- 英
- exponent
WordNet
- a mathematical notation indicating the number of times a quantity is multiplied by itself (同)power, index
- someone who expounds and interprets or explains
PrepTutorEJDIC
- (…の)解説者《+『of』+『名』》 / (…の)代表者,象徴《+『of』+『名』》 / (数学で)指数,累乗の指数
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出典(authority):フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』「2015/09/19 21:12:08」(JST)
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指数表記(しすうひょうき)は、数の表記方法の1つ。主に非常に大きな、また非常に小さな数を表記する場合に使われる。
表記方法
任意の有理数を、次の形式で表現する。負の数の場合は、先頭にマイナス符号を付ける。
R は、m および e の基数であり、m は有理数、e は整数である。m を仮数部(mantissa)、e を指数部(exponent)と呼ぶ。有理数を10進数で表現することが多いので、 通常R = 10 である。
例えば、
- 2.997 924 58×108 真空中の光速 (単位を除く。)
- 6.626 069 57×10-34 プランク定数 (単位を除く。)
- -9.284 763 62×10-24 電子の磁化モーメント(単位を除く。)
仮数部(m )は、3桁ごとにスペース(正確には「半角の空白(thin space)」)を挟むのが通例である。ただし、小数点の後の数字列が4桁の場合やスペースの後の数字列が4桁の場合は、1桁だけ分けるためのスペースを挿入しないのが普通である[1][2]。
例えば、
- 7.297 352 5698×10-3 微細構造定数(単位を除く。)
コンピュータにおいては、仮数部と指数部の間に記号"e"あるいは"E"を挟む表記法もある。 (例:-1.234×10-5 = -1.234e-5) 尚、Eを用いた指数表記はJIS X 0210に規定されている。
指数表記の拡張として、単位記号にも指数表記が用いられる。例えば、
正規化
指数表記の表す数値と同じ数を、1 ≦ m < 10 となるような m を用いた表現にすることを正規化と呼ぶ(en:Normalized number)。
例:
- 67.8948 × 1011 = 6.789 48 × 1012 (左辺を正規化したものが右辺)
脚注
- ^ [1] 国際単位系(SI)国際文書第8版(2006) 日本語版 pp.45-46
- ^ 実例として、[2] 国際単位系(SI)国際文書第8版(2006) 日本語版 p.38 表7(SI単位で表される数値が実験的に求められる非SI単位)中、時間の自然単位、長さの原子単位.ボーア(ボーア半径)
関連項目
- オーダー (物理学) - 正規化表現をしたときの、指数にのみ注目する。
- 計算尺 - 数値の読み取りに使う
- 有効数字
- 浮動小数点数
UpToDate Contents
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Japanese Journal
- 整数演算による多倍長浮動小数点演算エミュレーションのGPUでの性能評価
- 格子条件下でのランダム符号化誤り確率の漸近展開について
- 2つの浮動小数点倍精度加算器を用いた仮数部104ビット拡張倍精度加算器(演算器・設計手法,デザインガイア2014-VLSI設計の新しい大地-)
Related Links
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- 【ベストアンサー】kamecoro_homeさんは勘違いしておられるようです。2進数の場合の説明は間違っています。 17.75=0.1775×10^2 は間違いなのですが、2進数で表した場合も指数部は2とするのは ...
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