- 英
- flash
- 関
- 閃光、光を放つ、フラッシュ、のぼせ
WordNet
- protect by covering with a thin sheet of metal; "flash the roof"
- a lamp for providing momentary light to take a photograph (同)photoflash, flash lamp, flashgun, flashbulb, flash bulb
- a bright patch of color used for decoration or identification; "red flashes adorned the airplane"; "a flash sewn on his sleeve indicated the unit he belonged to"
- a momentary brightness
- a short vivid experience; "a flash of emotion swept over him"; "the flashings of pain were a warning" (同)flashing
- a sudden brilliant understanding; "he had a flash of intuition"
- a sudden intense burst of radiant energy
- gleam or glow intermittently; "The lights were flashing" (同)blink, wink, twinkle, winkle
- appear briefly; "The headlines flashed on the screen"
- emit a brief burst of light; "A shooting star flashed and was gone"
- expose or show briefly; "he flashed a $100 bill"
- make known or cause to appear with great speed; "The latest intelligence is flashed to all command posts"
PrepTutorEJDIC
- (花・炎などの)『ひらめき』,ぴかっと(ぱっと,ちらっと)光ること;閃光(せんこう)《+『of』+『名』》 / (機知などの)『ひらめき』;(喜びなどが)急にわいてくること《+『of』+『名』》 / (写真の)フラッシュ / 瞬間 / ニュース速報,特報 / 『ぱっと光る』,(反射して)きらめく / 〈目などが〉きらりと(ぎらっと)光る / (心に)〈言葉・考えなどが〉『ひらめく』《+『through』(『into, across』)+『名』》 / 《副詞[句]を伴って》〈人・車などが〉さっと通り過ぎる / …‘を'ぱっと照らす;〈火・光〉‘を'ぱっと発する / …‘を'ちらり(ぴかり,ぎらり)とさせる / (…に)〈サイン・視線など〉‘を'すばやく送る,さっと送る《+『名』+『at』+『名』》 / (電信で)…‘を'急送する,速報する / 急で短い,瞬間的な / 《英話》(現代ふうで)気のきいた
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出典(authority):フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』「2015/09/17 15:49:31」(JST)
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引火点(いんかてん、英: flash point)とは、物質が揮発して空気と可燃性の混合物を作ることができる最低温度である。この温度で燃焼が始まるためには点火源(裸火、火花など)が必要である。また引火点ぎりぎりでは、いったん引火しても点火源がなくなれば火は消えてしまう。燃焼が継続するためにはさらに数度高い温度が必要で、これを燃焼点という。さらに高温になると点火源が無くとも自発的に燃焼が始まり、この温度を発火点という。
引火点は、火災予防の見地から、燃料やその他の液体の危険性を表現するために用いられる。例えばアメリカ合衆国では引火点が華氏100度(摂氏37.8度)以下の液体を引火性(flammable)、それ以上の液体を可燃性(combustible)と区分する。また日本の消防法では、第4類危険物(引火性液体)をその引火点に応じてさらに区分して数量規制を行っている。
目次
- 1 仕組み
- 2 測定法
- 3 引火点の利用例
- 4 参考文献
仕組み
あらゆる液体は蒸気圧を持っていて、液体の温度があがると蒸気圧も増加する関係にある。気液平衡が成り立つ状態では、蒸気圧が増加すれば空気中の蒸気濃度も増加するので、可燃性液体から揮発した蒸気濃度は液温によって決まる。
空気中で燃焼できる濃度は物質によって異なっており、燃焼範囲と呼ばれている。液温が十分に低い場合には蒸気が充分な濃度に達しないため、点火源があっても燃焼が始まることはない。温度が上がり液面上での蒸気濃度が燃焼範囲の下限に達して始めて燃焼が始まる。この温度が引火点である。
測定法
