- 英
- Zamboni solution
- 同
- Zamboni液、ザンボニ固定液 Zamboni固定液
- 組織固定に用いられる溶液。ブアン固定液を改良した物で、ホルマリに代えてパラホルムアルデヒド(PFA)を用いる。
- 組成:パラホルムアルデヒド 2g、飽和ピクリン酸水溶液 15ml、0.15M リン酸バッファー(pH 7.3) mess up to 100ml。
- 調製方法:パラホルムアルデヒドは60℃くらいに加熱し拡販しながら2.52% NaOHを滴下すると早く溶解する。完全にパラホルムアルデヒドが溶解後にリン酸バッファーでmess upする。
- 固定方法:標準的な固定条件は4℃6~12時間。固定後は水洗せず70%アルコールに浸す。
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- Zamboni (ザンボニ)固定液 ホルマリンに替えPFAを用いたブアン固定液の改良版。標準的な固定条件は4 6~12時間。Bouin固定と同様に固定後は水洗せず70%アルコールへ。
- >組織化学染色はザンボニ液で還流固定し、 を、知らないのですが、ピクリン酸の入った固定液ですね。 ピクリン酸で固定して、抗原性が維持できるとはとても思えないのですが、コノ固定液でうまく免疫染色できる例をもってらっしゃるのでしょうか。