- 英
- deoxyribonuclease、DNase
- 同
- DNアーゼ、DNA分解酵素、dornase
- 関
- DNA分解酵素
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出典(authority):フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』「2014/01/14 00:40:24」(JST)
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デオキシリボヌクレアーゼ (deoxyribonuclease, DNase) はデオキシリボ核酸のホスホジエステル結合を切断してオリゴヌクレオチドないしモノヌクレオチドに分解する一群の酵素の総称。DNase(ディーエヌアーゼ、またはディーエヌエース)とも呼ばれる。
末端から分解してゆくエキソヌクレオチダーゼと内部から分解してゆくエンドヌクレアーゼに大別されるほか、3'側のホスホジエステル結合を分解するものと5'側から分解するものに分けられる。前者にはデオキシリボヌクレアーゼI(DNアーゼI、EC 3.1.21.1)などが、後者にはデオキシリボヌクレアーゼII(DNアーゼII, EC 3.1.22.1)などがある。また、特異な例として2本鎖DNAは分解しないが1本鎖DNAを分解するものも存在する。殆どあらゆる生物に存在し、DNAの代謝等に関わっている。
参考文献[編集]
関連項目[編集]
外部リンク[編集]
UpToDate Contents
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Japanese Journal
- Dental Focal Infection Associated with Skin Diseases -A Specific Reference to a-Hemolytic Cocci
- Iwal Chikara,Tsurusako Shin-ichi,Ohara Yoshiro,Obuchi Masatsugu,Segami Natsuki
- 歯科基礎医学会雑誌 43(3), 310-315, 2001-06-20
- NAID 110003164044
- ラット肝細胞核より抽出したエンドデオキシリボヌクレアーゼによるDNA鋳型の特異的失活
- 秋吉 博登,瀬尾 クニ子,岩田 大輔,Mia Mohammad Abdus Satter
- 徳島大学総合科学部自然科学研究 12, 1-8, 1999-01-05
- NAID 110000503452
Related Links
- デオキシリボヌクレアーゼ (deoxyribonuclease, DNase) はデオキシリボ核酸のホスホ ジエステル結合を切断してオリゴヌクレオチドないしモノヌクレオチドに分解する一群の 酵素の総称。DNase(ディーエヌアーゼ、またはディーエヌエース)とも呼ばれる。
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Japan Pharmaceutical Reference
薬効分類名
販売名
エイムゲン
組成
製法の概要
- 本剤は、アフリカミドリザル腎臓由来細胞でA型肝炎ウイルスを培養し、高度に精製し、不活化後安定剤を加え、凍結乾燥したワクチンである。
なお、本剤は製造工程でウシの血液由来成分(血清)、ウシの膵臓由来成分(デオキシリボヌクレアーゼI、リボヌクレアーゼA)、ブタの膵臓由来成分(トリプシン)を使用している。
組成
- 本剤を添付の溶剤(日本薬局方注射用水)0.65mLで溶解した液剤0.5mL中に次の成分を含有する。
有効成分
- 不活化A型肝炎ウイルス抗原(HAV抗原):0.5μg
添加物
- 乳糖水和物:25.0mg
D−ソルビトール:5.0mg
L−グルタミン酸ナトリウム:0.5mg
L−アルギニン塩酸塩:0.5mg
ポリソルベート80:0.01mg
塩化ナトリウム:4.0mg
リン酸水素ナトリウム水和物:0.58mg
リン酸二水素カリウム:0.1mg
塩化カリウム:0.1mg
- 乳糖水和物はウシの乳由来成分である。
禁忌
(予防接種を受けることが適当でない者)
- 被接種者が次のいずれかに該当すると認められる場合には、接種を行ってはならない。
- 明らかな発熱を呈している者
- 重篤な急性疾患にかかっていることが明らかな者
- 本剤の成分によってアナフィラキシーを呈したことがあることが明らかな者
- 上記に掲げる者のほか、予防接種を行うことが不適当な状態にある者
効能または効果
- A型肝炎の予防
- 本剤を添付の溶剤(日本薬局方注射用水)0.65mLで溶解し、16歳以上の人に、通常、0.5mLずつを2〜4週間間隔で2回、筋肉内又は皮下に接種し、更に初回接種後24週を経過した後に0.5mLを追加接種する。
免疫の賦与を急ぐ場合には、同量を0、2週の2回、筋肉内又は皮下に接種する。しかし、長期に抗体価を維持するためには3回目の追加接種をすることが望ましい。
他のワクチン製剤との接種間隔
- 生ワクチンの接種を受けた者は、通常、27日以上、また、他の不活化ワクチンの接種を受けた者は、通常、6日以上間隔を置いて本剤を接種すること。
慎重投与
(接種の判断を行うに際し、注意を要する者)
- 被接種者が次のいずれかに該当すると認められる場合は、健康状態及び体質を勘案し、診察及び接種適否の判断を慎重に行い、予防接種の必要性、副反応、有用性について十分な説明を行い、同意を確実に得た上で、注意して接種すること。
- 心臓血管系疾患、腎臓疾患、肝臓疾患、血液疾患、発育障害等の基礎疾患を有する者
- 予防接種で接種後2日以内に発熱のみられた者及び全身性発疹等のアレルギーを疑う症状を呈したことがある者
- 過去にけいれんの既往のある者
- 過去に免疫不全の診断がなされている者及び近親者に先天性免疫不全症の者がいる者
- 本剤の成分に対してアレルギーを呈するおそれのある者
薬効薬理
- マーモセットにA型肝炎ウイルスを感染させると、トランスアミナーゼが上昇し、発症するが、あらかじめ不活化A型肝炎ワクチンを接種して、能動免疫を与えておいたとき、発症が予防された4)。
ワクチンによって能動免疫を獲得したマーモセットの免疫グロブリン画分でマーモセットを受動免疫したとき、発症が予防された5)。
★リンクテーブル★
[★]
- 英
- deoxyribonuclease、DNA nuclease、DNase
- 関
- デオキシリボヌクレアーゼ、デスオキシリボヌクレアーゼ、DNAヌクレアーゼ、DNAアーゼ、DNA加水分解酵素
[★]
デオキシリボヌクレアーゼ、DNA分解酵素
- 関
- desoxyribonuclease、DNA nuclease、DNAase、DNase
- 同
- dornase
[★]
デオキシリボヌクレアーゼ、フィブリノリジン
[★]
- 英
- (n
- 関
- I型制限エンドヌクレアーゼ、I型制限酵素
[★]
- 英
- type III site-specific deoxyribonuclease
- 関
- III型制限エンドヌクレアーゼ、III型制限酵素
[★]
- 英
- deoxyribonuclease I、DNase I
- 関
- DNAエンドヌクレアーゼ