- 英
- topic
- 関
- 話題、トピックス
WordNet
- some situation or event that is thought about; "he kept drifting off the topic"; "he had been thinking about the subject for several years"; "it is a matter for the police" (同)subject, issue, matter
PrepTutorEJDIC
- (…の)『話題』;論題《+of+名》
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出典(authority):フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』「2014/01/08 17:06:13」(JST)
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言語学における話題(わだい:Topic)は、主題(しゅだい、ドイツ語: Thema、英語: theme)、題目(だいもく)などともいい、文によって陳述される中心的対象をいう。文中に明示された場合には話題語(主題語)ともいう。日本語では話題が前の文と同じである場合には省略することが多い(主題役割というときの「主題」とは直接関係はない)。
「話題化」も参照
目次
- 1 概要
- 2 種々の言語における話題
- 3 日本語の「は」
- 4 関連項目
概要[編集]
話題は基本的には、談話の相手にとって何らかの情報がある「既知」のもの、つまり典型的には英語でいえば定冠詞つき名詞や代名詞で示されるもの、日本語でいえば助詞「は」で示されるものである(定性参照)。
それに対し、文の与える情報として一番重要な部分として強調したいものは焦点(Focus)と呼ばれ、言語によっては話題と区別しにくいこともあるが、焦点は一般に談話の相手にとって「未知」のものである。
多くの言語では、話題を示すのに以下のようないろいろの方法を用いる:
- 主語(英語などではこれが話題を兼ねることが多い)として明示する。
- 受動態を使って本来の目的語を主語に変換する。
- 文から切り離す。
- 話題マーカー(英語では"As for..."、"Speaking of..."など;日本語では「は」など)を付け足して強調する。
- 左方移動(left dislocation):話題語を文頭に移動する。
文のレベルでの話題と談話のレベル(文脈)における話題は区別しなければならない。例えば「太郎の家」の話をしている(談話レベルの話題は「太郎の家」)場合でも、個々の文の話題は「太郎」自身になったり、「太郎の隣人」、「太郎の家のデザイン」、「太郎の家のある町」などになったりする。
種々の言語における話題[編集]
英語など(主語優勢言語)では主語が文を構成する必須の単位であり、話題は明示しない限りは主語と一致する。受動態も話題を示す重要な方法である。
日本語などの主題優勢言語では、必ずしもそうでなく(言語によって程度が異なるが)むしろ話題の方が重要である。これらでは話題解説構文(topic-comment frame、あるいは主題題述構文theme-rheme frame)が基本的な構文となる。「象は鼻が長い」などは二重主語文と呼ばれることもあるが、実際には「象は」が文全体の話題語、「鼻が」は述語「長い」に対する主語であり、話題「象は」に対して題述部(あるいは述部)「鼻が長い」をつないだ構文である。また、「英語では主語を重視する」のように、主語のない(話題語はある)文もごく一般的である。
日本語の話題マーカーとして代表的なのは助詞「は」である。そのほかに「・・・なら」、「・・・といえば」なども話題マーカーとして用いられる。また、口語では「これ、私が書いたものです」のように文から切り離す方法がよく用いられる。
朝鮮語にも日本語の「は」に対応する助詞「는」がある(用法はやや異なる)。これに似た話題マーカーはベトナム語やソマリ語などにもある。
中国語では話題語を文頭に移動する様式が中心となる("A有B"「AにはBがある」など)。
ハンガリー語(どちらかというと主語優勢であるが、語順はかなり自由)は、焦点を動詞直前に持ってきて動詞の形態の違いで明示する特徴があり、話題は(それほど明示的でないが)文頭に表示する傾向がある。
