• 強誘電性液晶ディスプレイ (FLCD)
• ワープロ（キヤノワード）
• 業務用DTP専用機 (EZPS)
• パーソナルコンピュータ
  • Macintosh 512Kを日本語対応化した「DynaMac」、MSX規格機、AX規格機、DOS/V機（INNOVAシリーズ）、キヤノン・キャットのようなオフィス専用機、またNeXTからハードウェア部門を買収して、PowerPC用のチップセット事業も行っていた。
  • PERSONAL STATION NAVI
    • 独自OS搭載のタッチパネル画面GUIインターフェース型モノクロパソコン。電話機、FAXも一体型で搭載し、グリーンCRT使用。初代機種は各界からデザインの秀逸さが評価され、通産省グッドデザイン賞を受賞。コミックス「コブラ」作者で知られる寺沢武一など著名イラストレーターにも重宝された（初代機種 解説HP1、初代機種 解説HP2）。最終機種となる二代目機種はデザインが大幅に変更され、ラップトップパソコンに近くなっている。
  • NECのPC-9801シリーズに乗っかろうとしてか、下丸子工場でPC98互換機をつくっていた。
    • 完成度はかなり良く、PC-98のソフトウェアの80%は完全起動していた。
• パーソナル向けファクシミリ（ファクスホン）
• デジタル印刷機（DPシリーズ）
• フォント
  • TrueTypeフォント「FontGallery」シリーズを発売していた（Windows3.0時代にはWIFEフォントとして発売された）が、2007年1月31日で販売終了した。安価な割にデザインが良い事に加え、他のフォントベンダーに比べ使用条件が緩い。中でも「FG角ゴシック体Ca」「FG丸ゴシック体Ca」は、販売終了した現在でもテレビ番組のテロップ表示で多く使われている。使用場面も多く、一部の放送局では標準のニューステロップとして採用している例もある。また、数多くのバラエティ番組やアニメ番組でも使用されており、過去には「サザエさん」を始め、「ポケットモンスター アドバンスジェネレーション」や「魔法先生ネギま!」などで使用されていた（現在はフォントワークスのニューロダンを使用）。また、「角ゴシック体Ca」が東京ドームのスコアボードに採用されている。

組織

事業所

事業所は関東地方に集中しており、とりわけ東京都・神奈川県境の多摩川沿いに集中している。関東地方以外では、大分県、静岡県に事業所がある。

本社社屋遠景

ガス橋からのぞむキヤノン本社

• 本社・下丸子別館（東京都 大田区下丸子、多摩川）
• 矢向事業所（神奈川県 川崎市幸区塚越）
• 川崎事業所（神奈川県 川崎市幸区柳町）
• 玉川事業所（神奈川県 川崎市高津区）
• 小杉事業所（神奈川県 川崎市中原区今井上町）
• 平塚事業所（神奈川県 平塚市）
• 綾瀬事業所（神奈川県 綾瀬市）
• 富士裾野リサーチパーク（静岡県 裾野市）
• 宇都宮事業所（栃木県 宇都宮市）
• 取手事業所（茨城県 取手市白山）
• 阿見事業所（茨城県 稲敷郡阿見町）
• 茂原事業所（千葉県 茂原市早野）
• 溝の口研修センター（神奈川県 川崎市高津区）
• Canon Global Management Institute（CGMI）（東京都 目黒区中根）
• 上里事業所（埼玉県 児玉郡上里町）
• 大分事業所（大分県大分市丹生）
• 大分ものづくり人材育成センター（大分県 大分市 角子原）

過去

• 新宿本社（東京都新宿区西新宿）
• 目黒事業所（東京都目黒区中根）
• 新川崎事業所（神奈川県川崎市幸区鹿島田）
• 中央研究所（神奈川県厚木市森の里）
• エコロジー研究所（京都府相楽郡木津町）

主な連結子会社

製造会社

・日本

• キヤノン電子株式会社（磁気・事務機コンポーネント、ドキュメントスキャナー、ハンディターミナル）
• キヤノンプレシジョン株式会社 （マイクロモーター、トナーカートリッジ、光半導体センサー）
• キヤノン化成株式会社（トナーカートリッジ、トナーカートリッジ用高分子精密機能部品、光学素子用塗料・接着剤）
• 大分キヤノン株式会社 （デジタルカメラ、デジタルビデオカメラ、EFレンズほか）
• キヤノンファインテック株式会社（事務機、事務機周辺機器、インクジェットプリントシステム、化成品）
• キヤノン・コンポーネンツ株式会社（コンタクトイメージセンサー、プリント配線板、インクジェットカートリッジ、医療機器）
• 長浜キヤノン株式会社（レーザープリンター、トナーカートリッジ、a-Siドラム）
• キヤノンオプトロン株式会社（光学結晶（カメラ用・天体用）、蒸着材料）
• 大分キヤノンマテリアル株式会社（複写機・プリンターの化成品）
• 上野キヤノンマテリアル株式会社（複写機・プリンターの化成品）
• 福島キヤノン株式会社 （業務用フォトプリンター、プリントヘッド、インクタンク、キヤノン製品のソフト評価）
• キヤノンセミコンダクターエクィップメント株式会社 （半導体製造装置関連製品、生産装置の設計・製造）
• キヤノンエコロジーインダストリー株式会社 （事務機・消耗品などキヤノン製品のリユース・リサイクル）
• キヤノンモールド株式会社（精密プラスチック金型の設計・製作）
• キヤノントッキ株式会社（有機ELディスプレイ・薄型太陽電池製造装置、真空関連装置）
• 長崎キヤノン株式会社（デジタルカメラ、ネットワークカメラ）
• キヤノンアネルバ株式会社（半導体製造装置、電子部品製造装置、真空機器など）
• キヤノンマシナリー株式会社（先端分野の自動化・省力化装置、半導体製造装置）
• 日田キヤノンマテリアル株式会社（トナーカートリッジ用高分子精密機能部品）
• キヤノンウィンド株式会社（デジタルカメラ用の部品など）
• ニスカ株式会社（事務機周辺機器、光学機器、業務用プリンターなど）
• トップ事務機株式会社（事務機などキヤノン製品のリユース・リサイクル）
• 株式会社オハラ（光学ガラス、特殊ガラス）
• 宮崎ダイシンキヤノン株式会社（デジタルカメラ、実装部品）

海外

・米州

• Canon Virginia, Inc.（トナーカートリッジ、複写機トナー、OEM製品、金型）
• Canon Environmental Technologies, Inc. （トナーカートリッジのリサイクル）
• Canon Indústria de Manaus Ltda. （デジタルカメラ）
• Océ Display Graphics Systems Inc. （屋外・移動広告・店舗装飾などのプロ用大判サインとディスプレイ・プリンターの開発・生産）

・米州

• Canon Giessen GmbH（複写機の再生、カメラの修理、グループ販売会社へのサービス・サポート）
• Canon Bretagne S.A.S.（複写機・プリンターの化成品、トナーカートリッジのリサイクル、アフターサービスなど）
• Océ Technologies B.V.（業務用大判プリンター・オフィス向け中高速プリンター・デジタルプロダクションプリンティングシステム・ソフトウエア・消耗品などの研究開発・生産・販売およびビジネスサービス）
• Océ Printing Systems G.m.b.H. & Co. KG（業務用高速連帳プリンター・ソフトウエア・消耗品などの研究開発・生産・販売）

・アジア

• キヤノン大連事務機有限公司（トナーカートリッジ、レーザープリンター、トナーカートリッジのリサイクル）
• キヤノン珠海有限公司（デジタルカメラ、デジタルビデオカメラ、コンタクトイメージセンサー、レンズ）
• キヤノン（中山）事務機有限公司（レーザープリンター、レーザー複合機）
• キヤノン（蘇州）有限公司（カラー複合機、モノクロ複合機）
• キヤノンマシナリー（大連）有限公司（自動化・省力化装置の設計・生産、部品加工）
• キヤノンファインテックニスカ（深圳）有限公司（事務機、事務機周辺機器、産業用プリンター、光学機器）
• 台湾キヤノン股份有限公司（デジタルカメラ、ネットワークカメラ、EFレンズ、カメラ用アクセサリー、精密金型など）
• キヤノン電産香港有限公司（パーソナル情報機器など）
• Canon Opto (Malaysia) Sdn. Bhd.（EFレンズ、光学用レンズ ）
• Canon Electronics (Malaysia) Sdn. Bhd.（磁気コンポーネント）
• Canon Machinery (Malaysia) Sdn. Bhd.（ダイボンダー）
• Canon Hi-Tech (Thailand) Ltd.（インクジェットプリンター）
• Canon Prachinburi (Thailand) Ltd.（デジタル複合機、サービスパーツ）
• Canon Business Machines (Philippines), Inc.（レーザープリンター）
• Canon Vietnam Co., Ltd.（インクジェットプリンター、レーザープリンター、スキャナー）
• Canon Electronics Vietnam Co., Ltd.（電子機器など）

販売会社

・日本

• キヤノンマーケティングジャパン株式会社 （キヤノン製品・関連ソリューションの国内マーケティング）
• キヤノンシステムアンドサポート株式会社（キヤノン製品・関連ソリューションのコンサルティング・販売・サポート・保守）
• キヤノンプロダクションプリンティングシステムズ株式会社（プロダクション印刷機器・消耗品の販売、保守サービスなど）
• キヤノンライフケアソリューションズ株式会社（医療用機器・健康機器・医療関連消耗品・医療画像システムの販売）
• 株式会社AZE（3D医療画像解析システムなどの開発・製造・販売）
• キヤノン電子ビジネスシステムズ株式会社（事務機の販売・保険代理業）

