2-ナフチルアミン。β-ナフチルアミン
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Japanese Journal
- 濱崎 隆志,荒巻 和伸,日田 官,稲富 久人,藤本 直浩,岡村 知彦,小津 堅輔,杉田 篤生
- 産業医科大学雑誌 18(4), 247-259, 1996-12-01
- 某化学工場において芳香族アミンに曝露した既往歴があり,検査対象者となった者は438名である。この中で1949-1995年の47年間に88名が尿路上皮癌を発症し,発症率は20.1%であった。この88名の職業性尿路上皮癌患者の芳香族アミンに対する曝露期間は平均7.40年(0.75-26.75年)で,発症までの潜伏期間は平均26.79年(1.33-48.50年)であった。また,発症年齢は平均52.59歳 …
- NAID 110001261405
- 石山 俊次
- 日本泌尿器科學會雜誌 82(6), 881-889, 1991-06-20
- 1974年4月〜1990年3月の16年間に自治医科大学泌尿器科学教室で経験した32例の職業性尿路腫瘍患者を対象として,各症例の発癌物質曝露状況と発生した腫瘍の病理組織所見,臨床経過,予後との関係を中心に詳細な検討を行った.症例は全て染料工場従業員で,発癌性芳香族アミンの製造あるいは取扱いに従事していた.製造工程と取扱い工程では発癌物質の曝露量にかなりの差があったと考えられ,32例を携わった作業内容 …
- NAID 110003059613
- ベンジジンおよびβナフルチアミン曝露者における癌死亡についての疫学調査
- 森永 謙二,由谷 聰至,原 一郎
- 日本衛生学雑誌 45(4), 909-918, 1990
- … ベンジジンおよびβ-ナフチルアミンを製造・使用していた大阪市内の2工場従業員で,1945年以降にはじめて曝露を受け,1970年末現在で生存が確認されている男性794人のうち,住所が判明し,予後の調査が可能であった604人を対象とした後ろ向きコホート調査を行った。 … しかし,ベンジジン曝露群で結腸・直腸癌(2),肺癌(3)が,ベンジジンおよびβ-ナフチルアミン曝露群で肝・胆管(1)癌が1.0を上回った。 …
- NAID 130000998300
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- ナフチルアミン ナフチルアミン naphthylamine 化学式 C 10 H 7 NH 2 。α-ナフチルアミンとβ-ナフチルアミンの2種がある。α体は融点 50 ,亜硝酸の発色定量試薬として用いられる。β体は融点 113 。いずれのナフチルアミンも発癌性があると ...
- 2-Naphthylamine powder Synonym: β-Naphthylamine, 2-Aminonaphthalene SDS Similar Products CAS Number 91-59-8 Linear Formula C 10 H 7 NH 2 Molecular Weight 143.19 Beilstein Registry Number 3939429 202-080-4 ...
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- 英
- 2-naphthylamine
- 同
- β-ナフチルアミン β-naphthylamine、2-アミノナフタレン 2-aminonaphthalene、2-ナフタリジン 2-naphthalidine、2-ナフチラミン
- 関
- 労働基準法施行規則
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