日本語の「は」[編集]
日本語の「は」は、純粋の話題マーカーとしての用法のほか、対比(「リンゴは好きだが、梨は嫌いだ」)や限定(「惜しくはない」)にもよく用いられる。
また、文中に複数の「は」が現れることも可能である。例えば「私はその話は詳しくは知らない」では「私」が文全体の話題であり、そのあとの「その話」と「詳しく」は対比・限定性が強い。「は」の用法はこのほかにもあり、特に述語では「…ではない」のように特別な機能なしに慣用的に用いられることもある。
「は」で示される話題は、特に断らない限り、その節だけでなく、文全体にかかる("「は」の句読点越え")。
例(料理を食べ終わって、感想を言っている文脈で):
- 「肉は固かったけど、おいしかった」:肉(話題)もおいしかった意味にとれる
- 「肉が固かったけど、おいしかった」:肉はおいしくなかったが、料理全体(明示されない話題)としてはおいしかった意味にとれる
- 「肉は固かったけど、魚はおいしかった」:肉料理はおいしくなかったが、魚料理はおいしかった(対比)意味にとれる
関連項目[編集]
- 話題化
- 主語
- 文
- 焦点 (言語学)
- 定性
- 主題優勢言語
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Japanese Journal
- 持橋 大地,吉井 和佳,後藤 真孝
- 情報処理学会研究報告. 自然言語処理研究会報告 2013-NL-213(11), 1-8, 2013-09-05
- … 本論文では,単語に潜在空間における座標を明示的に与え,その上でのガウス過程を考えることで,通常の混合モデルに基づくトピックモデルより高精度なテキストモデルが得られることを示す.提案法は潜在層が二値ではなく,ガウス分布に従う RBM の生成モデルともみることができ,MCMC により単語の潜在座標を学習することは他の多くの応用や,可視化にも自然に繋がることができる. …
- NAID 110009605209
- 中野倫靖 ,吉井和佳 ,後藤真孝
- 情報処理学会研究報告. [音楽情報科学] 2013-MUS-100(23), 1-7, 2013-08-24
- … 本稿では、複数の歌声から得られる音響特徴量をトピックモデルによって分析することで、歌声の特性を説明する新しい手法を提案する。 … LDA によって得られた潜在意味 (トピック) の混合比が歌手名同定にも適用可能であることを示し、声道長の正規化に相当する処理を導入することで、性別を超えた類似歌手検索を実現することも示す。 …
- NAID 110009599052
- ソーシャルネットワークにおける潜在特徴を考慮した情報拡散モデル
- 吉川友也 ,岩田具治 ,澤田宏
- 情報処理学会研究報告. MPS, 数理モデル化と問題解決研究報告 2013-MPS-94(9), 1-4, 2013-07-15
- … オンラインコミュニティにおいて,ユーザは流行しているトピックに対する意見や噂といった様々な情報を共有している.このコミュニティにおける将来のトレンド予測を可能にするために,情報拡散モデルとそれのパラメータ推定法を開発することが重要である.この論文では,潜在的なコミュニティ間の影響を捉えることによって,効率的に伝播確率を推定できる潜在特徴独立カスケードモデルを提案する.具体的には,提案 …
- NAID 110009586923
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Japan Pharmaceutical Reference
薬効分類名
販売名
プロトピック軟膏0.03%小児用
組成
成分・含量(1g中)
- 日局タクロリムス水和物 0.31mg(タクロリムスとして0.3mg)
添加物
- 炭酸プロピレン、サラシミツロウ、流動パラフィン、パラフィン、白色ワセリン
禁忌
(次の場合には使用しないこと)
- 潰瘍、明らかに局面を形成している糜爛への使用(「警告」の項参照)
- 高度の腎障害、高度の高カリウム血症のある患者〔腎障害、高カリウム血症が増悪する可能性がある。〕
- 魚鱗癬様紅皮症を呈する疾患(Netherton症候群等)の患者〔経皮吸収が高く、本剤の血中濃度が高くなり、腎障害等の副作用が発現する可能性がある。〕