海外

・米州

• Canon U.S.A., Inc.（全事業製品）
• Canon Solutions America, Inc.（キヤノン製品および関係ソリューション）
• Canon BioMedical, Inc.（ライフサイエンスと遺伝子検査装置事業）
• Canon Financial Services, Inc.（全事業製品のファイナンスリース）
• Virtual Imaging Inc.（デジタルイメージングソリューション、医療用システムインテグレーター）
• Canon Information and Imaging Solutions, Inc.（業務プロセスの最適化、映像・記録管理、セキュリティーサービス）
• Canon Business Process Services, Inc.（デジタルドキュメントマネジメントおよびコンサルタントサービス）
• Canon Canada Inc.（全事業製品）
• Canon Panama, S.A.（全事業製品（一部製品を除く））
• Canon do Brasil Indústria e Comércio Limitada（事務機、デジタルカメラ、インクジェットプリンター）
• Canon Chile, S.A.（全事業製品（一部製品を除く））
• Canon Mexicana, S.de R.L. de C.V.（全事業製品（一部製品を除く））

・欧州

• Canon Europe Ltd.（全事業製品）
• Canon Europa N.V.（全事業製品）
• Canon (UK) Ltd.（全事業製品（一部製品を除く））
• Canon (Ireland) Business Equipment Ltd.（全事業製品（一部製品を除く））
• Canon France S.A.S.（全事業製品（一部製品を除く））
• Canon Deutschland GmbH（全事業製品（一部製品を除く））
• Canon Italia S.p.A.（全事業製品（一部製品を除く））
• Canon Nederland N.V.（全事業製品（一部製品を除く））
• Canon Belgium N.V./S.A.（全事業製品（一部製品を除く））
• Canon Luxembourg S.A.（全事業製品（一部製品を除く））
• Canon Austria GmbH（全事業製品（一部製品を除く））
• Canon CEE GmbH（全事業製品（一部製品を除く））
• Canon (Schweiz) A.G.（全事業製品（一部製品を除く））
• Canon Hungaria Kereskedelmi Kft.（全事業製品（一部製品を除く））
• Canon Polska Sp. z o. o.（全事業製品（一部製品を除く））
• Canon CZ spol s.r.o.（全事業製品（一部製品を除く））
• Canon Slovakia s.r.o.（全事業製品（一部製品を除く））
• Canon Danmark A/S（全事業製品（一部製品を除く））
• Canon Norge AS（全事業製品（一部製品を除く））
• Canon Svenska AB（全事業製品（一部製品を除く））
• Canon Oy（全事業製品（一部製品を除く））
• Canon ADRIA d.o.o.（全事業製品（一部製品を除く））
• Canon Bulgaria EOOD（全事業製品（一部製品を除く））
• Canon Croatia d.o.o.（全事業製品（一部製品を除く））
• Canon Ukraine LLC（全事業製品（一部製品を除く））
• Canon Ru LLC（全事業製品（一部製品を除く））
• Canon España S.A.（全事業製品（一部製品を除く））
• Canon Portugal S.A.（全事業製品（一部製品を除く））
• Canon Eurasia A.S.（全事業製品（一部製品を除く））
• Milestone Systems A/S（オープンプラットフォームIPビデオ管理ソフトウエアの開発・販売）
• DataFlight Europe a/s（ハンディターミナル、アプリケーションソフトウエア）

・アフリカ・中近東

• Canon Middle East FZ-LLC（全事業製品（一部製品を除く））
• Canon Emirates LLC（事務機、ソリューション）
• Canon Office Imaging Solutions (Doha) LLC（事務機、ソリューション）
• Canon South Africa (Pty) Ltd.（全事業製品（一部製品を除く））
• Canon Kenya Limited（全事業製品（一部製品を除く））

・アジア

• キヤノン（中国）有限公司（全事業製品）
• キヤノン香港有限公司（全事業製品）
• キヤノンマーケティング（台湾）股份有限公司（全事業製品）
• Canon Singapore Pte. Ltd.（全事業製品）
• Canon Marketing (Malaysia) Sdn. Bhd.（全事業製品）
• Canon Marketing (Thailand) Co., Ltd.（全事業製品（一部製品を除く））
• Canon Marketing (Philippines), Inc.（全事業製品（一部製品を除く））
• Canon India Pvt. Ltd.（全事業製品）
• Canon Marketing Vietnam Co., Ltd.（全事業製品（一部製品を除く））
• Canon Korea Consumer Imaging Inc.（デジタルカメラ、デジタルビデオカメラ、EFレンズなど）
• Canon Semiconductor Engineering Korea Inc.（半導体機器、FPD機器、ダイボンダー、コンポーネント）
• キヤノン光学設備（上海）有限公司（半導体機器、FPD機器、コンポーネント）
• キヤノン半導体設備股份有限公司（半導体機器、FPD機器、真空装置、コンポーネント）
• 台湾キヤノン先進科技股份有限公司（半導体製造関連機器などの販売・サービス）
• Canon Korea Business Solutions Inc.（事務機、電子機器、ソリューション、産業・医療機器、ネットワークカメラ）

・オセアニア

• Canon Australia Pty. Ltd.（全事業製品）
• Canon New Zealand Ltd.（全事業製品）

研究開発・ソフトウエア会社

・日本

• キヤノンアイテック株式会社（キヤノン製品の開発支援（集積回路、複合機、画像、通信））
• キヤノンイメージングシステムズ株式会社（キヤノン製品のソフトウエア/ファームウエア開発および品質評価）
• キヤノンITソリューションズ株式会社（SIおよびコンサルティング、ITサービス、各種ソフトウエアの開発・販売）
• キヤノンソフトウェア株式会社（組込みソフトウエアの開発および品質検証サービス *）
• キヤノンエスキースシステム株式会社（SI事業、パッケージソフトの販売）
• キヤノン電子テクノロジー株式会社（コンピューターソフトウエア・システムの設計・開発・運用・保守・販売）

海外

・米州

• Canon U.S. Life Sciences, Inc.（遺伝子検査機器・試薬カートリッジの研究開発）
• Canon Nanotechnologies, Inc.（ナノインプリント装置の研究開発）

・欧州

• Canon Research Centre France S.A.S.（AVネットワーク、映像コネクティビティ、音響・ウェブ関連技術）
• Canon Ophthalmic Technologies Sp. z o. o.（眼科機器のソフトウエアおよび基礎技術の研究開発）

・アジア

• キヤノンインフォメーションテクノロジー（北京）有限公司（言語、文書、画像処理技術、ソフトウエア・マニュアルのアジア言語化、ソフトウエア開発）
• キヤノン（蘇州）システムソフトウェア有限公司（映像事務機関連ソフトウエア）
• Canon Information Technologies Philippines, Inc.（組込み・アプリケーションソフトウエアの開発・評価、ハードウエアの設計・検証）

・オセアニア

• Canon Information Systems Research Australia Pty. Ltd.（デジタルイメージング技術、関連アプリケーション、ソリューション）

その他関係会社

・日本

• キヤノン技術情報サービス株式会社（特許調査、技術情報分析、特許および一般文書翻訳）
• キヤノンMJアイティグループホールディングス株式会社（キヤノンMJ ITグループ会社のITソリューション事業の統括）
• エディフィストラーニング株式会社（企業向けIT研修・マネジメント研修事業）
• キヤノンカスタマーサポート株式会社（コンタクトセンター、コンシューマ製品サービス業務、フォトビジネス支援）
• キヤノンビジネスサポート株式会社（キヤノンMJグループのファシリティーマネジメント、不動産サービス、オフィスサービス）

海外

・米州

• Canon Information Technology Services, Inc.（カスタマーサポート、コールセンター）

・欧州

• I.R.I.S. Group SA（ビジネスソリューションソフトウエア・サービスの開発・販売）

・アジア

• キヤノンエンジニアリング香港有限公司（部品・材料の調達）

・オセアニア

• Canon Finance Australia Ltd.（事務機のファイナンスサービス・リース）

広報・広告

コーポレート・ステートメント

現在

• make it possible with canon（日本　“それ、キヤノンで出来るようにしましょう”の意）
• Delighting You Always　感?常在（日本以外のアジア）
• image ANYWARE（北アメリカおよび南アメリカ）
• you can（ヨーロッパ）
• advanced simplicity（オセアニア）

過去

• 光と電子を未来に結ぶ
• 映像と情報のワンダーランドへ
• 世界のブランド

CM

現在の提供番組

2015年4月現在のもの。

• 土曜スペシャル（北海道ローカルのみ）
• 日経スペシャル ガイアの夜明け（テレビ東京系･BSジャパン）
• 和風総本家（テレビ大阪制作・テレビ東京系）
• おはスタ（テレビ東京系、不定期）
• 世界の街道をゆく（テレビ朝日・関東ローカル、一社提供）ナレーター：坂東三津五郎→坂東巳之助
• THE世界遺産（TBS系 2015年4月-）
• ごごネタ!・ステキ空間 美飾クラブTV（CBCテレビ制作・TBS系 2015年4月-）
• ニッポン絶景街道〜女流写真家が写す絶世の1枚〜（BS朝日）
• サタデーシアター（BS朝日）
  • 上述のように日テレ系では2009年10月以降、フジ系では2012年1月以降、レギュラー番組の提供は一時消滅している（しかし、「キヤノンオープンゴルフ」や「マスターズゴルフ」などの各種スポーツ中継でのスポンサー提供は継続している）。

過去

日本テレビ系

• パシャ! 写真のミニ番組 NTV系毎週金曜22:54 - 放送
• NNNきょうの出来事
• 木曜スペシャル
• マジカル頭脳パワー!!
• 週刊ストーリーランド
• 速報!歌の大辞テン
• メレンゲの気持ち（関東ローカルのみ）
• ダウンタウンDX（一時期の提供）
• ぐるぐるナインティナイン（一時期の提供）
• 日テレ土曜ドラマ（速報!歌の大辞テンから移動、 - 2009年3月まで）なお、最後の提供となった「銭ゲバ」ではドラマの反響を考慮してか初回終了後の60秒間にヒッチハイクとして流しただけで最終回までスポンサーを降板。その分を2009年3月15日放送の「キャノンスペシャル」と2月22日放送の「横浜国際女子駅伝FINAL」にCMを廻した。
• 金曜ロードショー（日本テレビ系、日テレ土曜ドラマから移動・2009年4月 - 9月）
• 西遊記II

