リドカイン塩酸塩、アドレナリン
- 関
- 歯科用局所麻酔剤
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- 効能又は効果 効能又は効果/用法及び用量 歯科領域における浸潤麻酔又は伝達麻酔 浸潤麻酔又は伝達麻酔には,通常成人0.3~1.8mL(リドカイン塩酸塩として6~36mg,アドレナリンとして0.00375~0.0225mg)を使用する.口腔外科 ...
- 歯科用キシロカインカートリッジ,リドカイン塩酸塩・アドレナリン注射液 ... 相互作用 1. 薬剤名等: ハロゲン含有吸入麻酔薬 発現事象: 心停止、頻脈、不整脈 理由・原因: これらの薬剤は、心筋のアドレナリン受容体の ...
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Japan Pharmaceutical Reference
薬効分類名
販売名
歯科用キシロカインカートリッジ
組成
成分・含量 1mL中
有効成分
- リドカイン塩酸塩 20mg
- アドレナリン 0.0125mg
添加物
- 塩酸 0.4μL
- 塩化ナトリウム 6mg
- ピロ亜硫酸ナトリウム 0.55mg
- pH調節剤 適量
成分・含量 1管中(1.8mL)
有効成分
- リドカイン塩酸塩 36mg
- アドレナリン 0.0225mg
添加物
- 塩酸 0.72μL
- 塩化ナトリウム 10.8mg
- ピロ亜硫酸ナトリウム 0.99mg
- pH調節剤 適量
禁忌
- 本剤の成分又はアミド型局所麻酔薬に対し過敏症の既往歴のある患者
効能または効果
- 歯科領域における浸潤麻酔又は伝達麻酔
- 浸潤麻酔又は伝達麻酔には,通常成人0.3〜1.8mL(リドカイン塩酸塩として6〜36mg,アドレナリンとして0.00375〜0.0225mg)を使用する.口腔外科領域の麻酔には,3〜5mL(リドカイン塩酸塩として60〜100mg,アドレナリンとして0.0375mg〜0.0625mg)を使用する.
なお,年齢,麻酔領域,部位,組織,症状,体質により適宜増減するが,増量する場合には注意すること.
慎重投与
高齢者又は全身状態が不良な患者
- 〔生理機能の低下により麻酔に対する忍容性が低下していることがある.〕(「高齢者への投与」及び「重要な基本的注意」の項参照)
心刺激伝導障害のある患者
重症の肝機能障害又は腎機能障害のある患者
重大な副作用
ショック
- 徐脈,不整脈,血圧低下,呼吸抑制,チアノーゼ,意識障害等を生じ,まれに心停止を来すことがある.また,まれにアナフィラキシーショックを起こしたとの報告があるので,観察を十分に行い,このような症状があらわれた場合には,適切な処置を行うこと.
意識障害,振戦,痙攣
- 意識障害,振戦,痙攣等の中毒症状があらわれることがあるので,観察を十分に行い,このような症状があらわれた場合には,直ちに投与を中止し,適切な処置を行うこと.(「過量投与」の項参照)
異常感覚,知覚・運動障害
- 注射針の留置時に神経に触れることにより一過性の異常感覚が発現することがある.また,神経が注射針や薬剤あるいは虚血によって障害を受けると,まれに持続的な異常感覚,疼痛,知覚障害,運動障害等の神経学的疾患があらわれることがある.
悪性高熱
- まれに原因不明の頻脈・不整脈・血圧変動,急激な体温上昇,筋強直,血液の暗赤色化(チアノーゼ),過呼吸,発汗,アシドーシス,高カリウム血症,ミオグロビン尿(ポートワイン色尿)等を伴う重篤な悪性高熱があらわれることがある.本剤を投与中,悪性高熱に伴うこれらの症状を認めた場合は,直ちに投与を中止し,ダントロレンナトリウムの静注,全身冷却,純酸素による過換気,酸塩基平衡の是正等,適切な処置を行うこと.また,本症は腎不全を続発することがあるので,尿量の維持を図ること.
薬効薬理
作用機序
- リドカイン塩酸塩は,神経膜のナトリウムチャネルをブロックし,神経における活動電位の伝導を可逆的に抑制し,知覚神経及び運動神経を遮断する局所麻酔薬である.
麻酔効果・作用時間
- リドカイン塩酸塩の表面・浸潤・伝達麻酔作用は,プロカイン塩酸塩よりも強く,作用持続時間はプロカイン塩酸塩よりも長い.また,アドレナリン添加により,その作用は増強される6〜11).
有効成分に関する理化学的知見
リドカイン
一般名
化学名
- 2-Diethylamino-N-(2,6-dimethylphenyl)acetamide
分子式
分子量
融点
性状
- リドカインは白色〜微黄色の結晶又は結晶性の粉末である.
メタノール又はエタノール(95)に極めて溶けやすく,酢酸(100)又はジエチルエーテルに溶けやすく,水にほとんど溶けない.希塩酸に溶ける.
アドレナリン
一般名
化学名
- (1R)-1-(3,4-Dihydroxyphenyl)-2-(methylamino)ethanol
分子式
分子量
性状
- アドレナリンは白色〜灰白色の結晶性の粉末で,においはない.
酢酸(100)に溶けやすく,水に極めて溶けにくく,メタノール,エタノール(95)又はジエチルエーテルにほとんど溶けない.希塩酸に溶ける.空気又は光によって徐々に褐色となる.
★リンクテーブル★
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- 英
- lidocaine
- 化
- 塩酸リドカイン lidocaine hydrochloride
- 商
- キシロカイン xylocaine Xylocain、リグノカイン lignocaine Lignocain
- TDゼット、アネトカイン、アネトカインビスカス、エムラ、オーラ、オリベス、キシレステシン、キシレステシンA、キシロカイン、セフメタゾン、チエナム、デンタカイン、ネイサート、ネリコルト、ネリザ、ネリダロン、ネリプロクト、パートラン、パートランビスカス、パートランポンプ、フリードカイン、ヘモリサット、ヘルミチン、ヘルミチンS、ペンマリン、ペンレス、ボラザ、ボラザG、メドカイン、ユーパッチ、ラセナゾリン、歯科用キシロカインカートリッジ
- (ジフルコルトロン、リドカイン)ネイサート、ネリコルト、ネリザ、ネリダロン、ネリプロクト
- 関
- 抗不整脈薬、プロカイン
- クラスIb
- Naチャネルブロック
- APD短縮
作用機序
薬理作用
- 結合解離速度は早く、正常心拍の伝導を阻害しない。
- APDの短縮はリドカインのNaチャネルに対する結合解離が早いため?? (→Sicillian Gambitの分類)
動態
適応
- 心室性不整脈
- 心肺蘇生 アミオダロンの方がよく使われる
- 無効:心房細動、心房頻拍
注意
禁忌
副作用
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商品
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- 英
- dental、dent
- 関
- 歯科用、歯学、歯
[★]
- 英
- dental
- 関
- 歯学、歯、歯科
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- 英
- aloe
- 同
- 蘆薈
- 関
- アロエ
[★]
- 英
- bird、avian
- 関
- 鳥類