- 英
- bromfenac
- 化
- ブロムフェナクナトリウム水和物, bromfenac sodium hydrate、ブロムフェナクナトリウム, bromfenac sodium
- 商
- ブロナック, Bronuck
- 関
- 非ステロイド性抗炎症薬
UpToDate Contents
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Japanese Journal
- ブロムフェナクナトリウム点眼液(ブロナック^【○!R】点眼液)の市販後調査 : 使用成績調査
- 北尾 尚子,下地 英実,福田 昌彦
- あたらしい眼科 = Journal of the eye 22(9), 1299-1308, 2005-09-30
- NAID 10020400332
- 白内障術後3か月にわたるブロムフェナクナトリウム点眼剤投与の安全性 (特集 第58回日本臨床眼科学会講演集(3))
Related Links
- ブロナックとは?ブロムフェナクの効能,副作用等を説明,ジェネリックや薬価も調べられる (おくすり110番:病気別版)
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Japan Pharmaceutical Reference
薬効分類名
販売名
ブロナック点眼液0.1%
組成
成分・含量(1mL中)
添加物
- ホウ酸、ホウ砂、乾燥亜硫酸ナトリウム、エデト酸ナトリウム水和物、ポビドン、ポリソルベート80、ベンザルコニウム塩化物、水酸化ナトリウム
禁忌
効能または効果
- 外眼部及び前眼部の炎症性疾患の対症療法〔眼瞼炎、結膜炎、強膜炎(上強膜炎を含む)、術後炎症〕
- 通常、1回1〜2滴、1日2回点眼する。
慎重投与
- 角膜上皮障害のある患者[角膜糜爛、さらに角膜潰瘍、角膜穿孔へと進行するおそれがある。]
重大な副作用
- 角膜潰瘍、角膜穿孔(頻度不明)があらわれることがあるので、角膜上皮障害等があらわれた場合には投与を中止し、適切な処置を行うこと。
薬効薬理
薬理作用
ラット実験的結膜浮腫に対する抗炎症作用2)
- ブロナック点眼液0.1%はラットにおけるアラキドン酸、カラゲニンによる実験的急性結膜浮腫に対し抗炎症作用を示すことが認められている。
ウサギ前房穿刺後又はレーザー照射後の房水蛋白濃度増加に対する抑制効果2)
- ブロナック点眼液0.1%はウサギにおける前房穿刺後又はレーザー照射後の房水蛋白濃度増加をほぼ完全に抑制することが認められている。
作用機序
- ウサギ虹彩毛様体2)、ウサギ肺胞マクロファージ及びヒツジ精のうを用いた試験において、シクロオキシゲナーゼを介するプロスタグランジン系の炎症メディエーター生成抑制作用を示すことが確認されている(in vitro)。
有効成分に関する理化学的知見
一般名
- ブロムフェナクナトリウム水和物
(Bromfenac Sodium Hydrate)〔JAN〕
化学名
- sodium 2-amino-3-(4-bromobenzoyl)phenylacetate sesquihydrate
分子式
- C15H11BrNNaO3・1
<nom>1</nom><den>2</den>
H2O
分子量
性状
- ブロムフェナクナトリウム水和物は、黄色〜橙色の結晶性の粉末で、においはない。
水に溶けやすく、メタノールにやや溶けやすく、エタノール(99.5)に溶けにくく、アセトニトリル又はジエチルエーテルにほとんど溶けない。
★リンクテーブル★
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ブロムフェナク、ブロムフェナクナトリウム
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- 英
- bromine
- 関
- 臭素