- 英
- adipokine
- 同
- アディポサイトカイン adipocytokine
- 関
- 内臓脂肪型肥満
- 脂肪細胞が分泌する細胞増殖制御因子の総称
- 脂肪組織から分泌されるレプチン、TNF-αなどで、食欲や脂質代謝の調節に関わる。
- 脂肪細胞が分泌するサイトカイン
- 肥満によりインスリン抵抗性を付与するアディポカインの産生が増加
- 遊離脂肪酸:インスリン抵抗性上昇
- レジスチン:インスリン抵抗性上昇
- TNF-α:インスリン抵抗性上昇
- IL-6:インスリン抵抗性上昇
- angiotensinogen
- PAI-1:
- アディポネクチン:インスリン感受性、代謝性疾患の改善
- レプチン:食欲抑制、インスリン感受性の改善
Wikipedia preview
出典(authority):フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』「2016/04/01 22:08:17」(JST)
[Wiki ja表示]
|
この記事には複数の問題があります。改善やノートページでの議論にご協力ください。
- 出典がまったく示されていないか不十分です。内容に関する文献や情報源が必要です。(2013年11月)
- 独自研究が含まれているおそれがあります。(2013年11月)
- 正確性に疑問が呈されています。(2013年11月)
|
アディポサイトカイン(Adipo-cytokine)とは脂肪細胞から分泌される生理活性物質の総称であり、アディポネクチンやレプチン、TNF-αなどが含まれる。アディポサイトカインはその生理活性から善玉と悪玉に大きく分けられる。近年、生活習慣の変化によりメタボリックシンドロームの患者数が増加の一途をたどっているが、これらの物質はメタボリックシンドロームの発症において中心的な役割を果たしていると考えられており、注目を集めている。
目次
- 1 善玉アディポサイトカイン
- 2 悪玉アディポサイトカイン
- 3 メタボリックシンドロームとの関連
- 4 出典
善玉アディポサイトカイン
悪玉アディポサイトカイン
- TNF-α
- 遊離脂肪酸
- インターロイキン-6
- MCP-1
- アンジオポエチン様タンパク質-2(Angiopoietin-like protein 2、Angptl2)
- プラスミノゲンアクチベーターインヒビター-1(PAI-1)
メタボリックシンドロームとの関連
メタボリックシンドロームに関する研究が進み、脂肪組織は様々な生理活性物質を分泌する内分泌組織であるとの考えが根づいてきた。健常人の脂肪細胞からは善玉アディポサイトカインが放出されているが、脂肪の蓄積により脂肪細胞の肥大化が生じると機能異常を引き起こし、悪玉アディポサイトカインを放出するようになる。
アディポサイトカインの中でも血中に最も多く存在するのが善玉アディポサイトカインのアディポネクチンであり、抗動脈硬化作用などを示すが、内臓脂肪が蓄積した患者ではその分泌量が低下している。
出典
- 『Adiposcience Vol.6 No.2』フジメディカル出版 2009年 ISSN 13491318
|
この項目は、医学に関連した書きかけの項目です。この項目を加筆・訂正などしてくださる協力者を求めています(プロジェクト:医学/Portal:医学と医療)。 |
UpToDate Contents
全文を閲覧するには購読必要です。 To read the full text you will need to subscribe.
Japanese Journal
- メタボリックシンドロームに起因もしくは関連する病態とその管理 骨粗鬆症 (メタボリックシンドローム(第2版)--基礎・臨床の最新知見) -- (病態)
- メタボリックシンドローム発症にかかわるその他の液性および神経性因子 アドレノメデュリン (メタボリックシンドローム(第2版)--基礎・臨床の最新知見) -- (成因と病態生理)
- メタボリックシンドローム発症基盤としての脂肪細胞機能異常 アディポサイトカインとその役割 レジスチン,TNF-α,PAI-1 (メタボリックシンドローム(第2版)--基礎・臨床の最新知見) -- (成因と病態生理)
Related Links
- Q1: アディポカインとはなんですか? Q2: アディポネクチンとはどのようなものですか? Q3: レプチンとはどのようなものですか? Q4: グレリンとはどのようなものですか? Q5: アディポリンとはどのようなものですか?
- 当サイトの掲載情報の正確性については万全を期しておりますが、本会は利用者 が当サイトの情報を用いて行う一切の行為について何ら責任を負うものではありません。 アディポカイン
- アディポカインとは,脂肪細胞から産生・分泌されるさまざまな生理活性物質の総称である.従来アディポサイトカインの名称でも用いられて来た.「アディポ」は脂肪,「サイトカイン」は細胞間生理活性物質を意味する複合語である ...
Related Pictures
★リンクテーブル★
[★]
- 英
- adiponectin
- 関
- 脂肪細胞、アディポカイン
- 脂肪細胞から分泌されるホルモン。(DMR.112)
- 肝臓や骨格筋に作用してインスリン感受性を増強させる。(DMR.112)
- 肥満者は2型糖尿病患者では血中濃度が低下(DMR.112)
[★]
- 英
- adipokine receptor
- 関
- アディポカインレセプター
[★]
- 英
- adipokine receptor
- 関
- アディポカイン受容体