- 英
- stereopsis, stereoscopic vision
- 関
-stereopsis
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出典(authority):フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』「2015/11/09 22:26:34」(JST)
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立体視(りったいし)は、動物やそれを模した機械が、立体的な視覚を得る方法。立体感はさまざまな方法で得られ、脳内で総合的に判断される。ヒトなど両眼が前面に向いた動物が最大数百メートル以下の近距離を見るときは、両眼視差による両眼視差立体視が最も重要である。立体視による視覚は、完全な3次元の知覚ではなく、2次元の視覚に奥行き情報を追加した、2.5次元の知覚である。
主な方法
- 視差立体視
- 両眼視差立体視(両眼立体視) - 右目と左目での視差。
- 運動視差立体視(運動立体視) - 視点移動による視差。
- 焦点調節 - 水晶体の焦点距離に応じた距離のものだけが鮮明に見える。
- 像の大きさ - 大きさを知っている (assumed size) ものが小さく見えるなら遠い。
- 肌理勾配 - 同じ肌理(テクスチャ)なら遠いほど細かく見える。
- 透視(パースペクティブ)
- 大気透視 - 大気中では遠くのものはぼやけて見える。
- 線状透視 - 遠くに向かうものは消失点に向かって見える。
- 陰影 - 直接には距離はわからないが物体の厚みの手がかりとなる。
- 重なり - 隠れているものは隠しているものより遠い。
立体視を利用した技術
立体視の仕組みを利用すれば、ホログラフィなどで実際に立体的な像を作り出さなくても、立体的に見せることができる。両眼立体視を利用し、左右の目に別に用意した映像を見せるものがほとんどである。
関連項目
UpToDate Contents
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Japanese Journal
- 多視点裸眼立体視ディスプレイの遠近感覚測定への応用(第4報)
- 菊地 慶仁,KIKUCHI Yoshihito
- 工学研究 : 北海学園大学大学院工学研究科紀要 (13), 47-52, 2013-09-30
- NAID 120005343547
- だいち搭載パンクロマチック立体視センサPRISMの開発(<特集>陸域観測技術衛星(ALOS)「だいち」ミッション 第4回)
- 高校地学における近赤外衛星画像を活用した火山地形学習と防災教育
- 坂本 昌弥,サカモト マサヤ,SAKAMOTO Masaya
- 地域政策科学研究 10, 25-48, 2013-03-23
- … 次に本論文では,地球観測衛星によって撮影された画像の中で近赤外(NIR)画像が,火山地形,植生などの観察に適しており,近赤外立体視(NIR 3D)画像は,火山・断層地形,段丘などの検討に活用できる点に着目した。 …
- NAID 120005231928
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- 英
- depth perception
- 関
- 立体視、深視力、深径覚
[★]
- 英
- stereoscopic、stereoscopically
[★]
- 英
- (pref)stereo、steric
- 関
- 立体的、ステレオ、立体上