食道裂孔

出典: meddic

esophageal hiatus (M,K)

  • 図譜:M.174
  • T10椎体の高さに位置する(M.175)
  • 右脚の筋から時計回りに筋束が走り、右脚の筋の起始よりわずか下方で合する、みたい。

!この構造を通過する器官 (M.175)

  1. 前迷走神経幹
  2. 後迷走神経幹
  3. 食道動脈(左胃動脈の食道枝)
  4. リンパ管
esophageal hiatus

UpToDate Contents

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和文文献

  • 通過障害を呈して発症した食道裂孔ヘルニア合併アカラシアの1例
  • 反町 秀美,田中 成岳,宗田 真,宮崎 達也,桑野 博行,保坂 浩子,河村 修,草野 元康
  • The Kitakanto medical journal 61(2), 266-266, 2011-05-01
  • NAID 120003272649
  • 胃角部に胃癌を伴った食道裂孔ヘルニア嚢内胃潰瘍穿孔の1例
  • 金木 昌弘,海藤 章郎,橋本 忠通,澁澤 公行,亀岡 信悟
  • 東京女子医科大学雑誌 81(2), 125-131, 2011-04-25
  • NAID 110008462591

関連リンク

食道裂孔ヘルニア。食道裂孔ヘルニアとはどんな病気か ヒトには胸部と腹部の間に 横隔膜(おうかくまく)という隔壁(かくへき)があって、胸腔と腹腔を分けています。胸腔と 腹腔に連続している大動脈、大静脈、食道は、それぞれ横隔膜 gooヘルスケア 家庭の ...
横隔膜ヘルニアの大半を占める食道裂孔ヘルニアの症状、原因、種類を解説してい ます。食道裂孔ヘルニアが気になったらみて下さい。

関連画像

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★リンクテーブル★
リンク元横隔膜」「先天性横隔膜ヘルニア」「H」「hiatus」「esophageal hiatus
関連記事食道」「裂孔

横隔膜」

  [★]

diaphragm (Z,K)
diaphragma
  • 図:N.188,189

起始

停止

神経

機能

横隔膜を貫く器官 (N.189)

大動脈裂孔

高さ:T12

大静脈孔

高さ:T8

食道裂孔

高さ:T10

筋束を直接貫いているもの

裏側を通っている

体表解剖

  • 第5肋骨と右鎖骨中線との交点、及び第6軟骨と左鎖骨中線との交点について、これら2交点を結ぶ線

発生

  • 胸腔腹腔心腹膜管をとおして体の後壁に沿って連続している。
  • 発生第5週のはじめに背外側?から胸腹膜ヒダが現れてのびだし、横中隔および食道間膜と癒合する。
  • 発生第7週に胸腔と腹腔が分離する。

画像検査

胸部単純X線写真

  • 正常者の横隔膜の位置は後方第10肋間 (wikipedia ja)

臨床関連


Henry Gray (1825-1861). Anatomy of the Human Body. 1918.






先天性横隔膜ヘルニア」

  [★]

congenital diaphragmatic hernia, CDH
横隔膜ヘルニア

分類

病態

  • 胎児期に胸腔に突出した腸管により肺の形成が妨げられ、肺低形成を来す。
  • 腸管は胸腔に脱出するために、出生後腹部の陥凹(scaphoid abdomen)を認める。

検査

  • 胸腹部単純X線写真:腸管ガス像が胸部に認められる。
[show details]

参考

  • 1. [charged] 新生児における先天性横隔膜ヘルニア - uptodate [1]
  • 2. [charged] 先天性横隔膜ヘルニア:出生前診断および管理 - uptodate [2]

国試


H」

  [★]

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「the 8th letter of the Roman alphabet」
h

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「hydrogenの化学記号」

PrepTutorEJDIC   license prepejdic

「鉛筆の硬度 / 《俗》heroin」

hiatus」

  [★]

裂孔食道裂孔

esophageal hiatushiatal

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「a missing piece (as a gap in a manuscript)」

