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Japanese Journal
- 排卵誘発刺激後イエウサギ卵巣内リシパ管の電子顕微鏡的研究
- 大槻 勝紀,前田 洋一,植木 実,杉本 修,鈎 スミ子
- 日本産科婦人科學會雜誌 39(1), 106-112, 1987-01-01
- … hCG投与3日後より、毛細リンパ管は卵胞膜黄体細胞間にのみ観察されたが、それ以後も顆粒層黄体細胞間には認められなかった。 …
- NAID 110002119359
- ニホンカモシカ妊娠黄体の退縮過程に関する組織学的観察
- 伊藤 良央,喜多 功,千葉 敏郎,杉村 誠
- 岐阜大学農学部研究報告 49, 273-282, 1984-12-15
- … 観察項目は,黄体の最大断面積,正常黄体細胞の分布密度,顆粒層黄体細胞の形態学的変化および黄体内小動脈の分布密度とし,これらの変化と胎子体長との関係について,形態学的および計量的観察を試みた。 … また顆粒層黄体細胞をその変性の度に応じて,7 stages (0, I, II,・・・・・IV)に区分した場合,胎子体長の増加につれて,それぞれのstageの出現頻度はstage O優勢から漸次stage VI優勢へと推移した。 …
- NAID 110000976455
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- 顆粒層黄体細胞と卵胞膜黄体細胞 卵胞の壁を作っていた細胞のうち、内側の顆粒層の細胞が、その後の卵巣の主な細胞となる。顆粒層の細胞から変化してできた黄体細胞を 顆粒層黄体細胞? という。顆粒層の外側の 内卵胞膜?
- 卵胞構成細胞(顆粒層細胞と卵胞膜細胞)の分化転換機構 哺乳動物の卵巣内にはたくさんの卵胞が存在します。しかし,これらの卵胞の中から排卵可能な卵胞まで発育した卵胞だけが,黄体形成ホルモン(LH)の一過性の分泌 ...
★リンクテーブル★
[★]
- 英
- yellow body
- ラ
- corpus luteum(Z), (pl.)corpora lutea
概念
- NGY 11,17改変
- 排卵後、卵胞の裂孔が血液で満たされ赤体となった後に血液が吸収され、リポイド色素によって肉眼的に黄色に見える黄体が形成される。排卵後1-4ないし2-3日で形成される。組織的には卵胞の顆粒膜細胞、内莢膜細胞が黄体化ホルモンの作用を受けて大型化した顆粒膜ルテイン細胞と比較的小さめの莢膜ルテイン細胞にそれぞれ変化した細胞から構成される。
分類
- 月経黄体:妊娠しない場合に形成され、約12日間持続した後に退縮し白体となる
- 妊娠黄体:妊娠が成立した場合に形成され、黄体機能は妊娠10~12週がピークとなり、出産後に退縮して白体となる。
機能
[★]
- 英
- granule
血液細胞の顆粒
一次顆粒
- アズール好性
- アズール→紫褐、紫赤
- リンパ球、単球、前骨髄球、血小板、巨核球
- リンパ球では0.3-0.6μm
- 好酸性
- エオシン→赤橙色
- 好酸球
- 0.5-0.7μm
[★]
- 英
- granular layer
- ラ
- stratum granulosum
- 関
- 皮膚
皮膚
卵胞
- 英
- granular layer
- ラ
- stratum granulosum
- 同
- 顆粒膜
[★]
- 英
- cell
- ラ
- cellula
- 関