運動誘発性喘息

出典: meddic

exercise-induced asthma, exercise induced asthma, EIA
運動誘発喘息運動誘発性気管支攣縮 運動誘発性気管支けいれん exercise-induced bronchospasm EIB、運動誘発性気管支収縮、運動誘発性気管支痙攣、運動誘発性気管支れん縮
気管支喘息好中球遊走因子物理アレルギー気管支喘息
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UpToDate Contents

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和文文献

  • 気管支喘息に対する鍼治療の効果の検討-運動誘発性喘息を対象として-
  • 運動誘発性喘息とその対策 : 特にアスリート喘息を中心に
  • 藤本 繁夫,桂 良寛,上田 真也,臼井 達矢,織田 恵輔,吉川 貴仁
  • 日本臨床スポーツ医学会誌 = The journal of Japanese Society of Clinical Sports Medicine 19(2), 179-184, 2011-04-30
  • NAID 10028206644
  • P2-13-3 運動選手における運動誘発性喘息(EIA)の検討(P2-13 成人喘息9,ポスターセッション,第23回日本アレルギー学会春季臨床大会)
  • 牧野 文彦,熱田 了,春日 文子,糸魚川 幸成,石森 絢子,桂 蓉子,伊藤 潤,長島 修,原田 紀宏,高橋 和久
  • アレルギー 60(3・4), 493, 2011-04-10
  • NAID 110008594655

関連リンク

3. 運動誘発性喘息の程度でわかること 運動負荷試験でどの程度肺機能が低下するかで気道の敏感さ(気道過敏性)の指標にすることができます。喘息の重症度の指標、治療効果の判定、運動指導の指標にすることができます。
アレルギー専門クリニックです。小児科、内科。世田谷区用賀 ... 運動中または運動終了後5-10分後に喘息発作が起きる形の喘息です。 ここでの運動というのは、軽い散歩のようなものではありません。
... と喘息は起きません。喘息以外のアレルギー疾患にも合併します。つまり、アトピーでも運動誘発性喘息になるのです。運動誘発喘息の頻度は、小児喘息で63%、喘息以外のアレルギーの病気で41%です(Bierman 1975)。この運動 ...

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関連記事誘発性」「喘息」「」「運動誘発性」「誘発

気管支喘息」

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bronchial asthma
喘息 asthma
喘息発作(喘息の急性増悪)

概念

  • 気道の慢性炎症、気道過敏性、可逆性の気道閉塞を呈する

疫学

病型

  • アトピー型:小児に多く、60-70%は成人になる前に寛解
  • 感染型
  • 混合型

病態生理

  • 遺伝子素因を背景とした気道過敏性が存在し、ある誘因により気道閉塞が起こる。これが喘息症状を引きおこす。
  • ここに気管炎症が加わると、気道過敏性亢進、気道閉塞を直接引きおこすほか、気道リモデリングを促してさらに気道過敏性亢進・気道閉塞を亢進させる。
  • この病態の中で、気道に起こっている変化は次のようにまとめられる。
  • 可逆的変化 :気道上皮細胞の剥離、粘液栓、炎症細胞(好酸球など)の浸潤、粘膜・粘膜下の浮腫、うっ血
  • 不可逆的変化:平滑筋の肥厚気道上皮下の線維性肥厚気道上皮での杯細胞の過形成気道粘膜下の血管新生

気流制限をきたす機序

気流制限は4つの機序により成立
  • (1)気道平滑筋収縮、(2)気管壁の浮腫、(3)気道粘液分泌、(4)気道壁リモデリング

気管炎症

  • 好酸球性気道炎症:好酸球、肥満細胞、リンパ球などの炎症細胞がサイトカインと化学伝達物質などを介して炎症を惹起する。
  • リンパ球
  • 肥満細胞
  • 好酸球
  • 気道上皮細胞
  • 気管支平滑筋
  • 気管支分泌腺

気管壁リモデリング

  • 慢性の炎症状態 → 永続的な気道壁の肥厚 → 不可逆的な気流制限
  • (1) 基底膜下にコラーゲンが沈着 → 気道粘膜の線維化
  • (2) 気管支平滑筋の肥厚、過形成
  • (3) 粘膜下線過形成

