- 英
- atlantoaxial subluxation
- 同
- 環軸亜脱臼
- 関
- 関節リウマチ、ダウン症。環軸椎不安定症、環軸椎脱臼
UpToDate Contents
全文を閲覧するには購読必要です。 To read the full text you will need to subscribe.
Japanese Journal
- Magerl 法を用いて再固定を行った環軸椎亜脱臼の2例
- 菊地 剛,時岡 孝光,田村 竜也
- 中部日本整形外科災害外科学会雑誌. 中部日本整形外科災害外科学会抄録 53(1), 201-202, 2010-01-01
- NAID 10026236015
Related Links
- 一般に、環軸椎亜脱臼に対し、その進行予防と治療の目的で、ソフトカラー、フィラデルフィアカラー、支柱付の装具が使用されます。ハローベストは最も固定力のある装具ですが、これは主に手術の前後に使用されます。保存療法が無効な ...
- 環椎 (C1) が軸椎 (C2) に対して前方へずれる不安定な状態で関節リウマチ、急性外傷、ダウン症候群、軟骨無形成症などに合併します。不安定性が大きくなると脊髄が圧迫され後頭〜頚部の疼痛、頚部の運動時痛、めまい、上肢のしびれ ...
- 環軸椎回旋性亜脱臼 (AARS) これまで頚に変形がなかったお子さんが突然斜頚(頚を水平方向の一方に向け、その反対側に頚を傾ける)を呈し、第 1、2の頚椎の間に回旋性の変形がある場合を、環軸椎回旋性亜脱臼(atlanto-axial ...
Related Pictures
★リンクテーブル★
[★]
- 日齢3の新生児。在胎39週、出生体重 2,950gで出生した。瞼裂斜上、内眼角贅皮、鼻根部平坦および巨舌を認める。心音と呼吸音とに異常を認めない。筋緊張が低下している。心エコー検査で異常を認めない。
- この児の長期管理上、注意すべきなのはどれか。
[正答]
※国試ナビ4※ [114F053]←[国試_114]→[114F055]
[★]
[正答]
※国試ナビ4※ [108G011]←[国試_108]→[108G013]
[★]
- 英
- trisomy 21
- 同
- ダウン症候群 Down症候群 Down syndrome Down's syndrome、トリソミー21、21番染色体トリソミー 21-トリソミー trisomie 21 autosomale、trisomy G syndrome、蒙古人症 蒙古症 mongolismus モンゴリスムス
- 関
- 染色体核型、トリソミー
[show details]
疫学
- 20-25歳:1/1600
- 25-30歳:1/870
- 30-35歳:1/300
病因
- 21番染色体が3コピーになる21トリソミーが基本病態。大多数は自然発生する。3種類の核型が存在する。
- 1.標準型 95% 21番染色体が1本多く、全体が47本となる。
- 2.転座型 4% 14あるいは21番染色体にRobertson転座する。
- 3.モザイク型 1% 正常細胞とトリソミー細胞が混在する。
ロバートソン転座による14q,21qを有する21trisomy保因者
- 13,14,15,,21,22は短腕が短くrRNAしかコードされていないので、これらの染色体の間でロバートソン転座により短腕が失われても問題が起きにくい。ロバートソン転座により染色体が45本になっている人は1000人に1人の割合で存在する。(参考1)
- 14番と21番染色体でロバートソン転座が起きたとすると、核型はder(14;21)(q10;q10)と表記される。この場合染色体は、14番染色体、21番染色体、der(14;21)(q10;q10)の3本を有することになる。配偶子が減数分裂の際に作られるとき、6つの組み合わせができるという。すなわち、1本のみ( 14, 21, der(14;21)(q10;q10) )の場合および2本( 14+21, der(14;21)(q10;q10) + 14, der(14;21)(q10;q10) + 21 )の場合ができる。このうち、14, 21, der(14;21) + 14 の場合は受精後にモノソミーが生じることになり致死的である。14+21、der(14;21)(q10;q10)の場合は正常となる。問題はder(14;21)(q10;q10) + 21の場合であり、この場合受精後に21の長腕が3つ存在することになりダウン症候群を発症しうる。
- 転座型ダウン症候群の場合、同胞発生するリスクがある。経験的な危険率は母が保因者の場合10-15%、父親が保因者の場合は2%である。(参考1)
形態
特有な顔貌
合併症
- 出現頻度:約50% ←特徴
- 肺高血圧症が合併
- 動脈管開存症もありうる
-
- transient abnormal myelopoiesis(類白血病反応)
- 生下時末梢血に芽球細胞が見られる。症状はM7と同じ。2割以下で白血病を引き起こす。
- blast cell, LDH, WBCが高値であるが2-6ヶ月で正常となる。
- 4. 筋骨格系:環軸椎亜脱臼(20-30%の例。呼吸障害につながる)
- 5. 内分泌:甲状腺機能低下症(1/3の例で自己抗体を有する)
- 6. 耳鼻咽喉:内耳炎。種々の程度の中耳・内耳奇形。聴力障害(40-75%)。
- 7. 眼:屈折異常(約60%)、白内障、斜視、眼振、睫毛内反症、視神経異常
- 8. 神経:てんかん(5-10%の例。点頭てんかんが多い)
- 9. 易感染性:原因不明
- 10. 成長発達:軽度~中等度の精神遅滞。学童期に肥満。身長は145(♂),141cm(♀)
参考
- 1. [charged]Chromosomal translocations, deletions, and inversions - uptodate [1]
- 2. DOWN SYNDROME
- http://omim.org/entry/190685
- 3. [charged] ダウン症の臨床的特徴および診断 - uptodate [2]
[★]
- 英
- atlantoaxial subluxation AAS
- 関
- 環軸椎亜脱臼
[★]
- 英
- axis
- ラ
- ephistropheus
- 同
- 第二頚椎 第2頸椎 second cervical vertebra C2
- 関
- 環椎 C1
Henry Gray (1825-1861). Anatomy of the Human Body. 1918.
Henry Gray (1825-1861). Anatomy of the Human Body. 1918.
[★]
- 英
- subluxation
- 同
- 不全脱臼? , incomplete dislocation?
- 関
- 脱臼 luxation dislocation
[★]
- 英
- atlantoaxial、atlanto-axial
- 関
- 環軸椎
[★]
- 英
- atlantoaxial、atlanto-axial
- 関
- 環軸
[★]
- 英
- dislocation, luxation
- ラ
- luxatio