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出典(authority):フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』「2012/11/25 14:54:53」(JST)
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極性分子(きょくせいぶんし、Polar molecule、有極分子、有極性分子とも):分子において、分子内の正電荷(原子核が担う)と負電荷(電子が担う)の重心が一致しない場合、これを極性分子と言う。この正負電荷の各重心が一致しないことにより、当該分子には自発的かつ永久的に電気双極子が存在することとなる。
極性分子の代表的なものとして、水(H2O)、塩化水素(HCl)、アンモニア(NH3)などがある。分子が極性を持つ原因の一つに、分子を構成する種類の異なる原子同士の電気陰性度の差がある。
一般に、極性分子は極性の無い(無極性な)溶媒(例:ベンゼンなど)には溶け難く、極性を持つ溶媒(例:水、エタノールなど)には可溶(場合により易溶)である。
分子内での全双極性モーメント(分子内での双極子モーメントの総和)はゼロでも、局所的にモーメントが強くなっているような分子も極性分子に含める場合がある。
関連項目
化学結合 |
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共有結合 |
σ結合 |
三中心二電子結合 - 三中心四電子結合(水素結合 - 二水素結合 - アゴスティック相互作用) - 四中心二電子結合
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π結合 |
二重結合 - 三重結合 - 逆供与 - 共役系 - 超共役 - 芳香族化合物 - 金属芳香族化合物
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δ結合 |
四重結合 - 五重結合 - 六重結合
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配位結合 - ハプト数 - 結合次数 - 曲がった結合
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イオン結合 |
カチオン-π相互作用 - 塩橋
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金属結合 |
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水素結合 |
二水素結合 - 二水素錯体 - 低障壁水素結合 - 対称的水素結合 - 親水性
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他の非共有結合 |
ファンデルワールス力 - 機械的結合 - ハロゲン結合 - 金相互作用 - インターカレーション - π-π相互作用 - エントロピー的な力 - 極性分子 - ロンドン分散力
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その他 |
ジスルフィド結合 - ペプチド結合 - ホスホジエステル結合 - グリコシド結合
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