気道過敏性

  • 非特異的な刺激により気管支平滑筋が容易に収縮する状態
  • ヒスタミン、アセチルコリン、メサコリンの希釈系列を投与してFEV1.0が20%以上低下する閾値を測定して評価
  • 気道過敏性と喘息の重症度が相関する。

検査

  • IgE:
  • 高値であることが多く、その場合には抗原の同定を行う。
  • IgEの値と症状には相関関係がない。

症状

身体所見

  • 聴診:
  • 大発作の際には呼吸音の減弱が認められる。

診断

成人喘息での診断の目安

参考1
成人喘息の診断基準はない
  • 1.発作性の呼吸困難、喘鳴、咳(夜間、早朝に出現する傾向)の反復
  • 2.可逆性気流制限:自然に、あるいは治療により寛解する。PEF値の日内変動20%以上、β2刺激薬吸入により1秒量が12%以上増加かつ絶対量で200mL以上増加
  • 3.気道過敏性の亢進:アセチルコリン、ヒスタミン、メサコリンに対する気道収縮反応の亢進
  • 4.アトピー素因:環境アレルゲンに対するIgE抗体の存在
  • 5.気道炎症の存在:喀痰、末梢血中の好酸球数の増加、ECP高値、クレオラ体の証明、呼気中NO濃度上昇
  • 6.鑑別診断疾患の除外:症状が他の心肺疾患によらない

治療

  • (1)原因の除去と(2)薬物療法
  • 薬物療法
  • 気管支拡張薬:SABA
  • β2受容体に結合→Gsα活性化→[cAMP]i
  • 副作用:振戦、動悸
  • PDE阻害→[cAMP]i↑。抗炎症作用もあるらしい(T細胞、好酸球に対する作用(SPU.241))
  • 安全域(有効安全治療濃度閾)が狭いので、血中濃度モニタリングが必要。5-15μg/ml
  • 副作用:悪心、嘔吐、頻脈、不整脈
  • 抗コリン薬
  • M3受容体に拮抗して作用を発現。作用力、即時性ともにβ2作動薬より劣る。(SPU.242)
  • β2作動薬と併用するらしい。
イプラトロピウム
  • 抗炎症薬
  • 化学伝達物質遊離抑制薬、ヒスタミンH1機構薬、ロイコトリエン拮抗薬、トロンボキサンA2阻害薬。
  • 減感作療法 (SPU.242)

薬物療法に用いられる薬剤

長期管理薬
(コントローラー)
・ステロイド薬(吸入、経口)
テオフィリン徐放製剤
・長時間作用性β2刺激薬(吸入、経口、貼付)
・抗アレルギー薬
 ・ロイコトリエン受容体拮抗薬
 ・メディエーター遊離抑制薬
 ・ヒスタミンH1拮抗薬
 ・トロンボキサン阻害薬
 ・Th2サイトカイン阻害薬
発作治療薬
(リリーバー)
・ステロイド薬(注射・経口)
・短時間作用性β2刺激薬(吸入・経口・注射)
アミノフィリン点滴静注
・短時間作用性テオフィリン製剤(経口)
・抗コリン薬(吸入)

ガイドライン

  • 1. 一般臨床医のための喘息治療ガイドライン2007
http://www.jaanet.org/medical/guide.html


国試




好中球遊走因子」

  [★]

neutrophil chemotactic factor



運動誘発喘息」

  [★]

exercise-induced asthma


EIA」

  [★]


気管支収縮」

  [★]

bronchoconstriction
気管支痙攣, 気管支攣縮, bronchospasm
運動誘発性喘息


exercise-induced bronchospasm」

  [★] 運動誘発性喘息運動誘発性気管支収縮

誘発性」

  [★]

inducibleprovocative
吸入誘発誘導性誘導可能誘導型

喘息」

  [★]



息」

  [★]

breath
呼吸一呼吸

運動誘発性」

  [★]

exercise-induced
労作時

誘発」

  [★]

induction
誘導




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