- 英
- strain
- 関
- 菌株
WordNet
- become stretched or tense or taut; "the bodybuilders neck muscles tensed;" "the rope strained when the weight was attached" (同)tense
- (psychology) nervousness resulting from mental stress; "his responsibilities were a constant strain"; "the mental strain of staying alert hour after hour was too much for him" (同)mental strain, nervous strain
- (physics) deformation of a physical body under the action of applied forces
- injury to a muscle (often caused by overuse); results in swelling and pain
- an intense or violent exertion (同)straining
- use to the utmost; exert vigorously or to full capacity; "He really extended himself when he climbed Kilimanjaro"; "Dont strain your mind too much" (同)extend
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- …‘を'『引っ張る』 / (使い過ぎて)〈体など〉‘を'『痛める』,弱める / …‘を'『最大限に働かせる』,精一杯使う / 〈意味・規則など〉‘を'曲げる,こじつける,拡大解釈する / 〈液体〉‘を'『こす』;(液体から)〈固形分〉‘を'こして取る《+『out(off)』+『名』+『from』+『名』》 / 全力を尽くす,懸命に努力する / ぱんと張る / 〈C〉〈U〉『張りつめること』,張る力 / 〈C〉『筋違い』,ねんざ,くじき / 〈U〉(精神的に,極度に)緊張,重荷,過労 / 〈C〉骨のおれる仕事,激務
- 〈C〉家系,血統,種族 / 〈C〉品種 / 〈U〉《しばしばa ~》(遺伝的な)性質,体質 / 〈C〉《しばしば複数形で》《単数扱い》(音楽の)曲,一節 / 〈C〉口調,言い回し,文体
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出典(authority):フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』「2017/08/12 06:55:25」(JST)
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この項目では、生物に関する株について説明しています。その他の用法については「株式」、「株券」、「株取引」、「ストレイン (音楽)」をご覧ください。 |
生物の分野で株(かぶ)と言えば、二通りある。一つは、植物において、束になった姿のことを指す。もう一つは、微生物やそれに類する培養によって維持されるものの、同一系統のものを表す言葉である。
植物の場合
植物の場合の株 (stock) というのは、普通は草本において、根元で枝分かれした茎が多数束になっているようなものを指す。あるいはその状態を本株立または株立または株立ちと呼ぶ。本株立は一本の幹を切って吹かした株となり、通常の株立または株立ちは何本かの苗木を寄せて仕立てたものを呼ぶ。
例えばチューリップのような植物は一本の花茎とそれを取り巻く葉が出るだけである。しかし、ススキの場合は、茎の根元から側面に根を出して立ち上がり、その根元からは根が出る。それを繰り返す結果、多数の茎が根元で集まった状態になる。このように多数の茎が一つの根元によった状態を株と言う。茎の根元から側面に新芽を出すのは、草本ではごく普通に見られるものであるから、このような姿になる植物は多い。
茎の側面から出る枝が長く地を這ってから根を下ろし、そこから芽を出す場合もある。このような這う茎を匍匐茎(あるいは匍匐枝)という。根元からすぐに芽を出さず、匍匐茎のみを出すものでは、単独の茎があちこちにバラバラと並ぶ姿になるので、株立ちにはならない。根元からも芽を出して株立ちになりながらも、匍匐茎を出すものもある。
植物では個体の定義が難しいが、根を持った茎を一つの個体と見ることもできる。その場合、側面から出た新しい茎は新しい個体であるので、これは無性生殖のひとつ、栄養生殖の一つの型と見ることができる。事実、多くの栽培植物ではこのようにして生じた新しい茎を切り取って植え替えることで繁殖が行われる。この方法を株分けと言う。理屈の上では茎一本毎に分けることもできるが、たいていは弱くなるので、ある程度の固まりに分ける。
実際、ある程度株が大きくならないと花が咲かないなど、株全体をもって一個体として機能していると考えた方がよい面もある。シュンラン属のものなどは、葉の着いていない肥大した茎だけが何年分も残っているが、これは栄養分を貯蔵する役割を担っていたり、根は生きていたりするので、ちゃんと役に立っている。
日本語としての株には、このほかに樹木を切った後の根元の意味があるが、現在では普通は切り株と呼ぶ。屋久杉の切り株にウィルソン株というのもある
微生物学等の場合
微生物など、維持のために培養が行われる生物などにおいても株(strain)という言葉が使われる。培養株という語もよく聞く。分離したもの、との意味で分離株(isolate)という語もある。
例えば細菌類や菌類を研究する場合、まず野外から試料を取り、これを適当な方法で培養し、そこから出現するさまざまな微生物の中から目指すものを取り出す。つまり純粋培養を行うわけだが、その際、取り出された微生物を、まず適当な培地、たいていは寒天培地の上にくっつける。これを植え付けると表現することも多い。そしてその微生物がそこでよく育つと、やがてシャーレの中一杯になって、栄養も使い尽くして死んでしまう。それでは困るので、そうなる前に、コロニーの一部を切り取って新しい培地に置いてやる(継代培養、植え継ぐと表現することも多い)。これを繰り返すことで、その微生物を手元に置き続けられる。