引火点の測定法を大別すると密閉式と開放式がある。密閉式の場合、試料に蓋をして、蓋を通して点火源を出し入れする構造になっている。蒸気の温度が液温と平衡しているか否かによって2通りの方式がある。開放式の場合には蓋がなく蒸気が大気中へ拡散していく。そのため密閉式よりも着火しにくく、蒸気圧が燃焼範囲の下限となる温度よりも高い温度が測定される。また液面からの高さによって蒸気濃度が異なり、試験炎を近づける高さが液面から離れるほど着火しにくく、その結果として測定される引火点は高くなり燃焼点に近づいていく。
- タグ密閉法
- 非平衡密閉式の試験法で、ガソリンや灯油などの比較的引火点の低い(93°C以下)石油製品に用いられる。粘性が高かったり、不均質な試料には使えない。日本ではJIS K 2265-1:2007で規定されているが、対応する国際規格はない。
- 迅速平衡密閉法
- セタ密閉式ともいう。石油や溶剤など幅広く用いられる。国際規格としてISO 3679:2004があり、日本ではJIS K 2265-2:2007で規定されている。
- ペンスキーマルテンス密閉法
- 平衡密閉式の試験法で、主に原油や重油などの燃料油に用いられる。均等に熱が行き届くよう、試料は常に撹拌されながら徐々に加熱されていき、一定の間隔で炎が器に向けられる。国際規格としてISO 2719:2002があり、日本ではJIS K 2265-3:2007で規定されている。
- クリーブランド開放法
- 開放式の試験法で、おもに潤滑油などの引火点の高い(79°C超)石油製品に用いられる。国際規格としてISO 2592:2000があり、日本ではJIS K 2265-4:2007で規定されている。
引火点の利用例
各種燃料の引火点・発火点
燃料 |
引火点 |
発火点 |
エタノール (70%)[1] |
16.6°C |
363°C |
ガソリン |
-43°C |
246°C |
軽油 |
>62°C |
210°C |
ジェット燃料 |
>60°C |
210°C |
ケロシン |
>38–72°C |
220°C |
植物油 |
327°C |
バイオディーゼル |
>130°C |
引火点が利用されている例として、エンジンを用いる。
ガソリンエンジンは点火プラグからの火花によって点火するエンジンである。 ガソリンはその蒸気が燃焼範囲に収まるように空気と混合され、引火点より高い温度まで加熱されて、点火プラグで着火する。しかし適切なタイミングよりも前に、エンジンの熱によって発火しては困る。したがってガソリンは低い引火点と高い発火点を持つことが要求される。
一方ディーゼルエンジンには点火源がなく、その代わりに圧縮比が高い。 まず空気が圧縮されて温度がディーゼル燃料(軽油)の発火点を上回る。そこへ高圧の燃料が燃焼範囲になるよう噴射され、発火する。したがって、ディーゼル燃料には高い引火点と低い発火点を持つ事が要求される。
参考文献
- ^ Ethanol MSDS
UpToDate Contents
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- 1. 網膜剥離 retinal detachment
- 2. 更年期のほてり menopausal hot flashes
- 3. 急性非代償性心不全の評価 evaluation of acute decompensated heart failure
- 4. 心原性肺水腫の病態生理 pathophysiology of cardiogenic pulmonary edema
- 5. 急性非代償性心不全の治療:一般的な考慮事項 treatment of acute decompensated heart failure general considerations
Japanese Journal
- ガスクロマトグラフィーによるガソリンの蒸気圧及び引火点の簡便な予測法の開発と蒸発ガソリンの分析への適用 (年間特集「火」)
Related Links
- いんか【引火】とは。意味や解説、類語。[名](スル)他の火や熱が移って燃えだすこと。「火花がガソリンに―する」いんかせいえきたい【引火性液体】消防法の別表1で危険物として第4類に分類されるもの。液体(第3石油類、第4石 ...
- 引火で始まる言葉の辞書すべての検索結果。いんか【引火】,いんかせいえきたい【引火性液体】,いんかてん【引火点】,いんか【引火】,いんか【引火】,いんかする【引火する】,いんかてん【引火点】,引火烧身,いんか【引火−する ...
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★リンクテーブル★
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- 関
- flushed face、hot flash、hot flush、spark
[★]
- 英
- hot flash、hot flush、flash、flushed face
- 関
- 顔面紅潮、閃光、引火、光を放つ、ほてり、フラッシュ
[★]
- 英
- flash、spark, phosphene
- 関
- 誘発、引火、スパーク、光を放つ、火をつける、フラッシュ、のぼせ
[★]
- 英
- flash
- 関
- 閃光、引火、光を放つ、のぼせ
- 同
- 閃光刺激
[★]
- 英
- flash
- 関
- 閃光、引火、フラッシュ、のぼせ
[★]
- 英
- flammability、inflammability、flammable、inflammable
- 関
- 引火物、可燃性、可燃物
[★]
- 英
- flash temperature、flash point
- 関
- 引火点
[★]
- 英
- inflammable
- 関
- 引火性、可燃物
[★]
- 英
- flash point
- 関
- 引火温度