出典(authority):フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』「2014/01/22 23:04:13」(JST)
この項目では、単位について記述しています。その他の用法については「ストークス (曖昧さ回避)」をご覧ください。 |
ストークス stokes |
|
---|---|
記号 | St |
系 | CGS単位系 |
種類 | 組立単位 |
量 | 動粘度 |
SI | 0.0001 m2/s |
組立 | P/(g/cm3) |
定義 | 密度が1 g/cm3で粘度が1 Pである流体の動粘度 |
語源 | ジョージ・ガブリエル・ストークス |
テンプレートを表示 |
ストークス(stokes, 記号: St)は、CGS単位系における動粘度の単位である。その名前は、アイルランドの物理学者ジョージ・ガブリエル・ストークスに因む。
1ストークスは、密度が1グラム毎立方センチメートル(g/cm3)で粘度が1ポアズ(P, dyn·s/cm2)である流体の動粘度と定義されている。動粘度は粘度を密度で割ったものであるので、St = (g/cm·s)/(g/cm3) = cm2/s となる。
stokesは人名の"Stokes"に因むものであって、末尾の"s"は複数形を示すものではないが、アメリカにおいては"stoke"を単数形として用いることがある。複数形は常に"stokes"である。
国際単位系(SI)には動粘度の単位には固有の名称はなく、センチメートルをメートルに置き換えた平方メートル毎秒(m2/s)となっている。1 St = 0.0001 m2/s である。 ストークスは非SI単位であり、SIでは非推奨の単位としている。日本の計量法においては、ストークスは国内外で広く用いられており、使用を禁止することで混乱を招く虞があるため、粘度のポアズとともに「法定計量単位」として使用を認めている。
この項目は、物理学に関連した書きかけの項目です。この項目を加筆・訂正などしてくださる協力者を求めています(プロジェクト:物理学/Portal:物理学)。 |
全文を閲覧するには購読必要です。 To read the full text you will need to subscribe.
拡張検索 | 「ストークス頚」「チェーン-ストークス呼吸」「チェーンストークス呼吸」「チェーンストークス呼吸症候群」「チェーン・ストークス型呼吸」 |
.