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この項目では、日本の女性歌手・デザイナーについて説明しています。その他の用法については「Meg」、「メグ」をご覧ください。 |
MEG | |
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出生 | 1980年10月3日(35歳) |
出身地 | 日本・広島県 |
ジャンル | J-POP、クラブ |
職業 | 歌手・デザイナー |
活動期間 | 2001年 - |
レーベル | WARNER MUSIC JAPAN (2002年 - 2003年) |
事務所 | 株式会社 SYLPH CREATION |
公式サイト | MEGWEB.JP -MEG OFFICIAL SITE- |
MEG(メグ、1980年10月3日[1] - )は、日本の女性ミュージシャン、ファッションモデル、デザイナーであり、日本とフランスを活動の拠点としている。
広島県生まれ。祖父母は広島から米国へ移住した日系一世。父親は米国生まれの日系二世。NHKを経てフジテレビに転じたアナウンサーで、フジサンケイグループ総帥の妻となった頼近美津子は従姉にあたる[要出典]。
ライブではなくパーティーであるという主旨で定期的に行われるワンマンツアーは、毎回ドレスコードを指定し、販売価格2万円の最前列のチケットは入手困難でプラチナチケットとなった。
2005年以前は名前を“meg”(読み同じ)と小文字で表記していた。
2015年6月より自己学習の為[2]として英国に拠点を移し、定期的に帰国しながらブランドディレクターを務める。
2002年7月、岡村靖幸との共作シングル曲「スキャンティブルース」でワーナーミュージック・ジャパンからデビュー。その後、岡村靖幸「イケナイコトカイ」、翌年にはフリッパーズ・ギター「GROOVE TUBE」のそれぞれカバー曲を発売。その後、アルバム『mgrmx』によって、ヨーロッパでもデビュー。
2006年に自主レーベルを設立。その後発売したアルバム『Dithyrambos』はiTunes Music Storeエレクトロニックアルバムチャートの1位、i-depプロデュースによるアルバム『aquaberry』は、ポップアルバムチャート1位を獲得。この頃からの作曲パートナーにあたる中田ヤスタカとともに「甘い贅沢」[3]リリース後、2007年秋、再びメジャーレーベル「ユニバーサルミュージック」に移籍。
シングル「OK」発売時、原宿に貼り出したポスターが大量に盗まれスポーツ誌やワイドショーに取り上げられた。
引き続き、中田ヤスタカとのタッグによるアルバム『BEAM』『STEP』(2007年)は外資系レコードショップで1位を獲得。初のオリコントップ5入り。シングル「FREAK」はイギリスのバンド Hadouken!との共作、アルバム「JOURNEY」のプロデューサーはニューヨーク在住の The Shanghai Restoration Project。
2010年にはデザイン家電「amadana」社製ドコモ携帯電話端末のオリジナル着信音を担当。同年、秋に発売したベストアルバム「BEST FLIGHT」をもって日本国内での音楽リリース等を休止することを発表した[4]。
フランス・パリに一時滞在した後の同年12月、ワーナーミュージックジャパン内「unBORDE ARTISTA」との異例のマネジメント契約を発表。短編アニメーション映画「ノラゲキ!」で中田ヤスタカとともに楽曲と声優を担当。舞台挨拶は新宿バルト9とパリでの2カ所で行った。
2011年6月、フランスでの6ヶ月連続リリースを発表[5]。Japan Expo Parisなどの大きなジャパンカルチャーに関するイベントへの出演など、ファッションデザインの傍らで渡仏を重ねた。
2012年1月、メジャーデビュー10周年として国内音楽活動の始動と、所属レコード会社をキングレコード内のアニメ専門レーベル「スターチャイルド」に移籍を発表。
フランスリリース音源をコンパイルしたアルバム「LA JAPONAISE」のプロデューサー陣には中田ヤスタカ、小西康陽、小室哲哉、the telephones、曽我部恵一などが名を連ねた[6]。
スターチャイルドでの第一弾のシングル「TRAP」は、作曲にデビュー以来2度目のタッグとなる岡村靖幸、アレンジに大沢伸一、を起用。カップリング曲はNARASAKI、私がオバさんになってものカバーは小西康陽が担当。
復帰後行われた初のワンマンライブは、2万円の高額チケットの当選倍率が42倍を記録し、まさにプラチナチケットとなった[7]。ドレスコードはモノトーン。
