- 英
- birch
- 関
- カバノキ属、カバノキ科
WordNet
- any betulaceous tree or shrub of the genus Betula having a thin peeling bark (同)birch tree
- hard close-grained wood of any of various birch trees; used especially in furniture and interior finishes and plywood
- whip with a birch twig
- a switch consisting of a twig or a bundle of twigs from a birch tree; used to hit people as punishment; "my father never spared the birch" (同)birch rod
- consisting of or made of wood of the birch tree (同)birchen, birken
PrepTutorEJDIC
- 〈C〉カバの木 / 〈U〉カバ材 / (また『birch rid』)〈C〉カバの枝のむち (学童を罰するのに用いる) / …'を'枝むちで打つ,罰する
Wikipedia preview
出典(authority):フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』「2015/02/15 12:07:58」(JST)
[Wiki ja表示]
|
この記事は検証可能な参考文献や出典が全く示されていないか、不十分です。
出典を追加して記事の信頼性向上にご協力ください。(2011年9月) |
|
「樺」はこの項目へ転送されています。駆逐艦については「樺 (橘型駆逐艦)」をご覧ください。 |
カバノキ属 |
シラカンバ Betula platyphylla var. japonica
|
分類(APG III) |
界 |
: |
植物界 Plantae |
階級なし |
: |
被子植物 angiosperms |
階級なし |
: |
真正双子葉類 eudicots |
階級なし |
: |
バラ類 rosids |
階級なし |
: |
マメ類 fabids |
目 |
: |
ブナ目 Fagales |
科 |
: |
カバノキ科 Betulaceae |
属 |
: |
カバノキ属 Betula |
|
学名 |
Betula L. |
タイプ種 |
Betula pubescens L.[1] |
和名 |
カバノキ属 |
英名 |
Birch |
種 |
|
カバノキ属(カバノキぞく、学名:Betula)は、カバノキ科の1属。カバ・カンバ(樺)、カバノキ(樺の木)などと総称する。木材としてはしばしばカバザクラ(樺桜)、あるいは単にサクラ(桜)とも呼ぶ。
世界に約40種、日本に約10種がある(分類によって数は一定しない)。落葉広葉樹で、北半球の亜寒帯から温帯にかけて広く分布する。高原の木として知られるシラカバや亜高山帯のダケカンバが代表的である。
用途
木目の美しさでは桜や楢に劣るが、比較的安価であるので家具やフローリング材に、楢や桜の代用品として使用される。廉価な商品に使われることが多い。濃い目に塗装してウオルナットやチークの代用品としてもよく使用される。
種
下記に主な種を記載する[2]。
- Betula albosinensis - 中国に分布?。
- Betula albosinensis var. septentrionalis - 中国北部に分布?。
- Betula alleghaniensis (Syn. B. lutea) キハダカンバ(アメリカミネハリ) - 北米東部に分布。
- Betula alnoides
- Betula apoiensis アポイカンバ - 日本に分布。
- Betula austrosinensis - 中国南部?。
- Betula chichibuensis チチブミネハリ - 日本に分布。
- Betula chinensis トウカンバ - 中国に分布。
- Betula cordifolia - 北米に分布。
- Betula corylifolia ネコシデ - 日本に分布。
- Betula costata チョウセンミネバリ - 日本に分布。
- Betula davurica ヤエガワカンバ - 日本に分布。
- Betula davurica var. okuboi ヒダカヤエガワ
- Betula ermanii ダケカンバ - 日本、北東アジアに分布。
- Betula ermanii f. corticosa アツハダカンバ
- Betula ermanii var. saitoana チャボダケカンバ
- Betula ermanii var. subcordata アカカンバ
- Betula exilis (Syn. Betula nana) ヒメカンバ - 北米・ユーラシアの極地に分布。
- Betula fruticosa コウアンヒメオノオレ
- Betula globispica ジゾウカンバ - 日本に分布。
- Betula glandulosa - 北米アラスカからニューファンドランド、グリーンランド、山岳地帯ではカリフォルニア北部まで分布。
- Betula grossa ミズメ(アズサ) - 日本特産。
- Betula jacquemontii (Syn. Betula utilis ssp. jacquemontii) - ヒマラヤに分布。