フジテレビ系

• ザ・ヒットパレード
• 夜のヒットスタジオ
• 踊る大捜査線 本社の階段が使われた。
• 金曜エンタテイメント→金曜プレステージ（ - 2009年3月27日まで）
• ボクらの時代（フジテレビ系、「金曜プレステージ」から移動・2009年4月 - 2011年12月）を参照。

TBS系

• 筑紫哲也 NEWS23（「報道特集」降板後 - 「水曜ノンフィクション」提供前まで）
• 水曜ノンフィクション（水曜21時放送時代）
• 月曜ロードショー
• TBS水曜8時枠の連続ドラマ
• JNN報道特集
• S☆1・スパサカ（TBS系）（ - 2009年9月）

テレビ朝日系

• 土曜ワイド劇場（1992年4月 - ）
• 日曜洋画劇場（テレビ朝日系）（ - 2009年9月）
• 奇跡の地球物語〜近未来創造サイエンス（テレビ朝日系・放送開始から一社提供だったが、2014年7月以降からは複数社提供となる、2009年10月 - 2014年9月）ナレーター：山寺宏一→番組終了に伴い提供番組は関ジャニの仕分け∞と日曜エンターテインメントまたは日曜洋画劇場に移動した（各30秒）。
• 関ジャニの仕分け∞（テレビ朝日）
• 日曜エンターテインメントおよび日曜エンタ・日曜洋画劇場（テレビ朝日）

テレビ東京系

• 出没!アド街ック天国終了直後のヒッチハイク（テレビ東京系・2009年10月 - 12月）
  • 翌2010年1月以降は日経スペシャル ガイアの夜明けへ出戻り。
• 日経スペシャル 未来世紀ジパング〜沸騰現場の経済学〜（テレビ東京系・2012年1月 - 3月）

その他

• テレバイダー（TOKYO MX系、コーナー協力もしていた）
• 桑田佳祐のキヤノンFMワンダーランド - やさしい夜遊び - （現:桑田佳祐のやさしい夜遊び）（JFN系、番組開始時から2000年4月頃まではキヤノン販売（現キヤノンマーケティングジャパン）が、それ以降はキヤノンがスポンサーとなっていたが2008年3月29日の放送をもって降板した）
• Canon Photo Weekend 田中美保のLove Camera（TOKYO FM系・一社提供）パーソナリティ：田中美保
• キヤノンスペシャル
• Hello!フォト☆ラバーズ 〜ミル・トル・アルク〜（BS朝日）ナレーター：秀島史香
• キヤノンプレミアムアーカイブス 写真家たちの日本紀行 ?未来に残したい情景?（BSジャパン・一社提供・2008年4月 - 2012年9月）ナレーター：竹下景子

CM出演者

キヤノンではCMイメージキャラクターを「コミュニケーションパートナー」という名称で呼んでいる。

• 石原さとみ (PIXUS)
• 吉瀬美智子 (EOS Kiss X8i)
• 妻夫木聡 (EOS 70D、EOS MOVIE、EOS Remote、EOS M3)
• 能年玲奈 (EOS M2、PowerShot SX700 HS/SX600 HS)
• 米美知子 (EOS 5D Mark III)
• 前川貴行 (EOS 5D Mark III)
• 立木義浩 (EOS 5D Mark III)
• ハービー・山口 (EOS 5D Mark III)

過去

• 蒼井優 (PIXUS、PowerShot、SELPHY)
• 芦田愛菜 (PIXUS、iVIS)
• 新井みやび
• 新垣結衣 (EOS M、EOS M2、EOS Kiss X7、IXY、PowerShot)
• アンドレ・アガシ (EOS)
• 伊倉愛美
• 石井萌々果 (PIXUS)
• 石川雅宗 (IXY DIGITAL)
• 石坂浩二 (AUTOBOY)
• 石坂友里 (DIGIC)
• 石橋睦美 (EOS 5D Mark II、PowerShot G1 X)
• 石丸幹二 (PIXUS)
• 伊藤綺夏
• 伊藤美樹
• 岩田さゆり (PIXUS)
• 上杉まゆみ
• 宇崎竜童 (AE-1P)
• 海島雪 (PIXUS)
• 占部房子 (EOS)
• 江川莉穂 (SELPHY)
• 江角マキコ (IXY)
• 遠藤周作（電漢）
• 岡田将生 (PIXUS)
• 小木茂光 (EOS Kiss5)
• 小倉史也 (EOS Kiss DIGITAL)
• オダギリジョー (IXY DIGITAL)
• 小野ひまわり (iVIS)
• 甲斐秀樹 (PIXUS、iVIS)
• 粕谷佳五 (imageRUNNER)
• 加藤麻里 (EOS)
• 加藤ローサ (PIXUS)
• 香那 (PIXUS)
• 夏帆 (PIXUS、PowerShot、SELPHY、Wordtank)
• 鎌田雄太郎 (PIXUS)
• 河井英里（写真DV）
• 河合優（フェイスキャッチテクノロジー）
• 喜多郎 (EOS)
• 木村カエラ (EOS M)
• 木村遼
• 桐谷美玲 (PIXUS)
• 久我朋乃
• 蔵本敬充 (iVIS)
• 桑田佳祐（ビデオi、前述にあるように、自身MCの番組スポンサーでもあった）
• 源
• 小出ミカ (IXY DIGITAL)
• 小島涼
• ゴジラ (EOS Kiss DIGITAL X)
• 小林愛里香 (SELPHY)
• 小村裕次郎 (PIXUS)
• 小室優太
• 酒井法子 (IXUS)
• 坂本一敏
• 坂本龍一 (imageRUNNER)
• 桜井聖 (imageRUNNER)
• 櫻井遼太郎
• ザ・ピーナッツ
• 塩村文夏
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• 志村玲那
• シャア専用ザク (PIXUS)
• ジャッキー・チェン (EOS550D)
• 十文字美信 (EOS 5D Mark II)
• ジョージ・ウィリアムズ
• 白羽玲子 (PIXUS)
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• 高木豊 (PIXUS)
• 武田航介
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• 田中伸子 (EOS Kiss DIGITAL)
• 田中明
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• 富田靖子（ファミリーコピア、AUTOBOY）
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• 中田英寿 (IXY DIGITAL、PIXUS)
• 中村英司
• 仲村トオル（キヤノファクス (GENESIS)、AUTOBOY）
• 中森明菜（ミニコピア、キヤノファクスミニ、ファミリーコピア）
• 夏目雅子 (PIXEL)
• 新見紗央 (SELPHY)
• ニキ・チョウ
• 西田敏行（NIGHTER、カード、ミニプリンター）
• 仁平裕子（フェイスキャッチテクノロジー）
• 能世あんな (Wonder BJ)
• 萩原聖人 (IXY DIGITAL)
• 長谷川京子 (LASER SHOT、PIXUS)
• ビートたけし（MCアーチスト、AUTOBOY、ワードボーイ）
• 比留川游 (IXY DIGITAL)
• 藤谷美和子（スナッピィ）
• ヴィクトリア・ブリンナー（俳優ユル・ブリンナーの娘）(EOS)
• ヴィッキー・チャオ
• 福澤朗 (SELPHY)
• 藤真美穂
• 藤井千夏
• 藤井フミヤ（キヤノワード）
• ふとがね金太 (Color imageRUNNER)
• 古崎瞳 (iVIS)
• 細見大輔 (PowerShot、PIXUS)
• 本田大輔 (imageRUNNER)
• ポケモン (PIXUS)
• 前原絵理
• 牧野りな
• 松尾瑠璃 (IXY DV)
• 松崎しげる (EOS)
• 松嶋友貴奈
• 松田純
• マックス・ヘッドルーム
• マリア・シャラポワ (IXY DV)
• 水の江瀧子
• 三吉彩花
• ミラ・ジョヴォヴィッチ (IXY DIGITAL L)
• 牟田圭吾
• 桃井和馬 (EOS、PIXUS)
• 森岡龍
• 矢田亜希子 (Satera、imageRUNNER)
• 山内映美莉
• 山崎友也 (EOS 60D)
• 山崎一
• 山下リオ(DIGIC HS SYSTEM)
• 山田麻衣子
• 山田優 (PIXUS、PowerShot、SELPHY)
• 夕輝壽太 (DIGIC)
• 吉井由紀 (CanoScan)
• 吉川ひなの（BJプリンタ）
• 吉高由里子 (IXY)
• 米美知子 (EOS 5D Mark III、PowerShot G1 X)
• L'Arc〜en〜Ciel (Wonder BJ)
• ルカ・チェッカテッリ
• ROMI
• 渡辺けあき
• 渡辺謙 (EOS 40D, EOS 50D, EOS 60D)
• 渡辺貞夫 (EOS Kiss DIGITAL)

CMソング

• 7つの歌 Op. 62 - 第1番 ロスマリン(ヨハネス・ブラームス)
• 連作交響詩「わが祖国」第2曲 ヴルタヴァ（モルダウ）(ベドルジハ・スメタナ)
• Kiss Me(シックスペンス・ノン・ザ・リッチャー)

過去

• Dancing On The Fire (Superfly)
• Eternal Moment －永遠の一瞬－(竹原ピストル)
• ハンガリー舞曲第5番
• finale (L'Arc〜en〜Ciel)
• FLASH (Crystal Kay)
• FOCUS（中島美嘉）
• Love is Everywhere（moumoon）
• Local Train (immi)
• LOVE FLIES (L'Arc〜en〜Ciel)
• ムーンライト・シャドウ（アゼリン・デビソン）
• My House（白鳥マイカ）
• SUMMER EYES（久保田利伸）
• UNSPEAKABLE (Every Little Thing)
• We are the Champions(Queen)
• We Wish You A Merry Christmas
• You and Music and Dream（倉木麻衣）
• あなたに逢いたくて?Missing You?（松田聖子）
• ありったけの笑顔 (DEEN)
• 永遠 (ZARD)
• 思い切り 笑って (DEEN)
• 想い出がいっぱい (H2O)
• オレメカ（宮腰理） - THE HIGH-LOWSのカバー。
• 恋する瞳は美しい (Superfly)
• 木漏れび（湯川潮音）
• 白のワルツ（今井美樹）
• 夏の終わりに (PEPPERLAND ORANGE)
• 夏の月（杏里）
• はじめてのチュウ（つるの剛士）
• パレード（つじあやの）
• ハロー・グッドバイ（木村カエラ）
• 北京のお嬢さん (SUPER CHIMPANZEE)
• ラヴィン・ユー・ベイビー（キッス）

