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- tropical Asiatic perennial herbs (同)genus Curcuma
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出典(authority):フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』「2019/04/12 03:57:04」(JST)
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ウコン属
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クルクマ・シャローム
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分類
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界
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:
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植物界 Plantae
|
門
|
:
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被子植物門 Magnoliophyta
|
綱
|
:
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単子葉植物綱 Liliopsida
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目
|
:
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ショウガ目 Zingiberales
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科
|
:
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ショウガ科 Zingiberaceae
|
属
|
:
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ウコン属 Curcuma
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学名
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Curcuma L., 1753
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和名
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ウコン属
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英名
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Curcuma
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ウコン属 (Curcuma) は、ショウガ目ショウガ科の1属。クルクマ属、クルクマとも。「Curcuma」はアラビア語でウコンを意味する كركم (Kurkum) からきて、語源は「黄色」。
熱帯アジア、アフリカ、オーストラリアなどに分布する多年草。40~50種が含まれる。
根茎や塊根が香辛料、健康食品、生薬、食品着色料、染料に使われるほか、花は鑑賞用にされる。
歴史
「アッシリア植物誌」に着色用植物としてあることから、B.C.600年ごろ、すでに中近東で用いられていたといわれる。インドでは、B.C.900年頃から栽培されていたとの説もある。日本では、平安時代中期に、中国からもたらされた。薬用としては、1454年の「撮壌集」に鬱金の名前が出てくるため、室町時代より以前に用いられていたとされる。16世紀頃の琉球王朝では、王府がウコンの専売制をしき、財源にしていた。1609年に薩摩藩が琉球に侵攻した後は、薩摩藩により、専売制がしかれる。江戸時代の享保年間(1716ー1735)に、幕府の麻布御薬園で栽培されていた記録がある。[1]
主な種
ウコンの種は、世界で約50種あるといわれている。日本では、沖縄で特になじみ深く、一般的にウコンといえば、「秋ウコン」をさす場合が多い。[2]
食用・薬用
- C. amada - マンゴージンジャー
- C. angustifolia - 東インドアロールート
- C. aromatica - キョウオウ(姜黄)、ハルウコン(春鬱金)、ハルウッチン、ワイルドターメリック
- C. kwangsinensis - 桂莪術、毛莪術、広西莪術
- C. longa = C. domestica - ウコン(鬱金)、アキウコン(秋鬱金)、キゾメグサ(黄染草)、ウッチン、ターメリック、ハルディ、クニッツ
- C. mangga - トムラワック
- C. phaeocaulis - 川莪術
- C. wenyujin - 温莪術、温鬱金
- C. xanthorrhiza - タムラワ
- C. zedoaria = C. aeruginosa - ガジュツ(我術)、ムラサキウコン(紫鬱金)、ナツウコン(夏鬱金)、シロウコン(白鬱金)、蓬莪術、ウスグロ、ムラサキウッチン、ガゼツ、ゼドアリー、ホワイトターメリック
食品・生薬としての名称は混乱しており、必ずしもこれらの名称で流通しているとは限らない。
中国では、ウコンを薑黄・姜黄、キョウオウを鬱金といい、日本と逆になっている。さらに生薬としては、ウコン・キョウオウ・ガジュツの塊根を鬱金、ウコン・キョウオウの根茎を薑黄・姜黄(ガジュツの根茎は蓬莪術)という。
鑑賞用
- C. alismatifolia - クルクマ・シャローム、タイチューリップ、シャムチューリップ、サマーチューリップ
- C. australasica - クルクマ・オーストララシカ
- C. petiolata - クルクマ・ペティオラタ
- C. roscoeana - クルクマ・ロスコエアナ
- C. thorelii - チェンマイスノー
関連項目
|
ウィキメディア・コモンズには、ウコン属に関連するカテゴリがあります。 |
|
ウィキスピーシーズにウコン属に関する情報があります。 |
脚注
- ^ 日本のハーブ事典 村上志緒 東京堂出版P42 P85
- ^ 日本のハーブ事典 村上志緒 東京堂出版
UpToDate Contents
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Japanese Journal
- ウコン属植物の機能性成分に着目したウコン加工技術の開発 : 春ウコン及び秋ウコン乾燥試験と品質調査
- 高知県工業技術センター報告 = The report on works of Kochi Prefectural Industrial Technology Center (47), 9-11, 2015
- NAID 40020970522
- ウコン属植物の根茎および各器官細胞におけるクルクミンおよび精油の内部形態(日本作物学会四国支部第50回講演会講演要旨)
- ウコン属植物の根茎における精油含有率および構成成分の種・系統間差異(日本作物学会四国支部第50回講演会講演要旨)
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