出典(authority):フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』「2017/02/03 22:31:48」(JST)
この記事は検証可能な参考文献や出典が全く示されていないか、不十分です。 出典を追加して記事の信頼性向上にご協力ください。(2016年5月) |
この項目では、動物について説明しています。その他の用法については「ジャガー (曖昧さ回避)」をご覧ください。 |
ジャガー | |||||||||||||||||||||||||||||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
ジャガー Panthera onca
|
|||||||||||||||||||||||||||||||||
保全状況評価[1][2] | |||||||||||||||||||||||||||||||||
NEAR THREATENED (IUCN Red List Ver.3.1 (2001)) |
|||||||||||||||||||||||||||||||||
分類 | |||||||||||||||||||||||||||||||||
|
|||||||||||||||||||||||||||||||||
学名 | |||||||||||||||||||||||||||||||||
Panthera onca (Linnaeus, 1758) |
|||||||||||||||||||||||||||||||||
和名 | |||||||||||||||||||||||||||||||||
ジャガー | |||||||||||||||||||||||||||||||||
英名 | |||||||||||||||||||||||||||||||||
Jaguar | |||||||||||||||||||||||||||||||||
ジャガー(Panthera onca)は、食肉目ネコ科ヒョウ属に分類される食肉類。古代中米では「雨の神」とされた。
北アメリカ大陸南部、南アメリカ大陸に分布している。
体長120-185cm、尾70-91cm。体重は45-158kg。ネコ科の動物としてはトラ、ライオンに次ぐ大きさであり、南北アメリカでは最大。また体格に比べ頭骨が大きく、噛む力が非常に強いのが特徴。体色は黄色で背面には黒い斑紋に囲まれたオレンジ色の斑紋(梅花紋)が入る。ヒョウと似ているが、輪の中に黒点があること、ジャガーの方が体格が頑丈で、頭骨が大きく足が短いことなどにおいて異なる。現存するネコ科では本種が最もスミロドンの体型に近いともいわれる。ジャガー(Jaguar)という名前は南アメリカインディアンの“ヤガー”という言葉から来ており、これは「一突きで殺す者」という意味が含まれている。なお、雄ジャガーと雌ライオンにも種間雑種を生じることができ、この雑種はジャグリオンと呼ばれる。 また、ヒョウと同様に黒変種(ブラックジャガー)も存在する。
密生した熱帯雨林からまばらな林、草原や沼地に至るまで様々な環境に生息し、主として夜行性で単独生活をしている。木登りを得意とし、アルマジロやカピバラなどの齧歯類、ペッカリー、バク、ナマケモノ、ホエザル等の霊長類を襲う他、ネコ科の中では水を嫌がらず泳ぎが得意なので、魚、カメ、カイマンといった小型のワニ、オオアナコンダを含むヘビなどを強靭な顎で捕食する。稀に家畜や人も襲う事でも知られる。数平方キロに及ぶ縄張りを単独で維持し、排泄物や爪とぎでマーキングしている。出産は2年に1回、妊娠期間は100-110日で、2-4匹を産む。生まれた子は2年以上母親と暮らし、狩りの技術を習得する[3]。
動物園のジャガー
アルゼンチンで保護されたジャガー
ヒョウにおいてのクロヒョウ同様、ジャガーにも黒変種が存在する
黒変種は6%ほどの割合で誕生する。
ブラックジャガー
母親は、子を運ぶ際に首を噛む
トロント動物園のジャガー
インディオによるジャガーの彫刻(3世紀ごろの作品、ペルー、リマ)
バクを襲うジャガーの絵
雄ジャガーと雌ライオンの雑種、ジャグリオン
[ヘルプ] |
ウィキメディア・コモンズには、ジャガーに関連するメディアがあります。 |
ウィキスピーシーズにジャガーに関する情報があります。 |
この項目は、動物に関連した書きかけの項目です。この項目を加筆・訂正などしてくださる協力者を求めています(Portal:生き物と自然/プロジェクト:生物)。 |
リンク元 | 「ヒョウ属」「jaguar」 |
.