※過去に放映されていたPIXUSのCM曲は「Q Department」というクリエイター集団作曲のオリジナル曲を使っている（未音源化）。

契約スポンサー

現在

• 国際陸上競技連盟（公式パートナー）
• 森田あゆみ（プロテニスプレーヤー）
• Jリーグ
• 大分トリニータ
• 劇団四季
• 新国立劇場

過去

• ウィリアムズF1（1985年 - 1993年の間、チームのタイトルスポンサーを務める）
• ブラウンGP（2009年シンガポールグランプリのみスポンサーを務める）
• 村口史子（ゴルフ）
• 諸見里しのぶ（ゴルフ）
• 川崎フロンターレ

その他

スポーツ

• キヤノンイーグルス（ジャパンラグビートップリーグ）
• キヤノンアスリートクラブ九州（女子陸上競技チーム）
• キヤノンオープンゴルフトーナメント（男子プロゴルフトーナメント、2008年 - 2012年）

関連する人物・企業

• 昭栄（東証一部上場） - 「みずほ信託退職給付信託キヤノン口再信託受託者資産管理サービス信託」として保有している。また、1944年にキヤノンの前身である精機光学工業は昭栄が前年1943年に買収した大和光学製作所を合併した。
• アキハバラデパート - 創業者の吉田五郎が雑用係として働いていた。
• オハラ - セイコー系の光学レンズメーカー。キヤノンが取引面での関係強化から資本介入に踏み切った。

脚注

注釈

出典

参考文献

• 小倉磐夫 『カメラと戦争 光学技術者たちの挑戦』 朝日新聞社、1994年12月。ISBN 4-02-330311-9。
• 小倉磐夫 『国産カメラ開発物語』 朝日新聞社、2001年9月。ISBN 4-02-259784-4。

関連項目

• 吉田五郎
• 芙蓉グループ
• キヤノンのカメラ製品一覧
• 偽装請負#キヤノン

外部リンク

• 公式ウェブサイト
  • CANON CAMERA MUSEUM
  • ソフトウェアダウンロード

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For other uses, see Cannon (disambiguation).

Part of a series on
Cannon
History
Artillery in the Song dynasty Artillery in the Middle Ages Naval artillery in the Age of Sail Field artillery in the US Civil War
Operation
Breech-loading Muzzleloading List of cannon projectiles
By country
English cannon Japanese cannon Korean cannon Malay cannon
By type
Hand cannon Autocannon Falconet Minion Saker Demi-culverin Culverin Demi-cannon Carronade Field gun Howitzer Mortar Bombard Basilisk

A cannon (plural: cannon or cannons) is any piece of artillery that uses gunpowder or other usually explosive-based propellants to launch a projectile. Cannon vary in calibre, range, mobility, rate of fire, angle of fire, and firepower; different forms of cannon combine and balance these attributes in varying degrees, depending on their intended use on the battlefield. The word cannon is derived from several languages, in which the original definition can usually be translated as tube, cane, or reed. In the modern era, the term cannon has fallen into decline, replaced by "guns" or "artillery" if not a more specific term such as "mortar" or "howitzer", except for in the field of aerial warfare, where it is often used as shorthand for autocannon.

First invented in China, cannon were among the earliest forms of gunpowder artillery, and over time replaced siege engines—among other forms of ageing weaponry—on the battlefield. In the Middle East, the first use of the hand cannon is argued to be during the 1260 Battle of Ain Jalut between the Mamluks and Mongols. The first cannon in Europe were in use in Iberia by the mid-13th century. It was during this period, the Middle Ages, that cannon became standardized, and more effective in both the anti-infantry and siege roles. After the Middle Ages most large cannon were abandoned in favour of greater numbers of lighter, more maneuverable pieces. In addition, new technologies and tactics were developed, making most defences obsolete; this led to the construction of star forts, specifically designed to withstand artillery bombardment though these too (along with the Martello Tower) would find themselves rendered obsolete when explosive and armour piercing rounds made even these types of fortifications vulnerable.

Cannon also transformed naval warfare in the early modern period, as European navies took advantage of their firepower. As rifling became commonplace, the accuracy and destructive power of cannon was significantly increased, and they became deadlier than ever, both to infantry who belatedly had to adopt different tactics, and to ships, which had to be armoured. In World War I, the majority of combat fatalities were caused by artillery; they were also used widely in World War II. Most modern cannon are similar to those used in the Second World War, although the importance of the larger calibre weapons has declined with the development of missiles.

Cannon was widely known as the earliest form of a gun and artillery, before early firearms were invented.

Etymology and terminology

Cannon is derived from the Old Italian word cannone, meaning "large tube", which came from Latin canna, in turn originating from the Greek κάννα (kanna), "reed", and then generalized to mean any hollow tube-like object; cognate with Akkadian term qanu and Hebrew qāneh, meaning "tube" or "reed". The word has been used to refer to a gun since 1326 in Italy, and 1418 in England. Both Cannons and Cannon are correct and in common usage, with one or the other having preference in different parts of the English-speaking world. Cannons is more common in North America and Australia, while cannon as plural is more common in the United Kingdom.

Cannon materials, parts, and terms

Side elevation of a typical 19th-century cannon

Cannon in general have the form of a truncated cone with an internal cylindrical bore for holding an explosive charge and a projectile. The thickest, strongest, and closed part of the cone is located near the explosive charge. As any explosive charge will dissipate in all directions equally, the thickest portion of the cannon is useful for containing and directing this force. The backward motion of the cannon as its projectile leaves the bore is termed its recoil and the effectiveness of the cannon can be measured in terms of how much this response can be diminished, though obviously diminishing recoil through increasing the overall mass of the cannon means decreased mobility.

Field artillery cannon in Europe and the Americas were initially made most often of bronze, though later forms were constructed of cast iron and eventually steel. Bronze has several characteristics that made it preferable as a construction material: although it is relatively expensive, does not always alloy well, and can result in a final product that is "spongy about the bore", bronze is more flexible than iron and therefore less prone to bursting when exposed to high pressure; cast iron cannon are less expensive and more durable generally than bronze and withstand being fired more times without deteriorating. However, cast iron cannon have a tendency to burst without having shown any previous weakness or wear, and this makes them more dangerous to operate.

The older and more-stable forms of cannon were muzzle-loading as opposed to breech-loading— in order to be used they had to have their ordnance packed down the bore through the muzzle rather than inserted through the breech.

The following terms refer to the components or aspects of a classical western cannon (c. 1850) as illustrated here. In what follows, the words near, close, and behind will refer to those parts towards the thick, closed end of the piece, and far, front, in front of, and before to the thinner, open end.

Negative spaces

• Bore: The hollow cylinder bored down the centre of the cannon, including the base of the bore or bottom of the bore, the nearest end of the bore into which the ordnance (wadding, shot, etc.) gets packed. The diameter of the bore represents the cannon's calibre.
• Chamber: The cylindrical, conical, or spherical recess at the nearest end of the bottom of the bore into which the gunpowder is packed.
• Vent: A thin tube on the near end of the cannon connecting the explosive charge inside with an ignition source outside and often filled with a length of fuse; always located near the breech. Sometimes called the fuse hole or the touch hole. On the top of the vent on the outside of the cannon is a flat circular space called the vent field where the charge is lit. If the cannon is bronze, it will often have a vent piece made of copper screwed into the length of the vent.

Solid spaces

The main body of a cannon consists of three basic extensions— the foremost and the longest is called the chase, the middle portion is the reinforce, and the closest and briefest portion is the cascabel or cascable.

• The chase: Simply the entire conical part of the cannon in front of the reinforce. It is the longest portion of the cannon, and includes the following elements:
  • The neck: the narrowest part of the chase, always located near the foremost end of the piece.
  • The muzzle: the portion of the chase forward of the neck. It includes the following:
    • The swell of the muzzle refers to the slight swell in the diameter of the piece at the very end of the chase. It is often chamfered on the inside to make loading the cannon easier. In some guns, this element is replaced with a wide ring and is called a muzzle band.
    • The face is the flat vertical plane at the foremost edge of the muzzle (and of the entire piece).
    • The muzzle mouldings are the tiered rings which connect the face with the rest of the muzzle, the first of which is called the lip and the second the fillet
    • The muzzle astragal and fillets are a series of three narrow rings running around the outside of the chase just behind the neck. Sometimes also collectively called the chase ring.
  • The chase astragal and fillets: these are a second series of such rings located at the near end of the chase.
  • The chase girdle: this is the brief length of the chase between the chase astragal and fillets and the reinforce.
• The reinforce: This portion of the piece is frequently divided into a first reinforce and a second reinforce, but in any case is marked as separate from the chase by the presence of a narrow circular reinforce ring or band at its foremost end. The span of the reinforce also includes the following:
  • The trunnions are located at the foremost end of the reinforce just behind the reinforce ring. They consist of two cylinders perpendicular to the bore and below it which are used to mount the cannon on its carriage.
  • The rimbases are short broad rings located at the union of the trunnions and the cannon which provide support to the carriage attachment.
  • The reinforce band is only present if the cannon has two reinforces, and it divides the first reinforce from the second.
  • The breech refers to the mass of solid metal behind the bottom of the bore extending to the base of the breech and including the base ring; it also generally refers to the end of the cannon opposite the muzzle, i.e., the location where the explosion of the gunpowder begins as opposed to the opening through which the pressurized gas escapes.
  • The base ring forms a ring at the widest part of the entire cannon at the nearest end of the reinforce just before the cascable.
• The cascable: This is that portion of the cannon behind the reinforce(s) and behind the base ring. It includes the following:
  • The knob which is the small spherical terminus of the piece;
  • The neck, a short, narrow piece of metal holding out the knob; and
  • The fillet, the tiered disk connecting the neck of the cascable to the base of the breech.
  • The base of the breech is the metal disk that forms the most forward part of the cascable and rests against the breech itself, right next to the base ring.