PrepTutorEJDIC   license prepejdic

「《文》すきま,割れ目 / 欠文,脱字 / 《文》(時間などの)中絶,とぎれ」

esophageal hiatus」

  [★]

食道裂孔裂孔

hiatalhiatus

食道」

  [★]

esophagus (Z)
消化器系



解剖

  • 正中面付近を下行してくるが、横隔膜近傍で左側に寄り、背面で胸大動脈と交叉する。
  • L10椎体の高さで、食道裂孔を食道神経叢と共に通過して腹腔に入る

部位区分

SSUR.456
    O:食道入口部 esophageal orifice
Ce: 頚部食道 cervical esophagus    
  S: 胸骨上縁 margin of the sternum
Te: 胸部食道 thoracic esophagus Ut: 胸部上部食道 upper thoracic esophagus    
   
Mt: 胸部中部食道 middle thoracic esophagus B: 気管分岐部下縁 tracheal bifurcation
 
Lt: 胸部下部食道 lower thoracic esophagus  
  D: 横隔膜 diaphragm
  H: 食道裂孔 esophageal hiatus
Ae: 腹部食道 abdominal esophagus  
    EGJ: 食道胃接合部 esophagogastric junction

生理的狭窄部 (KL.283, KH. 139)

  • 第1狭窄部位:輪状軟骨狭窄部:cricopharyngeal constriction
    • 切歯から15cm
    • 食道の上端で、咽頭に連なる部位
    • 下咽頭収縮筋が食道を囲み、輪状軟骨に付き、この筋の緊張によると考えられる
  • 第2狭窄部位:大動脈狭窄部:bronchoaortic constriction
    • 切歯から25cm
    • 食道の中部で、大動脈弓と左気管支が交叉し、それによって圧される。つまり大動脈弓の
  • 第3狭窄部位:横隔膜狭窄部:diaphragmatic constriction
    • 切歯から38-40cm
    • 下部で横隔膜を貫く部位

運動 (SP.720)

部位 名称 筋肉 神経 運動性 シナプスする構造 最終的な伝達物質 運動
上部1/3 上食道括約部 UES 横紋筋 舌咽神経迷走神経(疑核) 随意性 運動終板のアセチルコリン受容体 アセチルコリン 弛緩
平滑筋 迷走神経 不随意性 壁内コリン作動性運動神経
下端部 下食道括約部 LES 平滑筋 迷走神経 不随意性 壁内非アドレナリン作動性抑制運動神経 NO, VIP 弛緩
交感神経 平滑筋α受容体 アドレナリン 収縮

組織

  • 食道腺は粘膜筋板の下に存在する。 ← 粘膜下組織に腺があるのは食道の固有食道腺と十二指腸のブルンネル腺だけ
  • 食道は横隔膜より上位では漿膜がなく、癌が周囲に浸潤しやすい

食道の上皮と上皮下の組織

      層構造 1 2 3 4 5 6
      器官 単層扁平上皮 単層立方上皮 単層円柱上皮 角化重層扁平上皮 非角化重層扁平上皮 上皮表層の構成細胞 粘膜固有層 腺の構成細胞 粘膜筋板 粘膜下組織
(大抵、粗結合組織)
筋層 漿膜(結合組織+単層扁平上皮)
外膜(結合組織のみ)
      食道           食道噴門腺
(咽頭付近と胃付近に局在)、粘液腺
粘液細胞
(スムーズに食べ物を流す)
縱層
(縦走筋のみ)
固有食道腺(粘液腺、管状胞状、ペプシノーゲン、リゾチーム) 内輪筋層
外縱筋層
(食道上1/3:骨格筋、食道中1/3:骨格筋、平滑筋、食道下1/3:平滑筋)
外膜(横隔膜まで)
漿膜

臨床関連

  • 食事の通過障害は生理的狭窄部でおこりやすい。特に第1狭窄部で異物が見られる (KH.141)
  • 生理的狭窄部は癌の好発部位であり、第2,第3狭窄部位に多い (KH.141)



裂孔」

  [★]

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食道裂孔




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