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出典(authority):フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』「2013/05/19 11:29:43」(JST)
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ヌママムシ |
ヌママムシ Agkistrodon piscivorus
|
保全状況評価 |
LEAST CONCERN
(IUCN Red List Ver.3.1 (2001))
|
分類 |
界 |
: |
動物界 Animalia |
門 |
: |
脊索動物門 Chordata |
亜門 |
: |
脊椎動物亜門 Vertebrata |
綱 |
: |
爬虫綱 Reptilia |
目 |
: |
有鱗目 Squamata |
亜目 |
: |
ヘビ亜目 Serpentes |
科 |
: |
クサリヘビ科 Viperidae |
亜科 |
: |
マムシ亜科 Crotalinae |
属 |
: |
アメリカマムシ属 Agkistrodon |
種 |
: |
ヌママムシ A. piscivorus |
|
学名 |
Agkistrodon piscivorus
(Lacépède, 1789) |
和名 |
ヌママムシ |
英名 |
Cottonmouth
Water moccasin |
ヌママムシ(沼蝮、Agkistrodon piscivorus)は、動物界脊索動物門爬虫綱有鱗目クサリヘビ科アメリカマムシ属に分類されるヘビ。特定動物。
目次
- 1 分布
- 2 形態
- 3 亜種
- 4 生態
- 5 人間との関係
- 6 画像
- 7 関連項目
- 8 参考文献
- 9 外部リンク
|
分布 [編集]
アメリカ合衆国東部から南部固有種
形態 [編集]
最大全長190cm。体形は太い。体色は主に褐色だが変異が大きく、不鮮明な暗色の横帯や斑紋が入る。幼体の斑紋は明瞭だが、成長に伴い不鮮明になる。
頭部は大型。口の中は白く、英名(Cottonmouth=綿口)の由来になっている。
毒 [編集]
亜種 [編集]
- Agkistrodon piscivorus conanti Gloyd, 1969
- Agkistrodon piscivorus leucostoma (Troost, 1836)
- Agkistrodon piscivorus piscivorus (Lacépède, 1789)
生態 [編集]
河川や沼、湿地等の水辺に生息する。泳ぎは上手く、よく水中に入る。危険を感じると口を大きく開けて威嚇する。それでも相手が怯まない場合は噛みつく。
食性は動物食で、魚類、両生類、爬虫類、鳥類やその卵、小型哺乳類、動物の死骸等を食べる。比較的大人しい種類が多いマムシの中では本種は気が荒く、攻撃的なので、嫌われている。
繁殖形態は卵胎生で、1回に1-16匹の幼蛇を出産する。
人間との関係 [編集]
毒蛇であることから人間に駆除されることもある。また本種のみならず他のヘビ(無毒種を含む)も誤認により駆除されることもある。
画像 [編集]
関連項目 [編集]
|
ウィキメディア・コモンズには、ヌママムシに関連するメディアがあります。 |
|
ウィキスピーシーズにヌママムシに関する情報があります。 |
参考文献 [編集]
- クリス・マティソン 『ヘビ大図鑑』、緑書房、2000年、185頁。
- 『爬虫類・両生類800図鑑 第3版』、ピーシーズ、2002年、136頁。
- 『小学館の図鑑NEO 両生類はちゅう類』、小学館、2004年、134頁。
外部リンク [編集]
- 2007 IUCN Red List of Threatened Species
- Hammerson, G.A. 2007. Agkistrodon piscivorus. In: IUCN 2007. 2007 IUCN Red List of Threatened Species.
- 環境省
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Related Links
- ヌママムシ(沼蝮、Agkistrodon piscivorus)は、動物界脊索動物門爬虫綱有鱗目 クサリヘビ科アメリカマムシ属に分類されるヘビ。特定動物。 ... ウィキメディア・コモンズ には、ヌママムシに関連するメディアがあります。
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★リンクテーブル★
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- 英
- water moccasin
- 関
- ヘビ、ヘビ科、ガーターヘビ属、ガーターヘビ、ヌママムシ
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ウォーターモカシン、ヌママムシ
- 関
- Colubridae、garter snake、snake、Thamnophis
[★]
- 英
- mamushi, mamushi pit viper
- ラ
- Agkistrodon blomhoffii, Agkistrodon halys
- 関
- 毒蛇咬傷
- 北海道から九州の屋久島までの各地に分布する日本の代表的な毒蛇。
- 平地から山地の森林、田畑の周辺、およびやぶなどに生息している。
- 4-11月にかけて生息し、ネズミや小鳥などを補食している。
- 体長は45-75cm程度で、頭は幅広く三角形で、頸部は細くびれ、胴は太く、尾は短い。
- 体色は茶褐色から赤褐色まで変位が多く、背には暗褐色の銭型斑紋を有する。
- 動作は緩慢で元来温和な蛇であるが、体色が保護色となり気づかずに近づいた結果、かまれることが多い。