脊髄視床路
- 図:BET.332
概念
- 体幹や四肢の皮膚感覚の中でも生命の維持に重要な原始的感覚、すなわち痛覚、温度覚、および識別力のない触覚や圧覚を中枢に伝達する原始性感覚路をいう。系統発生学的に古い伝導路である。
走行
- 後根から入力を受けた後、直ちに交差して対側の前側索を上行し、視床に達する。
- 脊髄視床路起始ニューロンには、腹側基底核や後核群など視床外側部に終わるものと、髄板内核など内側部に終わるものがある(SP.231)。
- 温覚 + 痛覚 + 粗大な触圧覚(識別力なし)(B.P-2)