To pack a muzzle-loading cannon, first gunpowder is poured down the bore. This is followed by a layer of wadding (often nothing more than paper), and then the cannonball itself. A certain amount of windage allows the ball to fit down the bore, though the greater the windage the less efficient the propulsion of the ball when the gunpowder is ignited. To fire the cannon, the fuse located in the vent is lit, quickly burning down to the gunpowder, which then explodes violently, propelling wadding and ball down the bore and out of the muzzle. A small portion of exploding gas also escapes through the vent, but this does not dramatically affect the total force exerted on the ball.

Any large, smoothbore, muzzle-loading gun—used before the advent of breech-loading, rifled guns—may be referred to as a cannon, though once standardized names were assigned to different sized cannon, the term specifically referred to a gun designed to fire a 42-pound (19 kg) shot, as opposed to a demi-cannon - 32 pounds (15 kg), culverin - 18 pounds (8.2 kg), or demi-culverin - 9 pounds (4.1 kg). Gun specifically refers to a type of cannon that fires projectiles at high speeds, and usually at relatively low angles; they have been used in warships, and as field artillery. The term cannon is also used for autocannon, a modern repeating weapon firing explosive projectiles. Cannon have been used extensively in fighter aircraft since World War II, and in place of machine guns on land vehicles.

An illustration of an "eruptor," a proto-cannon, from the 14th-century Ming Dynasty book Huolongjing. The cannon was capable of firing proto-shells, cast-iron bombs filled with gunpowder.

History

Main article: History of cannon

For more details on the historical use of gunpowder in general, see History of gunpowder.

Development in China

Main article: Gunpowder artillery in the Song Dynasty

For more details on development of gunpowder warfare in China, see Technology of the Song Dynasty.

Earliest known representation of a firearm (a fire lance) and a grenade (upper right), Dunhuang, 10th century

The invention of the cannon, driven by gunpowder, was first developed in China and later spread to the Islamic world and Europe. Like small arms, cannon are a descendant of the fire lance, a gunpowder-filled tube attached to the end of a spear and used as a flamethrower in China. Shrapnel was sometimes placed in the barrel, so that it would fly out along with the flames. The first documented battlefield use of fire lances took place in 1132 when Chen Gui used them to defend De'an from attack by the Jurchen Jin. Eventually, the paper and bamboo of which fire lance barrels were originally constructed came to be replaced by metal. It has been disputed at which point flame-projecting cannon were abandoned in favour of missile-projecting ones, as words meaning either incendiary or explosive are commonly translated as gunpowder. The earliest known depiction of a gun is a sculpture from a cave in Sichuan, dating to the 12th century that portrays a figure carrying a vase-shaped bombard, firing flames and a ball. The oldest surviving gun, found in Acheng, Heilongjiang, and dated to no later than 1290, is 34 cm long with a muzzle bore diameter of 2.5 cm (1 in) and weighs 3.5 kg. The second oldest, dated to 1332 is 35.3 cm long, a muzzle bore diameter of 10.5 cm (4 in) and weighs 6.94 kg; both are made of bronze.

Hand cannon from the Mongol Yuan Dynasty (1271–1368)

The earliest known illustration of a cannon is dated to 1326. In his 1341 poem, The Iron Cannon Affair, one of the first accounts of the use of gunpowder artillery in China, Xian Zhang wrote that a cannonball fired from an eruptor could "pierce the heart or belly when it strikes a man or horse, and can even transfix several persons at once."

Joseph Needham suggests that the proto-shells described in the Huolongjing may be among the first of their kind. The weapon was later taken up by both the Mongol conquerors and the Koreans. Chinese soldiers fighting under the Mongols appear to have used hand cannon in Manchurian battles during 1288, a date deduced from archaeological findings at battle sites. The Ming Chinese also mounted over 3,000 cast bronze and iron cannon on the Great Wall of China, to defend against the Mongols.

Cannon were used by Ming dynasty forces at the Battle of Lake Poyang. Ming dynasty era ships had bronze cannon. One shipwreck in Shandong had a cannon dated to 1377 and an anchor dated to 1372. From the 13th to 15th centuries cannon armed Chinese ships also travelled throughout Southeast Asia.

In the 1593 Siege of Pyongyang, 40,000 Ming troops deployed a variety of cannon to bombard an equally large Japanese army. Despite both forces having similar numbers, the Japanese were easily defeated due to the Ming cannon. Throughout the Seven Year War in Korea, the Chinese-Korean coalition used artillery widely, in both land and naval battles, including on the Turtle Ships of Yi Sun-sin.

Islamic world

See also: Inventions in the Islamic world, Alchemy and chemistry in Islam and Islamic Golden Age

The Dardanelles Gun, a 1464 Ottoman bombard

Arabic manuscripts dated from the 14th century document the use of the hand cannon, a forerunner of the handgun, in the Arabic world. Ahmad Y. al-Hassan argues that these manuscripts are copies of earlier manuscripts and reported on hand-held cannon being used by the Mamluks at the Battle of Ain Jalut in 1260. Al-Hassan also interprets Ibn Khaldun as reporting cannon being used as siege machines by the Marinid sultan Abu Yaqub Yusuf at the siege of Sijilmasa in 1274. Other historians urge caution regarding claims of Islamic firearms use in the 1204–1324 period as late medieval Arabic texts used the same word for gunpowder, naft, that they used for an earlier incendiary naphtha. The Mamluks had certainly acquired siege cannon by the 1360s, and possibly as early as 1320.

Sixty-eight super-sized bombards referred to as Great Turkish Bombards were used by Mehmed II to capture Constantinople in 1453. Orban, a Hungarian cannon engineer, is credited with introducing the cannon from Central Europe to the Ottomans. These cannon could fire heavy stone balls a mile, and the sound of their blast could reportedly be heard from a distance of 10 miles (16 km). Shkodran historian Marin Barleti discusses Turkish bombards at length in his book De obsidione Scodrensi (1504), describing the 1478–79 siege of Shkodra in which eleven bombards and two mortars were employed.

The similar Dardanelles Guns (for the location) were created by Munir Ali in 1464 and were still in use during the Anglo-Turkish War (1807–1809). These were cast in bronze into two parts, the chase (the barrel) and the breech, which combined weighed 18.4 tonnes. The two parts were screwed together using levers to facilitate moving it.

Fathullah Shirazi, a Persian-Indian who worked for Akbar the Great in the Mughal Empire, developed a volley gun in the 16th century.

• Jaivan Cannon - World's largest cannon on wheels, patronized by Muhammad Shah and cast by Jai Singh II.

• Malik E Maidan, was effectively utilized in the favor of the Deccan sultanates, and was the largest cannon operated during the Battle of Talikota.

• Cannon used by Tipu Sultan's forces at the battle of Srirangapatna.

• Large cannon in Bidar fort.

Medieval Europe

Main article: Gunpowder artillery in the Middle Ages

Earliest picture of a European cannon, "De Nobilitatibus Sapientii Et Prudentiis Regum", Walter de Milemete, 1326

In Europe, one of the first mentions of gunpowder use appears in a passage found in Roger Bacon's Opus Maius and Opus Tertium in what has been interpreted as being firecrackers. In the early 20th century, a British artillery officer proposed that another work tentatively attributed to Bacon, Epistola de Secretis Operibus Artis et Naturae, et de Nullitate Magiae contained an encrypted formula for gunpowder. These claims have been disputed by historians of science. In any case, the formula claimed to have been decrypted is not useful for firearms use or even firecrackers, burning slowly and producing mostly smoke.

The first confirmed use of cannon in Europe was in southern Iberia, by the Moors, in the Siege of Cordoba in 1280. By this time, hand guns were probably in use, as scopettieri—"gun bearers"—were mentioned in conjunction with crossbowmen, in 1281. In Iberia, the "first artillery-masters on the Peninsula" were enlisted, at around the same time.

Western European handgun, 1380

The first metal cannon was the pot-de-fer. Loaded with an arrow-like bolt that was probably wrapped in leather to allow greater thrusting power, it was set off through a touch hole with a heated wire. This weapon, and others similar, were used by both the French and English during the Hundred Years' War, when cannon saw their first real use on the European battlefield. While still a relatively rarely-used weapon, cannon were employed in increasing numbers during the war. The Battle of Arnemuiden, fought on 23 September 1338, was the first naval battle using artillery, as the English ship Christofer had three cannon and one hand gun. "Ribaldis", which shot large arrows and simplistic grapeshot, were first mentioned in the English Privy Wardrobe accounts during preparations for the Battle of Crécy, between 1345 and 1346. The Florentine Giovanni Villani recounts their destructiveness, indicating that by the end of the battle, "the whole plain was covered by men struck down by arrows and cannon balls." Similar cannon were also used at the Siege of Calais, in the same year, although it was not until the 1380s that the "ribaudekin" clearly became mounted on wheels.

The first Western image of a battle with cannon: the Siege of Orleans in 1429

A small bronze cannon unearthed in Loshult, Scania in southern Sweden is considered to be one of the earliest surviving European guns. It dates from the early-mid 14th century, and is currently in the Swedish History Museum in Stockholm. They were used in Russia around 1380, though they were used only in sieges, often by the defenders. Large cannon known as bombards ranged from three to five feet in length and were used by Dubrovnik and Kotor in defence in the later 14th century. The first bombards were made of iron, but bronze was quickly recognized as being stronger and capable of propelling stones weighing as much as a hundred pounds (45 kg). Byzantine strategists did not have the money to invest in this technology. Around the same period, the Byzantine Empire began to accumulate its own cannon to face the Ottoman threat, starting with medium-sized cannon 3 feet (0.91 m) long and of 10 in calibre. The first definite use of artillery in the region was against the Ottoman siege of Constantinople, in 1396, forcing the Ottomans to withdraw. They acquired their own cannon, and laid siege to the Byzantine capital again, in 1422, using "falcons", which were short but wide cannon. By 1453, the Ottomans used 68 Hungarian-made cannon for the 55-day bombardment of the walls of Constantinople, "hurling the pieces everywhere and killing those who happened to be nearby." The largest of their cannon was the Great Turkish Bombard, which required an operating crew of 200 men and 70 oxen, and 10,000 men to transport it. Gunpowder made the formerly devastating Greek fire obsolete, and with the final fall of Constantinople—which was protected by what were once the strongest walls in Europe—on 29 May 1453, "it was the end of an era in more ways than one."

