- 英
- lemur
- 関
- キツネザル科、ジェントルキツネザル属
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- large-eyed arboreal prosimian having foxy faces and long furry tails
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- キツネザル(マダガスカル島産のキツネに似た夜行性動物)
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出典(authority):フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』「2015/12/16 02:33:34」(JST)
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キツネザル下目 |
ワオキツネザル
|
分類 |
界 |
: |
動物界 Animalia |
門 |
: |
脊索動物門 Chordata |
亜門 |
: |
脊椎動物亜門 Vertebrata |
綱 |
: |
哺乳綱 Mammalia |
目 |
: |
サル目(霊長目) Primate |
亜目 |
: |
曲鼻猿亜目 Strepsirrhini |
下目 |
: |
キツネザル下目 Lemuriformes |
|
学名 |
Lemuriformes Gregory, 1915 |
英名 |
lemur |
上科 |
- コビトキツネザル上科 Cheirogaleoidea
- キツネザル上科 Lemuroidea
|
キツネザル下目(キツネザルかもく、Lemuriformes)は、霊長目曲鼻猿亜目の1下目。
なお、同じ階級にある真猿下目を伝統的な分類と同じ亜目としたい必要などから、霊長目の2亜目をそれぞれsemiorderなどに、下目をそれぞれ亜目に格上げすることがある。その場合、キツネザル下目はキツネザル亜目(学名は同じ)となる。
この下目の一部(#分類参照)をキツネザル(狐猿)という。
目次
- 1 名称
- 2 生息域
- 3 特徴
- 4 分類
- 5 登場する作品
- 6 脚注
名称
学名は、キツネザル属 Lemur に上位タクソン名を作る語尾 -iformes をつけたもの。lemur は、ローマ神話での死者の霊レムール (Lemur)(複数形レムレース (Lemures) で言及されることも多い) から。
英語ではキツネザル下目全体を lemur(リーマー)という。また、ヒヨケザルをflying lemurという。
生息域
マダガスカル島と、コモロ諸島など周辺のいくつかの孤島にのみ生息する。これらのキツネザル類はかつて(6000万から5000万年前)はアフリカ大陸に生息していたものが、流木に掴まるなどの形でマダガスカル島周辺に漂着し、独自の進化をとげて現在に至ったという研究報告がなされている[1]。
特徴
インドリを除き、長い尾を持ち、個体間のコミュニケーションや、樹上でバランスをとるのに使う。
手指だけでなく足指も長く親指が対向し、枝を把握できる。
爪は平爪だが、足の第3指のみ鉤爪で、グルーミングに使う。
分類
- 曲鼻猿亜目 Strepsirhini
- アイアイ下目 Chiromyiformes
- ロリス下目 Loriformes
- キツネザル下目 Lemuriformes
- コビトキツネザル上科 Cheirogaleoidea
- コビトキツネザル科 Cheirogaleidae
- コビトキツネザル属 Cheirogaleus
- ネズミキツネザル属 Microcebus
- コクレルネズミキツネザル属 Mirza
- ミミゲコビトキツネザル属 Allocebus
- フォークキツネザル属 Phaner
- キツネザル上科 Lemuroidea
- キツネザル科 Lemuridae
- キツネザル亜科 Lemurinae
- ワオキツネザル属 Lemur
- キツネザル属 Eulemur
- エリマキキツネザル属 Varecia
- ジェントルキツネザル亜科 Hapalemurinae
- ジェントルキツネザル属 Hapalemur
- オオキツネザル属 Prolemur
- イタチキツネザル科 Lepilemuridae
- メガラダピス属 Megaladapis (絶滅)
- イタチキツネザル属 Lepilemur
- インドリ科 Indridae
- アバヒ属 Avahi
- インドリ属 Indri
- シファカ属 Propithecus
現在はコビトキツネザル科を他から分けることが多いが、かつては、インドリ科を他から分け、キツネザル上科とインドリ上科(あるいはキツネザル科とインドリ科)に分けることが多かった。キツネザルは、このキツネザル上科(あるいはキツネザル科)に相当する。
登場する作品
脚注
- ^ Ali, J. R.; Huber, M. (2010), “Mammalian biodiversity on Madagascar controlled by ocean currents”, Nature 463 (7281): 653–656, doi:10.1038/nature08706
|
ウィキメディア・コモンズには、キツネザル下目に関連するメディアがあります。 |
|
ウィキスピーシーズにキツネザル下目に関する情報があります。 |
Japanese Journal
- エリマキキツネザルの甚急性肺炎桿菌性髄膜脳炎の発生 (特集 人と動物の共通感染症最前線(12))
- B-52 遺伝子分析を利用した飼育下のワオキツネザルの父系判定に関する研究
Related Links
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- キツネザルの祖先は、6500~6200万年前にアフリカ大陸から海を木の室に入って冬眠状態でネズミキツネザルが やってきたと考えられています。ネズミキツネザルは、食料が乏しくなると体温を下げ、眠り続けるという、 冬眠に ...
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★リンクテーブル★
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キツネザル
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- ネズミキツネザル、Microcebus属、コビトキツネザル、ミクロセブス属、コビトキツネザル科
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- 関
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