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成分
薬効分類
薬効
- ダニ抗原によるアレルギー性鼻炎に対する減感作療法を効能・効果とする新有効成分含有医薬品
UpToDate Contents
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Japanese Journal
- 新薬くろ~ずあっぷ(178)アシテアダニ舌下錠100単位(IR),300単位(IR)(ヤケヒョウヒダニエキス原末・コナヒョウヒダニエキス原末)
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- 厚労省は2018年2月16日、アシテアダニ舌下錠100単位(IR)、同300単位(IR)の「ダニ抗原によるアレルギー性鼻炎に対する減感作療法」の効能・効果に、12歳未満の小児の用法・用量を追加すること
- 販売名 欧文商標名 製造会社 YJコード 薬価 規制区分 アシテアダニ舌下錠100単位(IR) Actair 塩野義製薬 4490030F1024 64.6円/錠 処方箋医薬品 アシテアダニ舌下錠300単位(IR) Actair 塩野義製薬 4490030F2020 192.6円/錠
Japan Pharmaceutical Reference
薬効分類名
販売名
アシテアダニ舌下錠100単位(IR)
組成
成分・含量(1錠中)
- ヤケヒョウヒダニエキス原末50単位(IR)
コナヒョウヒダニエキス原末50単位(IR)
添加物
- D-マンニトール,結晶セルロース,クロスカルメロースナトリウム,軽質無水ケイ酸,ステアリン酸マグネシウム,乳糖水和物
- ヤケヒョウヒダニエキス原末,コナヒョウヒダニエキス原末:
ダニ抽出物にD-マンニトールを加えて凍結乾燥したもの
- 単位(IR):
アレルギー患者の皮膚試験に基づき設定されたアレルゲン活性単位
アシテアダニ舌下錠100単位(IR)は19000JAUに相当
アシテアダニ舌下錠300単位(IR)は57000JAUに相当
(JAUは日本アレルギー学会により設定された国内のアレルゲン活性単位)
効能または効果
ダニ抗原によるアレルギー性鼻炎に対する減感作療法
本剤の投与開始に際し,特異的IgE抗体検査又は皮膚反応テストを行い,ダニ抗原によるアレルギー性鼻炎の確定診断を行うこと。
本剤の使用開始にあたっては,患者の症状等を踏まえ,他の治療法も勘案した上で,本剤の適用の可否を判断すること。また,本剤を1年以上投与しても効果がみられなかった患者に対しては,それ以降の本剤投与の継続について慎重に判断すること。
ダニ抗原以外のアレルゲンに対しても反応性が高い(特異的IgE 抗体値が高い)ダニ抗原によるアレルギー性鼻炎患者に対する本剤の有効性及び安全性は確立していない。[使用経験がない。]
- 通常,1回100 単位(IR)を1日1回舌下投与から開始し,1回投与量は100 単位(IR)ずつ,300 単位(IR)まで増量する。なお,漸増期間は,原則として3日間とするが,患者の状態に応じて適宜延長する。舌下投与後は完全に溶解するまで保持した後,飲み込む。その後5分間は,うがいや飲食を控える。
初回投与は医療機関で実施し,医師の監督のもと,投与後少なくとも30分間は患者を安静な状態に保たせ,十分な観察を行うこと。また,ショック,アナフィラキシー等の発現時に救急処置のとれる準備をしておくこと。[本剤はダニ抗原由来のアレルゲンを含む製剤であるため,アナフィラキシー等の発現のおそれがある。]
漸増期において医療機関外での投与時にアレルギー反応等が認められた場合には,増量の可否について医師に相談するよう患者等に指導すること。
慎重投与
本剤の投与,又はアレルゲンエキスによる診断・治療等によりアレルギー症状を発現したことのある患者[本剤の投与によりアレルギー反応に基づく副作用を起こすおそれがある。]
気管支喘息患者[本剤の投与により喘息発作を誘発するおそれがある。]
悪性腫瘍,又は免疫系に影響を及ぼす全身性疾患を伴う患者(例えば自己免疫疾患,免疫複合体疾患,又は免疫不全症等)[免疫系に異常がある場合,本剤の有効性,安全性に影響を与えるおそれがある。また本剤の投与によりこれらの疾患に影響を与えるおそれがある。]
重大な副作用
ショック,アナフィラキシー(頻度不明※1),咽頭浮腫・喉頭浮腫(1〜5%未満):ショック,アナフィラキシー,咽頭浮腫・喉頭浮腫があらわれる可能性があるので,観察を十分に行い,血圧低下,呼吸困難,全身潮紅,血管浮腫,蕁麻疹,喘息等の異常が認められたときには,投与を中止し,直ちに適切な処置を行うこと。
また,ショック,アナフィラキシーを早期に認識しうる症状として次のようなものがある。
蕁麻疹,そう痒感,紅斑・皮膚の発赤,胃痛,悪心,嘔吐,下痢,視覚異常,視野狭窄,嗄声,鼻閉塞,くしゃみ,咽頭・喉頭のそう痒感,胸部の絞やく感,犬吠様咳嗽,呼吸困難,喘鳴,チアノーゼ,頻脈,不整脈,血圧低下,不安,恐怖感,意識の混濁等
※1:承認時までの臨床試験において報告されていないため頻度不明
薬効薬理
作用機序
- 舌下投与による減感作療法の明確な効果発現機序は不明であるが,抗原特異的な抗体産生やT細胞応答の調節等,免疫学的変化によりアレルギー性鼻炎の症状が抑えられることが知られている3),4)。
有効成分に関する理化学的知見
ヤケヒョウヒダニエキス原末
性状:褐色の粉末
コナヒョウヒダニエキス原末
性状:褐色の粉末
★リンクテーブル★
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- 英
- tick, mite, ticks
- 関
- ダニ症
参考