Early modern period

Various 16th-century artillery pieces, including culverin, falconet and mortar

By the 16th century, cannon were made in a great variety of lengths and bore diameters, but the general rule was that the longer the barrel, the longer the range. Some cannon made during this time had barrels exceeding 10 ft (3.0 m) in length, and could weigh up to 20,000 pounds (9,100 kg). Consequently, large amounts of gunpowder were needed, to allow them to fire stone balls several hundred yards. By mid-century, European monarchs began to classify cannon to reduce the confusion. Henry II of France opted for six sizes of cannon, but others settled for more; the Spanish used twelve sizes, and the English sixteen. Better powder had been developed by this time as well. Instead of the finely ground powder used by the first bombards, powder was replaced by a "corned" variety of coarse grains. This coarse powder had pockets of air between grains, allowing fire to travel through and ignite the entire charge quickly and uniformly.

The Tsar Cannon, the largest howitzer ever made, cast by Andrey Chokhov

The end of the Middle Ages saw the construction of larger, more powerful cannon, as well their spread throughout the world. As they were not effective at breaching the newer fortifications resulting from the development of cannon, siege engines—such as siege towers and trebuchets—became less widely used. However, wooden "battery-towers" took on a similar role as siege towers in the gunpowder age—such as that used at siege of Kazan in 1552, which could hold ten large-calibre cannon, in addition to 50 lighter pieces. Another notable effect of cannon on warfare during this period was the change in conventional fortifications. Niccolò Machiavelli wrote, "There is no wall, whatever its thickness that artillery will not destroy in only a few days." Although castles were not immediately made obsolete by cannon, their use and importance on the battlefield rapidly declined. Instead of majestic towers and merlons, the walls of new fortresses were thick, angled, and sloped, while towers became low and stout; increasing use was also made of earth and brick in breastworks and redoubts. These new defences became known as "star forts", after their characteristic shape which attempted to force any advance toward it directly into the firing line of the guns. A few of these featured cannon batteries, such as the Tudors' Device Forts, in England. Star forts soon replaced castles in Europe, and, eventually, those in the Americas, as well.

Remains of a post-medieval cannon battery, mounted on a medieval town wall, although without proper carriages

By the end of the 15th century, several technological advancements made cannon more mobile. Wheeled gun carriages and trunnions became common, and the invention of the limber further facilitated transportation. As a result, field artillery became more viable, and began to see more widespread use, often alongside the larger cannon intended for sieges. Better gunpowder, cast-iron projectiles (replacing stone), and the standardization of calibres meant that even relatively light cannon could be deadly. In The Art of War, Niccolò Machiavelli observed that "It is true that the arquebuses and the small artillery do much more harm than the heavy artillery." This was the case at Flodden, in 1513: the English field guns outfired the Scottish siege artillery, firing two or three times as many rounds. Despite the increased maneuverability, however, cannon were still the slowest component of the army: a heavy English cannon required 23 horses to transport, while a culverin needed nine. Even with this many animals pulling, they still moved at a walking pace. Due to their relatively slow speed, and lack of organization, and undeveloped tactics, the combination of pike and shot still dominated the battlefields of Europe.

Innovations continued, notably the German invention of the mortar, a thick-walled, short-barrelled gun that blasted shot upward at a steep angle. Mortars were useful for sieges, as they could hit targets behind walls or other defences. This cannon found more use with the Dutch, who learned to shoot bombs filled with powder from them. Setting the bomb fuse was a problem. "Single firing" was first used to ignite the fuse, where the bomb was placed with the fuse down against the cannon's propellant. This often resulted in the fuse being blown into the bomb, causing it to blow up as it left the mortar. Because of this, "double firing" was tried where the gunner lit the fuse and then the touch hole. This, however, required considerable skill and timing, and was especially dangerous if the gun misfired, leaving a lighted bomb in the barrel. Not until 1650 was it accidentally discovered that double-lighting was superfluous as the heat of firing would light the fuse.

Contemporary illustration on how a cannon could be used with the aid of quadrants for improved precision.

The use of gabions with cannons was an important part in the attack and defence of fortifications.

Gustavus Adolphus of Sweden emphasized the use of light cannon and mobility in his army, and created new formations and tactics that revolutionized artillery. He discontinued using all 12 pounder—or heavier—cannon as field artillery, preferring, instead, to use cannon that could be manned by only a few men. One obsolete type of gun, the "leatheren" was replaced by 4 pounder and 9 pounder demi-culverins. These could be operated by three men, and pulled by only two horses. Adolphus's army was also the first to use a cartridge that contained both powder and shot which sped up reloading, increasing the rate of fire. Finally, against infantry he pioneered the use of canister shot - essentially a tin can filled with musket balls. Until then there was no more than one cannon for every thousand infantrymen on the battlefield but Gustavus Adolphus increased the number of cannon sixfold. Each regiment was assigned two pieces, though he often arranged then into batteries instead of distributing them piecemeal. He used these batteries to break his opponent's infantry line, while his cavalry would outflank their heavy guns.

At the Battle of Breitenfeld, in 1631, Adolphus proved the effectiveness of the changes made to his army, by defeating Johann Tserclaes, Count of Tilly. Although severely outnumbered, the Swedes were able to fire between three and five times as many volleys of artillery, and their infantry's linear formations helped ensure they didn't lose any ground. Battered by cannon fire, and low on morale, Tilly's men broke ranks and fled.

In England cannon were being used to besiege various fortified buildings during the English Civil War. Nathaniel Nye is recorded as testing a Birmingham cannon in 1643 and experimenting with a saker in 1645. From 1645 he was the master gunner to the Parliamentarian garrison at Evesham and in 1646 he successfully directed the artillery at the Siege of Worcester, detailing his experiences and in his 1647 book The Art of Gunnery. Believing that war was as much a science as an art, his explanations focused on triangulation, arithmetic, theoretical mathematics, and cartography as well as practical considerations such as the ideal specification for gunpowder or slow matches. His book acknowledged mathematicians such as Robert Recorde and Marcus Jordanus as well as earlier military writers on artillery such as Niccolò Tartaglia and Thomas Malthus.

Fort Bourtange, a star fort, was built with angles and sloped walls specifically to defend against cannon.

Around this time also came the idea of aiming the cannon to hit a target. Gunners controlled the range of their cannon by measuring the angle of elevation, using a "gunner's quadrant." Cannon did not have sights, therefore, even with measuring tools, aiming was still largely guesswork.

In the latter half of the 17th century, the French engineer Vauban introduced a more systematic and scientific approach to attacking gunpowder fortresses, in a time when many field commanders "were notorious dunces in siegecraft." Careful sapping forward, supported by enfilading ricochet fire, was a key feature of this system, and it even allowed Vauban to calculate the length of time a siege would take. He was also a prolific builder of star forts, and did much to popularize the idea of "depth in defence" in the face of cannon. These principles were followed into the mid-19th century, when changes in armaments necessitated greater depth defence than Vauban had provided for. It was only in the years prior to World War I that new works began to break radically away from his designs.

18th and 19th centuries

See also: Naval artillery in the Age of Sail, Field artillery in the American Civil War and Siege artillery in the American Civil War

Cannon used by Tippu Sultan's forces at the battle of Seringapatam 1799

36-pounder long gun at the ready

The lower tier of 17th-century English ships of the line were usually equipped with demi-cannon, guns that fired a 32 pounds (15 kg) solid shot, and could weigh up to 3,400 pounds (1,500 kg). Demi-cannon were capable of firing these heavy metal balls with such force that they could penetrate more than a metre of solid oak, from a distance of 90 m (300 ft), and could dismast even the largest ships at close range. Full cannon fired a 42 lb (19 kg) shot, but were discontinued by the 18th century, as they were too unwieldy. By the end of the 18th century, principles long adopted in Europe specified the characteristics of the Royal Navy's cannon, as well as the acceptable defects, and their severity. The United States Navy tested guns by measuring them, firing them two or three times—termed "proof by powder"—and using pressurized water to detect leaks.

The carronade was adopted by the Royal Navy in 1779; the lower muzzle velocity of the round shot when fired from this cannon was intended to create more wooden splinters when hitting the structure of an enemy vessel, as they were believed to be more deadly than the ball by itself. The carronade was much shorter, and weighed between a third to a quarter of the equivalent long gun; for example, a 32 pounder carronade weighed less than a ton, compared with a 32 pounder long gun, which weighed over 3 tons. The guns were, therefore, easier to handle, and also required less than half as much gunpowder, allowing fewer men to crew them. Carronades were manufactured in the usual naval gun calibres, but were not counted in a ship of the line's rated number of guns. As a result, the classification of Royal Navy vessels in this period can be misleading, as they often carried more cannon than were listed.

In the 1810s and 1820s, greater emphasis was placed on the accuracy of long-range gunfire, and less on the weight of a broadside. The carronade, although initially very successful and widely adopted, disappeared from the Royal Navy in the 1850s after the development of wrought-iron-jacketed steel cannon by William George Armstrong and Joseph Whitworth. Nevertheless, carronades were used in the American Civil War.

A 3-inch Parrott rifle from the Battle of Chancellorsville

Western cannon during the 19th century became larger, more destructive, more accurate, and could fire at longer range. One example is the American 3 in (76 mm) wrought-iron, muzzle-loading rifle, or Griffen gun (usually called the 3-inch Ordnance Rifle), used during the American Civil War, which had an effective range of over 1.1 mi (1.8 km). Another is the smoothbore 12 pounder Napoleon, which originated in France in 1853 and was widely used by both sides in the American Civil War. This cannon was renowned for its sturdiness, reliability, firepower, flexibility, relatively light weight, and range of 1,700 m (5,600 ft).

