BCGワクチン

出典: meddic

BCG vaccine
乾燥BCGワクチン freeze-dried BCG vaccine
カルメット・ゲラン桿菌


副反応

  • 接種後1ヶ月以内に接種部位に発赤、硬結、白い膿疱、痂皮を生じるが2-3か月で消失する。


UpToDate Contents

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和文文献

  • BCGの歴史 : 世界と日本(続)
  • バムサジャーナル = The journal of biomedical science and biosafety 28(1), 11-17, 2016
  • NAID 40020801286
  • BCGワクチン直接接種後コッホ現象事例の発生動向とその課題
  • 臨床研究・症例報告 悪性疾患,リンパ節結核との鑑別を要した左腋窩BCGリンパ節炎の1例

関連リンク

問3.BCGってなんですか? BCGは結核を予防するワクチンの通称であり、このワクチンを開発したフランスのパスツール研究所の研究者の名前を冠した菌:Bacille Calmette-Guerin(カルメットとゲランの菌)の頭文字をとったものです。
BCGワクチンは、結核予防のための生菌ワクチンです。 ... ご利用になる前に必ずお読みください このサイトで提供している情報は、弊社の医療用医薬品に関する情報を医療関係者(医師、薬剤師、看護師等)の方へ情報提供することを ...

関連画像

乾燥BCGワクチンBCGワクチン(生ワクチン 子供を細菌から 守るためにBCG 1967(昭和42)年から多針式に 赤色(300例以上),黄土色(101 Anabolic steroids

添付文書

薬効分類名

  • 細菌ワクチン類

販売名

乾燥BCGワクチン(経皮用・1人用)

組成

製法の概要

  • 本剤は、カルメット・ゲラン菌(以下BCGという)東京株を培養し、発育した菌膜を採取し、この菌膜を処理して得たBCG湿菌を磨砕し、15W/V%以下の濃度のグルタミン酸ナトリウム液に浮遊させ、その生菌浮遊液を凍結乾燥したものである。
    なお、本剤は製造工程でウシの胆嚢から採取した胆汁を使用している。

組成

  • 本剤は、1アンプル中にそれぞれ次の成分及び分量を含有する。

有効成分

  • 生きたBCG (含水量70%の湿菌として) 12mg

添加物 (安定剤)

  • 局外規 L-グルタミン酸ナトリウム 7.5mg

添付溶剤

  • 日本薬局方生理食塩液 0.15mL

禁忌

(予防接種を受けることが適当でない者)

  • 被接種者が次のいずれかに該当すると認められる場合には、接種を行ってはならない。
  • 明らかな発熱を呈している者
  • 重篤な急性疾患にかかっていることが明らかな者
  • 本剤の成分によってアナフィラキシーを呈したことがあることが明らかな者
  • 結核その他の疾病の予防接種、外傷等によるケロイドの認められる者
  • 免疫機能に異常のある疾患を有する者及び免疫抑制をきたす治療を受けている者
    [「相互作用」の項参照]
  • 結核の既往のある者
  • 上記に掲げる者のほか、予防接種を行うことが不適当な状態にある者


効能または効果

  • 結核予防。
  • 通常、溶剤を加えたものを上腕外側のほぼ中央部に滴下塗布し、経皮用接種針(管針)を用いて行う。

接種方法 (管針法による経皮接種)

  • 本剤に添付の溶剤(日本薬局方生理食塩液)を加えて80mg/mLの濃度の均一な懸濁液とし、接種部位の皮膚を緊張させ、懸濁液を塗った後、9本針植付けの管針を接種皮膚面に対してほぼ垂直に保ち、これを強く圧して行う。

接種数は2箇とし、管針の円跡は相互に接するものとする。

  • 本剤は、経皮接種用の濃厚なワクチンであり、もし皮内等に注射すると強い局所反応を呈するので、絶対に注射してはならない。

不活化ワクチン製剤との接種間隔

  • 不活化ワクチンの接種を受けた者は、通常、6日以上間隔を置いて本剤を接種すること。

他の生ワクチン製剤接種との関係

  • (「相互作用」の項参照)

