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出典(authority):フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』「2016/06/20 21:30:31」(JST)
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フルオロカーボン (fluorocarbon) とは、炭素-フッ素結合を持つ有機化合物の総称。化学反応がおきにくく、温度を変化させても安定である。炭化水素の水素原子を全てフッ素原子で置き換えたものはパーフルオロカーボンと呼ばれる。
冷蔵庫やエアコンの冷媒や、精密電子部品の洗浄剤などに用いられる。
フルオロカーボンの2008年度日本国内生産量は 98,099 t、工業消費量は 48,343 t である[1]。
主なフルオロカーボン
- フルオロメタン
- トリフルオロ酢酸
- モノフルオロ酢酸
- トリフルオロメタンスルホン酸
脚注
- ^ 化学工業統計月報 - 経済産業省
関連項目
- フロン類
- ポリテトラフルオロエチレン (PTFE)
- フロロカーボン : ポリフッ化ビニリデンを素材とする糸の通称。
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Japanese Journal
- 東京都内地下水における有機フッ素化合物の汚染実態と土壌浸透実験における挙動の考察
- 環境化学 = Journal of environmental chemistry 25(3), 149-160, 2015-09
- NAID 40020595454
- 琵琶湖とその周辺河川水質および琵琶湖底質における有機フッ素化合物
- 環境化学 = Journal of environmental chemistry 25(3), 139-148, 2015-09
- NAID 40020595440
- 含フッ素有機化合物 遷移金属触媒を用いた有用フッ素化合物の合成
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