French soldiers in the Franco-Prussian War 1870–71

Cannon were crucial in Napoleon Bonaparte's rise to power, and continued to play an important role in his army in later years. During the French Revolution, the unpopularity of the Directory led to riots and rebellions. When over 25,000 royalists led by General Danican assaulted Paris, Paul François Jean Nicolas, vicomte de Barras was appointed to defend the capital; outnumbered five to one and disorganized, the Republicans were desperate. When Napoleon arrived, he reorganized the defences but realized that without cannon the city could not be held. He ordered Joachim Murat to bring the guns from the Sablons artillery park; the Major and his cavalry fought their way to the recently captured cannon, and brought them back to Napoleon. When Danican's poorly trained men attacked, on 13 Vendémiaire, 1795 — 5 October 1795, in the calendar used in France at the time — Napoleon ordered his cannon to fire grapeshot into the mob, an act that became known as the "whiff of grapeshot". The slaughter effectively ended the threat to the new government, while, at the same time, made Bonaparte a famous—and popular—public figure. Among the first generals to recognize that artillery was not being used to its full potential, Napoleon often massed his cannon into batteries and introduced several changes into the French artillery, improving it significantly and making it among the finest in Europe. Such tactics were successfully used by the French, for example, at the Battle of Friedland, when sixty-six guns fired a total of 3,000 roundshot and 500 rounds of grapeshot, inflicting severe casualties to the Russian forces, whose losses numbered over 20,000 killed and wounded, in total. At the Battle of Waterloo—Napoleon's final battle—the French army had many more artillery pieces than either the British or Prussians. As the battlefield was muddy, recoil caused cannons to bury themselves into the ground after firing, resulting in slow rates of fire, as more effort was required to move them back into an adequate firing position; also, roundshot did not ricochet with as much force from the wet earth. Despite the drawbacks, sustained artillery fire proved deadly during the engagement, especially during the French cavalry attack. The British infantry, having formed infantry squares, took heavy losses from the French guns, while their own cannon fired at the cuirassiers and lancers, when they fell back to regroup. Eventually, the French ceased their assault, after taking heavy losses from the British cannon and musket fire.

Illustration by William Simpson shows action in a British artillery battery during the Crimean War with cannon firing and being loaded, and men bringing in supplies.

The practice of rifling—casting spiralling lines inside the cannon's barrel—was applied to artillery more frequently by 1855, as it gave cannon projectiles gyroscopic stability, which improved their accuracy. One of the earliest rifled cannon was the breech-loading Armstrong Gun—also invented by William George Armstrong—which boasted significantly improved range, accuracy, and power than earlier weapons. The projectile fired from the Armstrong gun could reportedly pierce through a ship's side, and explode inside the enemy vessel, causing increased damage, and casualties. The British military adopted the Armstrong gun, and was impressed; the Duke of Cambridge even declared that it "could do everything but speak." Despite being significantly more advanced than its predecessors, the Armstrong gun was rejected soon after its integration, in favour of the muzzle-loading pieces that had been in use before. While both types of gun were effective against wooden ships, neither had the capability to pierce the armour of ironclads; due to reports of slight problems with the breeches of the Armstrong gun, and their higher cost, the older muzzle-loaders were selected to remain in service instead. Realizing that iron was more difficult to pierce with breech-loaded cannon, Armstrong designed rifled muzzle-loading guns, which proved successful; The Times reported: "even the fondest believers in the invulnerability of our present ironclads were obliged to confess that against such artillery, at such ranges, their plates and sides were almost as penetrable as wooden ships."

Cannon fire from 12 pound 1760s cannon

The superior cannon of the Western world brought them tremendous advantages in warfare. For example, in the Opium War in China, during the 19th century, British battleships bombarded the coastal areas and fortifications from afar, safe from the reach of the Chinese cannon. Similarly, the shortest war in recorded history, the Anglo-Zanzibar War of 1896, was brought to a swift conclusion by shelling from British cruisers. The cynical attitude toward recruited infantry in the face of ever more powerful field artillery is the source of the term cannon fodder, first used by François-René de Chateaubriand, in 1814; however, the concept of regarding soldiers as nothing more than "food for powder" was mentioned by William Shakespeare as early as 1598, in Henry IV, Part 1.

20th and 21st centuries

Comparison of 1888 and 1913 German cannon

Cannon in the 20th and 21st centuries are usually divided into sub-categories and given separate names. Some of the most widely used types of modern cannon are howitzers, mortars, guns, and autocannon, although a few superguns—extremely large, custom-designed cannon—have also been constructed. Nuclear artillery was experimented with, but was abandoned as impractical. Modern artillery is used in a variety of roles, depending on its type. According to NATO, the general role of artillery is to provide fire support, which is defined as "the application of fire, coordinated with the manoeuvre of forces to destroy, neutralize, or suppress the enemy."

When referring to cannon, the term gun is often used incorrectly. In military usage, a gun is a cannon with a high muzzle velocity and a flat trajectory, useful for hitting the sides of targets such as walls, as opposed to howitzers or mortars, which have lower muzzle velocities, and fire indirectly, lobbing shells up and over obstacles to hit the target from above.

Main article: Artillery

Nine-person crew firing a US M198 howitzer

By the early 20th century, infantry weapons had become more powerful, forcing most artillery away from the front lines. Despite the change to indirect fire, cannon proved highly effective during World War I, directly or indirectly causing over 75% of casualties. The onset of trench warfare after the first few months of World War I greatly increased the demand for howitzers, as they were more suited at hitting targets in trenches. Furthermore, their shells carried more explosives than those of guns, and caused considerably less barrel wear. The German army had the advantage here as they began the war with many more howitzers than the French. World War I also saw the use of the Paris Gun, the longest-ranged gun ever fired. This 200 mm (8 in) calibre gun was used by the Germans against Paris and could hit targets more than 122 km (76 mi) away.

Royal Artillery howitzers at the Battle of the Somme

The Second World War sparked new developments in cannon technology. Among them were sabot rounds, hollow-charge projectiles, and proximity fuses, all of which increased the effectiveness of cannon against specific target. The proximity fuse emerged on the battlefields of Europe in late December 1944. Used to great effect in anti-aircraft projectiles, proximity fuses were fielded in both the European and Pacific Theatres of Operations; they were particularly useful against V-1 flying bombs and kamikaze planes. Although widely used in naval warfare, and in anti-air guns, both the British and Americans feared unexploded proximity fuses would be reverse engineered leading to them limiting its use in continental battles. During the Battle of the Bulge, however, the fuses became known as the American artillery's "Christmas present" for the German army because of their effectiveness against German personnel in the open, when they frequently dispersed attacks. Anti-tank guns were also tremendously improved during the war: in 1939, the British used primarily 2 pounder and 6 pounder guns. By the end of the war, 17 pounders had proven much more effective against German tanks, and 32 pounders had entered development. Meanwhile, German tanks were continuously upgraded with better main guns, in addition to other improvements. For example, the Panzer III was originally designed with a 37 mm gun, but was mass-produced with a 50 mm cannon. To counter the threat of the Russian T-34s, another, more powerful 50 mm gun was introduced, only to give way to a larger 75 mm cannon, which was in a fixed mount as the StuG III, the most-produced German World War II armoured fighting vehicle of any type. Despite the improved guns, production of the Panzer III was ended in 1943, as the tank still could not match the T-34, and was replaced by the Panzer IV and Panther tanks. In 1944, the 8.8 cm KwK 43 and many variations, entered service with the Wehrmacht, and was used as both a tank main gun, and as the PaK 43 anti-tank gun. One of the most powerful guns to see service in World War II, it was capable of destroying any Allied tank at very long ranges.

The USS Iowa firing her 16 in (41 cm) guns

Despite being designed to fire at trajectories with a steep angle of descent, howitzers can be fired directly, as was done by the 11th Marine Regiment at the Battle of Chosin Reservoir, during the Korean War. Two field batteries fired directly upon a battalion of Chinese infantry; the Marines were forced to brace themselves against their howitzers, as they had no time to dig them in. The Chinese infantry took heavy casualties, and were forced to retreat.

A 5-inch (127mm)/54 calibre Mark 45 gun being fired from Arleigh Burke-class destroyer USS Benfold (DDG 65)

The tendency to create larger calibre cannon during the World Wars has reversed since. The United States Army, for example, sought a lighter, more versatile howitzer, to replace their ageing pieces. As it could be towed, the M198 was selected to be the successor to the World War II–era cannon used at the time, and entered service in 1979. Still in use today, the M198 is, in turn, being slowly replaced by the M777 Ultralightweight howitzer, which weighs nearly half as much and can be more easily moved. Although land-based artillery such as the M198 are powerful, long-ranged, and accurate, naval guns have not been neglected, despite being much smaller than in the past, and, in some cases, having been replaced by cruise missiles. However, the Zumwalt-class destroyer's planned armament includes the Advanced Gun System (AGS), a pair of 155 mm guns, which fire the Long Range Land-Attack Projectile. The warhead, which weighs 24 pounds (11 kg), has a circular error of probability of 50 m (160 ft), and will be mounted on a rocket, to increase the effective range to 100 nmi (190 km), further than that of the Paris Gun. The AGS's barrels will be water cooled, and will fire 10 rounds per minute, per gun. The combined firepower from both turrets will give a Zumwalt-class destroyer the firepower equivalent to 18 conventional M-198 howitzers. The reason for the re-integration of cannon as a main armament in United States Navy ships is because satellite-guided munitions fired from a gun are less expensive than a cruise missile but have a similar guidance capability.

Autocannon

Main article: Autocannon

A large bore Maxim on the USS Vixen c. 1898

Autocannons have an automatic firing mode, similar to that of a machine gun. They have mechanisms to automatically load their ammunition, and therefore have a higher rate of fire than artillery, often approaching, or, in the case of rotary autocannons, even surpassing the firing rate of a machine gun. While there is no minimum bore for autocannons, they are generally larger than machine guns, typically 20 mm or greater since World War II and are usually capable of using explosive ammunition even if it isn't always used. Machine guns in contrast are usually too small to use explosive ammunition.