慎重投与

(接種の判断を行うに際し、注意を要する者)

  • 被接種者が次のいずれかに該当すると認められる場合は、健康状態及び体質を勘案し、診察及び接種適否の判断を慎重に行い、予防接種の必要性、副反応、有用性について十分な説明を行い、同意を確実に得た上で、注意して接種すること。
  • 心臓血管系疾患、腎臓疾患、肝臓疾患、血液疾患、発育障害等の基礎疾患を有する者
  • 予防接種で接種後2日以内に発熱のみられた者及び全身性発疹等のアレルギーを疑う症状を呈したことがある者
  • 過去にけいれんの既往のある者
  • 過去に免疫不全の診断がなされている者及び近親者に先天性免疫不全症の者がいる者
  • 本剤の成分に対してアレルギーを呈するおそれのある者
  • 過去に結核患者との長期の接触がある者その他結核感染の疑いのある者


重大な副作用

ショック、アナフィラキシー

  • ショック、アナフィラキシーがあらわれることがあるので、接種後は観察を十分に行い、異常が認められた場合には適切な処置を行うこと。

全身播種性BCG感染症

  • 免疫不全症候群の者などに接種した場合、BCGが全身に血行散布して粟粒結核様の病変をつくることがある。

(全身播種性BCG感染症が疑われる場合には、すみやかに抗結核剤の投与等適切な措置を行うこと。)

骨炎、骨髄炎、骨膜炎

  • 骨炎、骨髄炎、骨膜炎を起こすことがある。

(骨炎、骨髄炎、骨膜炎が疑われる場合には、抗結核剤の投与等適切な措置を行うこと。)

皮膚結核様病変 (狼瘡、腺病性苔癬など)

  • 狼瘡、腺病性苔癬などの皮膚結核様病変を起こすことがある。

薬効薬理

  • BCG接種によって誘導される結核に対する免疫は、Tリンパ球とマクロファージを主体とした細胞性免疫である。体内に入ったBCGはまずマクロファージに貪食される。抗原情報がTリンパ球に提示され、Tリンパ球はBCGの抗原で感作される。BCGと結核菌とは共通の抗原を持つため、BCGに感作されたTリンパ球は結核菌の抗原で感作されたときと同じ能力を持ち、記憶細胞として待機する。BCG接種を受けた人に結核菌の感染がおこると、この感作Tリンパ球が幼若化・増殖し、インターフェロン−γなどのサイトカインを産生することによりマクロファージを活性化する。この活性化されたマクロファージが結核菌を効率的に貪食・殺菌することにより結核感染の進展を抑える。4)


★リンクテーブル★
先読みカルメット・ゲラン桿菌
国試過去問095E044
リンク元注射
関連記事ワクチン」「B」「BC」「BCG」「クチン

カルメット・ゲラン桿菌」

  [★]

Bacillus Calmette-Guerin BCG, Calmette-Guerin bacillus
マイコバクテリウム・ボビスCalmette-Guerin桿菌
結核ウシ型弱毒結核菌ワクチン


  • 抗酸菌の一種。結核菌と免疫的に交差反応を示すことからワクチンの産生に利用される。
  • CalmetteとGuerinがウシ型結核菌(Mycobacterium bovis)を培養してワクチンとして利用できる弱毒株を得た。


095E044」

  [★]

  • 注射薬と注射部位の組合せで適切なのはどれか。
[正答]


※国試ナビ4※ 095E043]←[国試_095]→[095E045

注射」

  [★]

injectionshotinject
インジェクション充血注入発射注射剤ショット注射薬インジェクト撃つ
  • 皮内注射:皮膚にほぼ並行::アレルギー反応の判定
  • 皮下注射:皮膚に対し20-30°:持続性:インスリン、ワクチン
  • 筋肉注射:皮膚に対し直角:中殿筋三角筋。皮下注射に比較して即効性がある(吸収性の悪い薬品)。:ブスコパン、オピオイド系鎮痛薬、トキソイド
  • 静脈注射:静脈に刺入:即効性、確実性