ライブに登場する主なキャラクターは(サンリオキャラクターを除き)計6体。MEGが独自に創作したキャラクターで、DVDにはコントも存在する。猫型のリウさん2体(声・おぎやはぎ、矢作兼と小木博明)、イカの吸盤をもつイカスミくん2体(声・エレキコミック 今立進、もう1体は不明)、Q-pot.デザインによるホイップシスターズ2体(声・エレキコミック やついいちろう、ラーメンズ 片桐仁)。イカスミくんの登場の際には、ガチャピンのライバルという設定があり、実際にスケートボードやゴーカート、柔道などをこなす「イカスミチャレンジシリーズ」というVTRがある。
2012年10月3日、アルバムリリース(初回限定盤は、イギリスの老舗ブランド「ELEY KISHIMOTO」仕様の特別ボックス入り)。参加アーティストは、小西康陽、前山田健一、☆taku takahashi(m-flo)、古川本舗、三浦康嗣(□□□)等。
NARASAKIやTeddyloidとの共作によるMEG名義とMEG ZOMBIES名義の2枚からなるシングルを経て、2013年アルバム「CONTINUE」をリリース。
2004年に自ら海外に足を運び選んだ商品で古着屋「klein-mart TOKYO」を原宿にオープン。同時にデザインしたブランド「cheryl」などで商品展開を開始。2006年には新たに「Carolina Glaser by cheryl」を立ち上げ、新たに路面2店舗をオープン、メンズライン、コスメラインも立ち上げ、「CAROLINA GLASER」(カロリナグレイサー)と改め、原宿直営店を軸に全国26店舗、新宿伊勢丹や渋谷パルコ、ラフォーレ原宿、海外などでも展開する。
2008年からは2年連続でSUMMER SONICに出演した。また、2009年にはパリで開催される『Japan Expo Paris』に、日本を代表するファッションアイコンとしてトークショウやサイン会、ライブ出演をしたほか、ユニクロ「UT」でのデザインを担当し、原宿店を約1ヶ月間、店頭ジャックした。さらに、同年から翌年まで「FRAPBOIS」「apart by lowrys」などの外部企業でも洋服デザイン、雑誌の付録のプロデュースやグッズのデザインも担当した。
2011年春からアパレルブランド「Heather」での継続的な企画デザイナーに就任。同年秋からは、自らのブランドの店舗運営と商品展開を株式会社ビギに業務委託した。同年8月、原宿路面店を下北沢店に移転。同時にラフォーレ原宿に新店舗がオープン。2012年さらに、2月17日に新宿ミロードに新店舗がオープン。3月2日には代官山店がオープン。現在、都内の3店舗を含め、直営6店舗・系列店12店舗・WEBショップ3店舗他で展開。
2013年、自身の公式ブログにて2013年度末にて「CAROLINA GLASER」のデザイナー兼プロデューサーの辞任を発表 [8]のちの2014年から株式会社「ビームス」と共同で再始動、本人もディレクターとして運営に携わっている傍ら[9]、2015年から「CONVERSE」や英国「FREDPERRY」などの海外ブランドのデザインも担当している。
2012年開発までに1年以上をかけたという[10]オリジナルコスメティックブランド「baw(バウ)」を発表。歌手の坂本美雨やAzumi、ブロガーのまつゆう、ファッションモデルのAMOらがスキンケアシリーズの愛用を公言している。また、授乳服のデザインも展開。
2014年12月、広島市中区に託児サービスのあるカフェ「Maison du Ruban(メゾンデュルバン)」をオープンした。[11]
この記事に雑多な内容を羅列した節があります。事項を箇条書きで列挙しただけの節は、本文として組み入れるか整理・除去する必要があります。(2011年9月) |
枚 | 発売日 | タイトル |
---|---|---|
-- | 2001年11月28日 | 傘としずく |
1 | 2002年7月10日 | スキャンティブルース |
2 | 2002年9月11日 | イケナイコトカイ/傘としずく |
3 | 2003年3月26日 | 光露 |
4 | 2003年6月11日 | GROOVE TUBE |
5 | 2004年12月1日 | STEREO04 |
6 | 2006年3月15日 | ROCKSTAR |
7 | 2006年9月20日 | DAWN |
8 | 2007年5月30日 | 甘い贅沢 |
9 | 2007年10月3日 | OK |
10 | 2008年3月5日 | MAGIC |
11 | 2008年5月7日 | HEART |
12 | 2008年9月17日 | PRECIOUS |
13 | 2009年2月11日 | FREAK |
14 | 2010年4月28日 | SECRET ADVENTURE |
15 | 2010年8月25日 | PASSPORT / PARIS |
16 | 2012年6月13日 | TRAP |