- Betula lenta - 北米に分布。
- Betula maximowicziana ウダイカンバ - 日本に分布。
- Betula medwediewii - コーカサスに分布。
- Betula michauxii - ニューファンドランドに分布。
- Betula middendorffii ポロナイカンバ
- Betula neoalaskana - アラスカからカナダにかけて分布。
- Betula nigra - 米国東部・東南部(ニューハンプシャーからテキサス・フロリダまで)に分布。
- Betula occidentalis (Syn. B. fontinalis) - 北米西部、アラスカからカナダ、米国本土ニューメキシコに分布。
- Betula ovalifolia ヤチカンバ - 日本に分布。
- Betula papyrifera アメリカシラカンバ - 北米北部アラスカ〜ニューファンドランド、南端はペンシルベニアとワシントン州に分布。
- Betula pendula オウシュウシラカンバ - ヨーロッパに分布。日本のシラカバに近縁。
- Betula platyphylla (Syn. Betula pendula var. platyphylla) シラカンバ(シラカバ)(広義) - 日本とアジア北東部に分布。
- Betula platyphylla var. platyphylla コウアンシラカンバ
- Betula platyphylla var. japonica シラカンバ - 日本に分布。
- Betula platyphylla var. japonica f. laciniata キレハシラカンバ
- Betula platyphylla var. kamtschatica エゾノシラカンバ - 日本に分布。
- Betula platyphylla var. mandshurica カラフトシラカンバ - 日本に分布。
- Betula populifolia - カナダと米国北東部に分布。
- Betula pubescens ヨーロッパダケカンバ - ヨーロッパ北部・アジア北部・アイスランドに分布。
- Betula pubescens ssp. tortuosa
- Betula pumila - 北米に分布。
- Betula schmidtii オノオレカンバ - 日本に分布。
- Betula schmidtii f. angustifolia ホソバオノオレ
- Betula szechuanica (Syn. Betula pendula var. szechuanica) シセンシラカンバ
- Betula utilis - ヒマラヤに分布?。
雑種
- Betula x avaczensis オクエゾシラカンバ
脚注
- ^ Betula Tropicos
- ^ 米倉浩司・梶田忠 (2003-) 「BG Plants 和名−学名インデックス」(YList)等による
関連項目
|
ウィキメディア・コモンズには、カバノキ属に関連するカテゴリがあります。 |
- 木の一覧
- ビョーク - アイスランド出身の歌手。名前の「ビョーク (Björ) 」はカバノキを意味する。
- 枝むち - しばしばカンバの枝で作られる
|
この項目は、植物に関連した書きかけの項目です。この項目を加筆・訂正などしてくださる協力者を求めています(プロジェクト:植物/Portal:植物)。 |
UpToDate Contents
全文を閲覧するには購読必要です。 To read the full text you will need to subscribe.
Japanese Journal
- 症例報告 サクランボによる口腔アレルギー症候群の1例
- 臨床皮膚科 = Japanese journal of clinical dermatology 69(1), 25-28, 2015-01
- NAID 40020303933
- 最終氷期最寒冷期末期の北関東丘陵域における古植生分布─宇都宮市中里の植物化石群からの復元─
- 異なる土壌水分条件下でのカバノキ属ダケカンバとシラカンバの個体生長と水分生理特性 (北方林の生理・生態)
Related Links
- カバノキ科 Betulaceae ハンノキ属 ヤマハンノキ Alnus hirsuta ハンノキ Alnus japonica ケハンノキ Alnus japonica var. koreana ミヤマハンノキ Alnus maximowiczii ヒメヤシャブシ Alnus pendula オオバヤシャブシ Alnus ...
- ヨーロッパ、特に国土のほとんどがカバノキで覆われているスウェーデンで圧倒的に多いのがカバノキ花粉症です。 ... カバノキはカバノキ科カバノキ属に属する木の総称、落葉広葉樹で、北半球の亜寒帯から温帯にかけて広く分布 ...
- ハンノキ Alnus japonica (Thunb.) Steud. (カバノキ科 ハンノキ属) ハンノキは湿原や沼沢地に生育する高木であり、日本全国・朝鮮・ウスリー・満州に分布している。湿原のような過湿地において森林を形成する数少ない樹木である。
Related Pictures
★リンクテーブル★
[★]
カバノキ
- 関
- Betula、Betulaceae
[★]
- ラ
- Betula
- 関
- カバノキ、カバノキ科、Betula属、ベツラ属
[★]
- ラ
- Betulaceae
- 関
- カバノキ、カバノキ属
[★]
- 英
- (動物)hippopotamus、(植物)kava
- 関
- カバカバ