Most nations use rapid-fire cannon on light vehicles, replacing a more powerful, but heavier, tank gun. A typical autocannon is the 25 mm "Bushmaster" chain gun, mounted on the LAV-25 and M2 Bradley armored vehicles. Autocannons may be capable of a very high rate of fire, but ammunition is heavy and bulky, limiting the amount carried. For this reason, both the 25 mm Bushmaster and the 30 mm RARDEN are deliberately designed with relatively low rates of fire. The typical rate of fire for a modern autocannon ranges from 90 to 1,800 rounds per minute. Systems with multiple barrels, such as a rotary autocannon, can have rates of fire of more than several thousand rounds per minute. The fastest of these is the GSh-6-23, which has a rate of fire of over 10,000 rounds per minute.

Autocannons are often found in aircraft, where they replaced machine guns and as shipboard anti-aircraft weapons, as they provide greater destructive power than machine guns.

Aircraft use

Westland C.O.W. Gun Fighter with 37mm C.O.W. gun mounted to fire upwards

The first documented installation of a cannon on an aircraft was on the Voisin Canon in 1911, displayed at the Paris Exposition that year. By World War I, all of the major powers were experimenting with aircraft mounted cannon; however their low rate of fire and great size and weight precluded any of them from being anything other than experimental. The most successful (or least unsuccessful) was the SPAD 12 Ca.1 with a single 37mm Puteaux mounted to fire between the cylinder banks and through the propeller boss of the aircraft's Hispano-Suiza 8C. The pilot (by necessity an ace) had to manually reload each round.

Supermarine Spitfire with 20mm cannon protruding from the leading edge of the wing

The first autocannon were developed during World War I as anti-aircraft guns, and one of these - the Coventry Ordnance Works "COW 37 mm gun" was installed in an aircraft but the war ended before it could be given a field trial and never became standard equipment in a production aircraft. Later trials had it fixed at a steep angle upwards in both the Vickers Type 161 and the Westland C.O.W. Gun Fighter, an idea that would return later.

The GAU-8/A Avenger rotary cannon, mounted in a Fairchild A-10 Thunderbolt II

GSh-23 autocannon mounted on the underside of a Mikoyan-Gurevich MiG-23

During this period autocannons became available and several fighters of the German Luftwaffe and the Imperial Japanese Navy Air Service were fitted with 20mm cannon. They continued to be installed as an adjunct to machine guns rather than as a replacement, as the rate of fire was still too low and the complete installation too heavy. There was a some debate in the RAF as to whether the greater number of possible rounds being fired from a machine gun, or a smaller number of explosive rounds from a cannon was preferable. Improvements during the war in regards to rate of fire allowed the cannon to displace the machine gun almost entirely. The cannon was more effective against armour so they were increasingly used during the course of World War II, and newer fighters such as the Hawker Tempest usually carried two or four versus the six .50 Browning machine guns for US aircraft or eight to twelve M1919 Browning machine guns on British aircraft. The Hispano-Suiza HS.404, Oerlikon 20 mm cannon, MG FF, and their numerous variants became among the most widely used autocannon in the war. cannon, as with machine guns, were generally fixed to fire forwards (mounted in the wings, in the nose or fuselage, or in a pannier under either); or were mounted in gun turrets on heavier aircraft. Both the Germans and Japanese mounted cannon to fire upwards and forwards for use against heavy bombers, with the Germans calling guns so-installed Schräge Musik . Schräge Musik derives from the German colloquialism for Jazz Music (the German word schräg literally means slanted or oblique)

Preceding the Vietnam War the high speeds aircraft were attaining led to a move to remove the cannon due to the mistaken belief that they would be useless in a dogfight, but combat experience during the Vietnam War showed conclusively that despite advances in missiles, there was still a need for them. Nearly all modern fighter aircraft are armed with an autocannon and they are also commonly found on ground-attack aircraft. One of the most powerful examples is the 30mm GAU-8/A Avenger Gatling-type rotary cannon, mounted exclusively on the Fairchild Republic A-10 Thunderbolt II. The Lockheed AC-130 gunship (a converted transport) can carry a 105mm howitzer as well as a variety of autocannons ranging up to 40mm. Both are used in the close air support role.

Operation

Main article: Cannon operation

The parts of a cannon described in John Roberts' The Compleat Cannoniere, London, 1652

Play media

Firing of a field gun of the early 17th century with a linstock

In the 1770s, cannon operation worked as follows: each cannon would be manned by two gunners, six soldiers, and four officers of artillery. The right gunner was to prime the piece and load it with powder, and the left gunner would fetch the powder from the magazine and be ready to fire the cannon at the officer's command. On each side of the cannon, three soldiers stood, to ram and sponge the cannon, and hold the ladle. The second soldier on the left tasked with providing 50 bullets.

Before loading, the cannon would be cleaned with a wet sponge to extinguish any smouldering material from the last shot. Fresh powder could be set off prematurely by lingering ignition sources. The powder was added, followed by wadding of paper or hay, and the ball was placed in and rammed down. After ramming, the cannon would be aimed with the elevation set using a quadrant and a plummet. At 45 degrees, the ball had the utmost range: about ten times the gun's level range. Any angle above a horizontal line was called random-shot. Wet sponges were used to cool the pieces every ten or twelve rounds.

Cannon operation as described in the 1771 edition of the Encyclopædia Britannica

During the Napoleonic Wars, a British gun team consisted of five gunners to aim it, clean the bore with a damp sponge to quench any remaining embers before a fresh charge was introduced, and another to load the gun with a bag of powder and then the projectile. The fourth gunner pressed his thumb on the vent hole, to prevent a draught that might fan a flame. The charge loaded, the fourth would prick the bagged charge through the vent hole, and fill the vent with powder. On command, the fifth gunner would fire the piece with a slowmatch.

When a cannon had to be abandoned such as in a retreat or surrender, the touch hole of the cannon would be plugged flush with an iron spike, disabling the cannon (at least until metal boring tools could be used to remove the plug). This was called "spiking the cannon".

A gun was said to be honeycombed when the surface of the bore had cavities, or holes in it, caused either by corrosion or casting defects.

Deceptive use

Main articles: Quaker Gun and Military deception

Historically, logs or poles have been used as decoys to mislead the enemy as to the strength of an emplacement. The "Quaker gun trick" was used by Colonel William Washington's Continentals, during the American Revolutionary War; in 1780, approximately 100 Loyalists surrendered to them, rather than face bombardment. During the American Civil War, Quaker guns were also used by the Confederates, to compensate for their shortage of artillery. The decoy cannon were painted black at the "muzzle", and positioned behind fortifications to delay Union attacks on those positions. On occasion, real gun carriages were used to complete the deception.

In popular culture

Music

Cannon sounds have sometimes been used in classical pieces with a military theme. Giuseppe Sarti is believed to be the first composer to orchestrate real cannon in a musical work. His Te Deum celebrates the Russian victory at Ochakov (1789) with the firing of a real cannon and the use of fireworks, to heighten the martial effect of the music.

One of the best known examples of such a piece is another Russian work, Pyotr Ilyich Tchaikovsky's 1812 Overture. The overture is properly performed using an artillery section together with the orchestra, resulting in noise levels requiring musicians to wear ear protection. The cannon fire simulates Russian artillery bombardments of the Battle of Borodino, a critical battle in Napoleon's invasion of Russia, whose defeat the piece celebrates. When the overture was first performed, the cannon were fired by an electric current triggered by the conductor. However, the overture was not recorded with real cannon fire until Mercury Records and conductor Antal Doráti's 1958 recording of the Minnesota Orchestra. Cannon fire is also frequently used annually in presentations of the 1812 on the American Independence Day, a tradition started by Arthur Fiedler of the Boston Pops in 1974.

The hard rock band AC/DC also used cannon in their song "For Those About to Rock (We Salute You)", and in live shows replica Napoleonic cannon and pyrotechnics were used to perform the piece.

Film and television

• In the 1961 film The Guns of Navarone
• In the 2000 film Chicken Run, Rocky is a rooster who is fired into the air by a cannon as part of a circus act.
• In the 2003 television series Survivor: Pearl Islands, the tribes transport their own cannon through a jungle course for their first challenge.

Restoration

Cannon recovered from the sea are often extensively damaged from exposure to salt water; because of this, electrolytic reduction treatment is required to forestall the process of corrosion. The cannon is then washed in deionized water to remove the electrolyte, and is treated in tannic acid, which prevents further rust and gives the metal a bluish-black colour. After this process, cannon on display may be protected from oxygen and moisture by a wax sealant. A coat of polyurethane may also be painted over the wax sealant, to prevent the wax-coated cannon from attracting dust in outdoor displays. Recently archaeologists say six cannon recovered from a river in Panama that could have belonged to legendary pirate Henry Morgan are being studied and could eventually be displayed after going through a restoration process.

Notes

See also

• List of cannon projectiles
• Hand cannon
• Autocannon
• Falconet
• Minion
• Saker
• Artillery
• Siege engine
  • Battering ram
  • Ballista
  • Bombard
  • Catapult
    • Mangonel
    • Onager
    • Petrary
    • Trebuchet
  • Siege Tower

References

•  This article incorporates text from the 1771 Encyclopædia Britannica, which is in the public domain.
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External links

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UpToDate Contents

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• NAID 120005472185

• 渦輪を利用した局所的香り提示技術の現状と課題(<特集>香り・人・システム2)

• 柳田 康幸
• 日本バーチャルリアリティ学会論文誌 19(1), 29-36, 2014-03-31
• … Equipment that expels vortex rings is called an air cannon. … In this paper, technical fields that compose olfactory displays are briefly surveyed to clarify the standpoint of scent delivery techniques, and then relationship between design parameters of an air cannon and its performance is discussed. … In addition, some ongoing studies on air-cannon-based olfactory displays are introduced. …
• NAID 110009806904

• 内部環境概念からホメオスタシス概念への展開 : ベルナール、ホールデン、ヘンダーソン、そしてキャノン

• 天野 陽子
• 生物学史研究 (90), 27-49, 2014-03
• NAID 40020013638

• On line educational platforms

• Tara Cannon
• ときわの杜論叢 (1), 43-45, 2014-03
• NAID 120005465559

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