17 | 2013年6月23日 | SAVE / KISS OR BITE (MEG ZOMBIES 名義) |
iTunes Franceのみで配信された楽曲。「Ma Mélissa」以外の曲はアルバム「LA JAPONAISE」に収録された。
枚 | 発売日 | タイトル | 備考 |
---|---|---|---|
1 | 2011年6月20日 | DISCOTHEQUE | 水樹奈々のカバー(「ロザリオとバンパイア」より) |
1 | 2011年6月20日 | バナナの涙 | うしろゆびさされ組のカバー(「ハイスクール!奇面組」より) |
2 | 2011年7月25日 | Ma Mélissa | Roddy Julienneのカバー(「Les Minikeums」より) |
3 | 2011年8月30日 | Believe | Folder5のカバー(「ONE PIECE」より) |
4 | 2011年9月26日 | ルージュの伝言 | 荒井由実のカバー(「魔女の宅急便」より) |
5 | 2011年10月31日 | Still Love Her(失われた風景) | TM NETWORKのカバー(「シティーハンター2」より) |
6 | 2011年11月28日 | TOUGH BOY | TOM★CATのカバー(「北斗の拳2」より) |
枚 | 発売日 | タイトル |
---|---|---|
1 | 2003年7月9日 | room girl |
2 | 2006年11月22日 | Dithyrambos |
3 | 2007年4月11日 | aquaberry |
4 | 2007年12月5日 | BEAM |
5 | 2008年6月18日 | STEP |
6 | 2009年5月27日 | BEAUTIFUL |
7 | 2010年6月23日 | MAVERICK |
8 | 2012年4月25日 | LA JAPONAISE |
9 | 2012年10月3日 | WEAR I AM |
10 | 2013年12月4日 | CONTINUE |
枚 | 発売日 | タイトル |
---|---|---|
1 | 2009年8月26日 | Journey |
枚 | 発売日 | タイトル |
---|---|---|
1 | 2003年3月12日 | mgrmx |
枚 | 発売日 | タイトル |
---|---|---|
1 | 2010年9月29日 | BEST FLIGHT |
公演年 | タイトル | 公演規模・会場 |
---|---|---|
2005年 | WIRE '05 | 7月16日 横浜アリーナ |
2008年 | SUMMER SONIC '08 | 8月10日 幕張メッセ・DANCE STAGE |
MEG PREMIUM LIVE "PARTY" | 8月28日 SHIBUYA-AX | |
MEG PARTY TOUR 2008 "BLACK" | 12月8日 Zepp Osaka 12月9日 Zepp Nagoya |
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2009年 | JAPAN EXPO '09 | 7月4日 フランス・Paris Nord Villepinte, Main Stage |
MEG PREMIUM LIVE "PARTY" at STUDIO COAST | 7月17日 STUDIO COAST | |
SUMMER SONIC '09 | 8月8日 幕張メッセ・SONIC STAGE | |
MEG TOKYO NIGHT PARTY 2009 | 11月22日 Zepp Tokyo 11月23日 Zepp Tokyo |
|
2010年 | MEG TOKYO NIGHT PARTY 2010 | 4月28日 Zepp Tokyo |
MEG BIRTHDAY PARTY 2010 | 10月2日 サンリオピューロランド 10月3日 サンリオピューロランド |
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Chibi Japan Expo '10 | 10月30日 フランス・Paris Montreuil | |
2011年 | PARIS MANGA '11 | 2月5日 フランス・Paris Porte de versailles |
JAPAN EXPO '11 | 7月1日 フランス・Paris Nord Villepinte, Live Stage | |
2012年 | MEG 10th ANNIVERSARY PARTY "Arrivée" | 6月23日 SHIBUYA AX |
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