国試



ワクチン」

  [★]

vaccine
予防接種 immunization感染症感染症予防法シードロット・システムimmunization

種類

  • 遺伝子組換えワクチン

副反応

風疹ワクチン

  • 発熱、発疹、関節痛、リンパ節腫脹

おたふくかぜワクチン

  • 2-3週間後、まれに、発熱、耳下腺腫脹、咳、鼻水
  • MMRの際に無菌性髄膜炎が数千人に一人
  • 髄膜炎の症状:発熱、頭痛、嘔吐

学校伝染病、予防接種、ワクチン (学校伝染病、予防接種、ワクチン.xls)

病原体 感染症 ワクチン 学校伝染病 ワクチンの形状 潜伏期間 季節性 年齢 出席停止解除条件
ジフテリア菌 Corynebacterium diphtheriae ジフテリア ジフテリア,破傷風,百目咳混合ワクチン    トキソイド        
百日咳菌 Bordetella pertussis 百日咳 不活化 6~14     咳の消失
結核菌 Mycobacterium tuberculosis 結核 BCG 不活化       伝染のおそれが無くなるまで
ポリオウイルス poliovirus ポリオ ポリオワクチン(経口)          
麻疹ウイルス measles virus 麻疹 麻疹・風疹混合ワクチン 10~12   0~2 解熱後3日
風疹ウイルス rubella virus 風疹 18 春~初夏 4~9 発疹消失
日本脳炎ウイルス Japanese encephalitis virus 日本脳炎 日本脳炎ワクチン   不活化        
インフルエンザウイルス influenza virus インフルエンザ インフルエンザワクチン 不活化 1~5 冬期   解熱後2日
インフルエンザ菌 Haemophilus influenzae  化膿性髄膜炎など Hibワクチン            
肺炎球菌 Streptococcus pneumoniae                
水痘・帯状疱疹ウイルス varicella zoster virus 水痘   11~21 冬(12, 1) 5~9 発疹の痂皮化
ムンプスウイルス mumps virus 流行性耳下腺炎   18~21     耳下腺腫脹消失
B型肝炎ウイルス hepatitis B virus B型肝炎     成分 60~160      
A型肝炎ウイルス hepatitis A virus A型肝炎     不活化 15~40      
狂犬病ウイルス rabies virus 狂犬病     不活化        
アデノウイルス adenovirus 咽頭結膜熱            
黄熱病ウイルス yellow fever virus 黄熱病            

日本で使われているワクチン

その他マイナーなワクチン

  • 1ヶ月に1回、6ヶ月続けて。
  • 適応は低体重児と免疫不全児だった気がする

接種間隔


参考

  • 1. 国立感染症研究所 感染症情報センター:予防接種のページ
[display]http://idsc.nih.go.jp/vaccine/vaccine-j.html
  • 2. 日本で接種可能なワクチンの種類 - 国立感染症研究所
[display]http://idsc.nih.go.jp/vaccine/atopics/atpcs003.html




B」

  [★]

  • Mg2+存在下でC3, B, Dが反応してC3bBbとなり、これがC3転換酵素(C3bBb)あるいはC5転換酵素(C3bBb3b)を形成する。これらはP(properdin)と結合して活性化し、それぞれC3、C5を活性化する

WordNet   license wordnet

「the 2nd letter of the Roman alphabet」
b

WordNet   license wordnet

「the blood group whose red cells carry the B antigen」
type B, group B


BC」

  [★] バシトラシン bacitracin


WordNet   license wordnet

「before the Christian era; used following dates before the supposed year Christ was born; "in 200 BC"」
B.C., before Christ


BCG」

  [★] カルメット・ゲラン桿菌


クチン」

  [★]

cutin
角皮素




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