- 24歳の女性。1週前から両手足の先がしびれてきたので来院した。四肢遠位部の表在感覚と深部感覚との低下および四肢深部腱反射の低下を認める。病変部位はどれか。
[正答]
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[★]
- 7か月の乳児。発熱とけいれんとを主訴に救急車で来院した。午前中は哺乳力も機嫌も良かったが、昼過ぎに発熱に気付かれた。午後3時ころ急にけいれんを起こした。けいれんは、左右対称の強直性間代性で、持続時間はおよそ5分であった。これまでにけいれんの既往はなく、また今回が生まれて初めての高熱である。意識は清明。身長71cm、体重8.6㎏。体温38、6℃。皮膚緊張度正常。咽頭は軽度発赤している.呼吸音は正常。鼓膜の発赤はない。大泉門2×2cm、平坦。Kernig徴候陰性。尿所見異常なし。白血球9,500。この患児に対する適切な対応はどれか。
[正答]
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[★]
- 42歳の男性。生来健康であったが、前日夜から高熱、咳および喀痰が生じたため来院した。意識は清明。体温39.0℃。呼吸数22/分。脈拍98/分、整。血圧128/76 mmHg。心雑音はない。喀痰は膿性。血液所見:赤血球470万、Hb15.6g/dl、白血球12,800。胸部エックス線写真で右下肺野に浸潤影を認める。正しいのはどれか。
- a. 直ちに喀痰のGram染色検査を行う。
- b. 直ちに胃液で抗酸菌を培養する。
- c. 直ちに抗菌薬を投与する。
- d. 喀痰培養は治療開始後に実施する。
- e. 起因菌が同定されるまで治療開始を待つ。
[正答]
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