- 妊婦又は妊娠している可能性のある婦人(「妊婦、産婦、授乳婦等への使用」の項参照)
- 低出生体重児、新生児、乳児又は2歳未満の幼児〔使用経験がなく、安全性は確立していない。〕
- 本剤の成分に対し過敏症の既往歴のある患者
- PUVA療法等の紫外線療法を実施中の患者 (「その他の注意」の項の1参照)
効能または効果
- ステロイド外用剤等の既存療法では効果が不十分又は副作用によりこれらの投与ができないなど、本剤による治療がより適切と考えられる場合に使用する。
- 通常、小児には1日1〜2回、適量を患部に塗布する。なお、1回あたりの塗布量は5gまでとするが、年齢により適宜減量する。
- 1回あたりの最大塗布量については、以下の表を目安にする。
参考:臨床試験時の用量(「臨床成績」の項参照)
- 皮疹の増悪期には角質層のバリア機能が低下し、血中濃度が高くなる可能性があるので、本剤の使用にもかかわらず2週間以内に皮疹の改善が認められない場合には使用を中止すること。また、皮疹の悪化をみる場合にも使用を中止すること。
- 症状改善により本剤塗布の必要がなくなった場合は、速やかに塗布を中止し、漫然と長期にわたって使用しないこと。
- 密封法及び重層法での臨床使用経験はないので、密封法及び重層法は行わないこと。
- 1日2回塗布する場合はおよそ12時間間隔で塗布すること。
慎重投与
(次の患者には慎重に使用すること)
- 腎障害、高カリウム血症のある患者〔腎障害、高カリウム血症が増悪する可能性がある。〕
- 高度の肝障害のある患者〔薬物代謝能が低下し、本剤の血中濃度が上昇する可能性がある。〕
- 全身に皮疹を認める紅皮症のある患者〔経皮吸収が高く、広範囲の使用により、本剤の血中濃度が上昇する可能性がある。〕
薬効薬理
- 実験的アレルギー性皮膚炎抑制作用
- ヒトのアトピー性皮膚炎に類似した病態を形成するラット皮膚炎及びNCマウス自然発症皮膚炎における皮膚局所炎症反応、真皮での炎症性細胞の増加を抑制する4)5)。
- IV型アレルギー反応(遅延型アレルギー反応)を強く抑制する6)7)。
- I型アレルギー反応の即時型反応には無効であるが、遅発型反応に対しては軽度の抑制効果を有する6)8)。
- 作用機序
サイトカイン産生抑制作用9)
- ヒト・ヘルパーT細胞によるIL-2、IL-3、IL-4、IL-5、インターフェロンγ、GM-CSF等のサイトカインの産生をステロイドと同等もしくはより強く抑制する(in vitro)。
肥満細胞脱顆粒抑制作用10)11)
- 抗IgE抗体刺激によるヒト肥満細胞からのヒスタミン遊離をステロイドより強く抑制する(in vitro)。
好酸球脱顆粒抑制作用12)
- カルシウムイオノフォア刺激によるヒト好酸球からの塩基性蛋白(ECP)の遊離をステロイドより強く抑制する(in vitro)。
抗原提示能抑制作用13)
- ヒト皮膚ランゲルハンス細胞をタクロリムスで前処理することにより、ランゲルハンス細胞を抗原提示細胞とする混合リンパ球反応を抑制する(in vitro)。
有効成分に関する理化学的知見
分子式
分子量
融点
分配係数
性状
- タクロリムス水和物は白色の結晶又は結晶性の粉末である。メタノール又はエタノール(99.5)に極めて溶けやすく、N,N -ジメチルホルムアミド又はエタノール(95)に溶けやすく、水にほとんど溶けない。
★リンクテーブル★
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- 英
- topic
- 関
- トピック、トピックス
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- 英
- polytopic
- 関
- 多所性、・リトピック型
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- polytopic
- 関
- ・リトピック、多所性
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- enantiotopic
- 関
- 互変性、鏡像関係
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- 関
- トピック、話題