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出典(authority):フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』「2014/03/26 16:27:15」(JST)
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エムラミノウミウシ |
|
分類 |
界 |
: |
動物界 Animalia |
門 |
: |
軟体動物門 Mollusca |
綱 |
: |
腹足綱 Gastropoda |
亜綱 |
: |
直腹足亜綱 Orthogastropoda |
上目 |
: |
異鰓上目 Heterobranchia |
目 |
: |
後鰓目 Opisthobranchia |
亜目 |
: |
裸鰓亜目 Nudibranchia |
上科 |
: |
オオミノウミウシ上科 Aeolidioidea |
科 |
: |
アオミノウミウシ科 Glaucidae |
属 |
: |
エムラミノウミウシ属 Hermissenda |
種 |
: |
H. crassicornis |
|
学名 |
Hermissenda crassicornis (Eschscholtz, 1831) |
英名 |
opalescent sea slug |
エムラミノウミウシ(学名: Hermissenda crassicornis)は、アオミノウミウシ科の小さく鮮やかな色をしたウミウシ(海生腹足類軟体動物)の一種である。
目次
- 1 特徴
- 2 分布
- 3 生息地
- 4 生活習性
- 5 ギャラリー
- 6 脚注
- 7 推薦文献
- 8 外部リンク
特徴[編集]
本種はおよそ50 mmに成長する。色は場所によって差異があるが、背中に沿ったオレンジの縞で常に容易に見分けがつく。
分布[編集]
このウミウシは北はアラスカのコディアック島から南はメキシコのプンタ・エウヘニアにまで生息している。本種はカリフォルニア湾のバイア・デ・ロス・アンヘレス(英語版)や日本でも観察されている[1]。
日本においては北海道から本州沿岸に知られるが、伊豆半島以南ではきわめて希で、日本海側や東北以北では普通にみられる[2]。
生息地[編集]
エムラミノウミウシは、磯の潮間帯や入江、三角江を含む様々な生息地で見ることができる。
中央カリフォルニアの潮だまり中の5匹のエムラミノウミウシ
生活習性[編集]
エムラミノウミウシは、クラゲ期のヒドロ虫、ホヤおよびイソギンチャクといったその他の海洋動物を餌とする。他のウミウシを攻撃することもあり、同種のより小さな個体を捕食することもある。
ギャラリー[編集]
脚注[編集]
- ^ “Hermissenda crassicornis”. The Slugsite (1998年). 2012年2月14日閲覧。
- ^ 中野里枝 『本州のウミウシ - 北海道から奄美大島まで』 ラトルズ、2004年、260頁。ISBN 978-4899770763。
推薦文献[編集]
- Behrens David W. (1980). Pacific Coast Nudibranchs: a guide to the opisthobranchs of the northeastern Pacific. California: Sea Challenger Books. ISBN 978-0930118051.
外部リンク[編集]
|
ウィキメディア・コモンズには、エムラミノウミウシに関連するカテゴリがあります。 |
- Sea Slug Forum, species fact sheet
Japanese Journal
- ウミウシ視細胞における古典的条件付け連合学習メカニズム
- 池野 英利,臼井 支朗
- 電子情報通信学会論文誌. D-II, 情報・システム, II-情報処理 J76-D-2(11), 2427-2435, 1993-11-25
- … エムラミノウミウシ(Hermissenda Crassicornis)は,光を条件刺激,回転を無条件刺激とする古典的条件付けによって,連合学習を獲得することが知られている.この学習を反映した神経細胞の特性変化としては,視細胞におけるK^+,Ca^<2+>イオン電流の減少,光応答振幅の増大および光刺激終了後の脱分極状態の持続(LLD:Long Lasting Deporalization)などが観測されている.本論文では,学習獲得による光応答変化のカメニズムを,生理実験で得 …
- NAID 110003228272
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