周期性嘔吐症候群
概念
- 2-10歳の小児で,周期的な嘔吐発作を繰り返す疾患
- 片頭痛のー型と考えられており、片頭痛の家族歴がある場合が多い。
予後
- 多くは年齢とともに自然軽快する
- 成人後の片頭痛への移行する場合がある。
誘発因子
- ストレス
- 感染
- 疲労
- 特定の食物摂取
- 月経
症状
- 嘔吐
- 発作時には数日間の嘔吐が持続し、その後は改善。これを反復する。
- 4割が早朝発症
随伴症状
- 腹痛、活気不良、傾眠*、顔面蒼白、頭痛、羞明、聴覚過敏
検査
- 血糖は正常
- 血中ケトン上昇、尿中ケトン陽性
- 代謝性アシドーシス:嘔吐によるHCL喪失
- CRH上昇、ACTH上昇、コルチゾール上昇、バソプレシン上昇、カテコラミン上昇
治療
- 安静、鎮吐薬、補液