したがって、その場合の研究対象の微生物は単独の個体を区別することはできず、このように植え継ぎによって維持する系統をその対象とせざるを得ない。そのような系統のことを株と呼ぶ。恐らく植え込み、大きく育つと切り離しては植え継ぐ、という操作からの連想であろう。英語ではstrainで、これには植物の株の意味はなく、家系を意味する言葉である。なお、野外サンプルから微生物を捕りだして培養する場合、まず分離(isolation)という操作が必須である。したがってこれによって得られた株のことをisolateという場合もある。
当初は培養した微生物の系統を意味する語であったが、培養という手法がさまざまな方面に適用されるにつれ、この言葉も範囲を広げた。細胞培養においては、不死化によって半永久的な継代培養が可能になった培養細胞を、株(細胞株あるいは株化細胞、cell line)と呼ぶ。さらには、高等植物の生長点培養によって繁殖させたものをも株と呼ぶ例がある。云わば逆輸入である。
同一の株は細胞分裂の繰り返しによって継承されるものであるから、基本的には同一細胞からのクローンであり、遺伝的には同質の集団であると考えられる。細胞学などの分野においてはそのような点で共通の素材があった方が統一した研究ができるから、実験材料として多数の培養株がそれぞれに固有の名をつけて扱われている。その他、一般には野外から分離したものを野性株、特に変異を表したものを変異株、あるいは栄養要求株などと言ったふうに用いる。
ただし、培養中に新たな変異を生じる場合もある。そこから新しい発見がある場合もあるが、一般にはせっかく確立した株であるから、変異を起こさない方が望ましい。そのため、現在では低温や真空乾燥などの細胞が活動していない状態での保存が行われている。また、さまざまな微生物や培養細胞などの株を収集保存し、研究や教育、産業上の理由などで必要とする者に配布する機関もある。これらの機関は、植物の系統を種子の形で保存するシードバンクなどとともに、ジーンバンクあるいはセルバンク(遺伝子や細胞の銀行)と呼ばれることがある。
関連項目
UpToDate Contents
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Japanese Journal
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Japan Pharmaceutical Reference
薬効分類名
販売名
沈降インフルエンザワクチンH5N1「北里第一三共」(アンフィ株,1mL×2)
組成
製法の概要
- 本剤は、厚生労働省より指定されたインフルエンザウイルス株を発育鶏卵の尿膜腔内にゲンタマイシン硫酸塩及びカナマイシン硫酸塩とともに接種して培養し、増殖したウイルスを含む尿膜腔液をとり、ゾーナル遠心機を用いたしょ糖密度勾配遠心法により精製濃縮後、ホルマリンにより不活化した後、水酸化アルミニウムゲルを加え不溶化し、さらに、リン酸塩緩衝塩化ナトリウム液を用いてウイルスのHAが規定量含まれるよう希釈調整した液剤である。
組成
有効成分(製造株)
- 不活化インフルエンザウイルス
A/Anhui/1/2005(H5N1)(IBCDC-RG5) HA含有量(相当値)は、30μg
アジュバント
- 水酸化アルミニウムゲル(アルミニウム換算) 0.3mg
緩衝剤
- リン酸水素ナトリウム水和物 2.5mg
リン酸二水素カリウム 0.4mg
塩化ナトリウム 8.1mg
安定剤
- ホルマリン(ホルムアルデヒド換算) 0.0025w/v%以下
保存剤
効能または効果
- 本剤は、新型インフルエンザ(H5N1)の予防に使用する。
- 通常、0.5mLをおよそ3週間の間隔をおいて、筋肉内もしくは皮下に2回注射する。
慎重投与
(接種の判断を行うに際し、注意を要する者)
- 被接種者が次のいずれかに該当すると認められる場合は、健康状態及び体質を勘案し、診察及び接種適否の判断を慎重に行い、注意して接種すること。
- 明らかな発熱を呈している者
- 重篤な急性疾患にかかっていることが明らかな者
- 本剤の成分によってアナフィラキシーを呈したことがあることが明らかな者及び本剤の成分又は鶏卵、鶏肉、その他鶏由来のもの、ゲンタマイシン硫酸塩、カナマイシン硫酸塩に対して、アレルギーを呈するおそれのある者
- 心臓血管系疾患、腎臓疾患、肝臓疾患、血液疾患、発育障害等の基礎疾患を有する者
- 予防接種で接種後2日以内に発熱のみられた者及び全身性発疹等のアレルギーを疑う症状を呈したことがある者
- 過去にけいれんの既往のある者
- 過去に免疫不全の診断がなされている者及び近親者に先天性免疫不全症の者がいる者
- 間質性肺炎、気管支喘息等の呼吸器系疾患を有する者
- 上記に掲げる者のほか、予防接種を行うに際し、注意を要する状態にある者
薬効薬理
- 臨床試験において、健康成人男性に本剤を2回接種した後の中和抗体価は、接種前と比較して、皮下接種で平均7.5倍の上昇、筋肉内接種で平均12.4倍の上昇を示した。また、中和抗体陽転率は、それぞれ75.0%、100.0%であった。
一方、健康成人に本剤を2回筋肉内接種した後の中和抗体価は、接種前と比較して平均5.1倍の上昇を示し、中和抗体陽転率は80.5%であった。
本剤を2回接種することにより、インフルエンザウイルス(H5N1)に対する中和抗体価の上昇が認められたことから、新型インフルエンザの発症防止や重症化防止等の効果が期待される。
本剤の類薬をマウスに2回接種することにより、類薬と同じ抗原性の強毒株インフルエンザウイルス(H5N1)の感染に対して発症防御することが報告されている4)。また、同様の試験において、類薬と異なる抗原性の強毒株インフルエンザウイルス(H5N1)に対する中和抗体価も誘導し、攻撃に対してもウイルス増殖を抑制するとともに発症防御することが報告されている5)。
★リンクテーブル★
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- 英
- serogroup C meningococcus、serogroup C meningococci、serogroup C Neisseria meningitidis
- 関
- セログループC髄膜炎菌、C群血清型髄膜炎菌、C群髄膜炎菌
[★]
- 英
- pheochromocytoma cell line
- 関
- PC12細胞、褐色細胞腫株
[★]
- 英
- multidrug-resistant strain