透析療法

出典: meddic

dialysis therapy
血液透析腹膜透析人工透析

分類

透析療法導入の開始基準

  • A) 脳症、出血傾向、肺水腫の出現
  • B) 乏尿、無尿期間3日
  • C) 1日2kg以上の体重増加
  • D) 血清K値 6mEq/l以上
  • E) HCO3- 15mEq以下
  • F) 血清クレアチニン値 7mEg/dl以上
  • G) BUN 80mg/dl以上
  • 2. 多臓器不全による急性腎不全
  • 十分な利尿が得られない場合


長期透析療法の適応基準(厚生省、1972)

  • 長期透析療法は保存的療法で、尿毒症症状が改善できない場合にその適応となる。
  • その具体的基準としては、次の3項目のうち2項目以上を満たすものであること
  • 1.臨床症状
次のA-Fのうち3項目以上を有すること
  • A) 乏尿、夜間多尿
  • B) 腎性貧血
  • C) 重症高血圧
  • D) 不眠、頭痛
  • E) 悪心、嘔吐
  • F) 体液貯留(浮腫、肺うっ血)
  • 2.腎 機 能
内因性クレアチニン・クリアランス:10 ml/分以下、あるいは血清クレアチニン値:8 mg/dl以上
  • 3.活動能力
軽い日常作業が困難なもの

参考

  • 1. 日腎学誌 2003; 45(2): 65-75 透析導入と主要合併症
[display]http://www.jsn.or.jp/jsn_new/iryou/kaiin/free/primers/pdf/45_2.pdf
  • 2.
[display]http://www.ebm.jp/disease/urinary/02jinfuzen/guide.html
  • 3. 厚生省透析導入基準
[display]http://www.h.u-tokyo.ac.jp/touseki/toseki/kijyun.html
  • 4. 長期透析療法の適応基準(厚生省,1972)
[display]http://www9.ocn.ne.jp/~ginzamed/ginzamed/tisiki/disease/answer/HD.htm



UpToDate Contents

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和文文献

  • 第88回北海道透析療法学会 演題発表「看護(Ⅰ)」
  • わが国の慢性透析療法の現況 (2014年12月31日現在)
  • 持続尺骨神経ブロックで周術期管理した手指壊死痛の1症例
  • 成人期慢性腎臓病患者の診断から血液透析導入に至るまでの不確かさ
  • 日本慢性看護学会誌 = Journal of Japanese Society for Chronic Illness and Conditions Nursing 9(2), 44-51, 2015-12
  • NAID 40020719299

関連リンク

〒162-8666 東京都新宿区河田町8-1 東病棟4階 TEL:03-3353-8111 内線36441〜3 FAX:03-3356-0293 ... 腎不全が進行し自覚症状が出現すると、透析療法が必要となります。透析療法には血液透析と腹膜透析の2種類の方法が ...
腎臓の機能から透析療法、移植の実際などについて解説します。 1. 腎臓の働き-腎臓の機能と役割 腎臓の外観と位置 腎臓の内部構造 腎臓の働き 腎臓が尿をつくる仕組み 2. 腎不全とは-腎不全へ至る経過と状態 慢性腎不全 3. ...
日本透析医学会は、腎不全および透析医学の学術・研究を推進させ、社会に貢献します ... 透析療法について 質問:腎臓病とは何ですか? 腎臓の障害には様々な原因が関わっていますが、最近では、腎炎に加えて、糖尿病や高血圧と ...

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★リンクテーブル★
先読み腹膜透析
国試過去問098D057
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関連記事」「療法」「透析

腹膜透析」

  [★]

peritoneal dialysis PD、(正式)continuous ambulatory peritoneal dialysisCAPD
腹膜潅流 peritoneal lavage
連続携帯式腹膜透析持続的携行式腹膜透析持続携行式腹膜透析持続的携帯型腹膜透析持続的外来腹膜透析透析

血液透析との比較

利点

  • 特別の装置が不要
  • 抗凝固薬が不要
  • 安価
  • 通院の必要がない
  • 残腎機能が維持されやすい
  • 血管の確保が不要で幼児でも使用できる
  • 血圧の急な変動が少ない
  • カリウム、水分制限が緩い
  • 中分子の除去能が高い
  • 透析後遺症が少ない ⇔ 不均衡症候群

欠点

  • 低分子の除去能が低い
  • 透析に長時間要する
  • 蛋白質の漏出がある。
  • 血糖・脂質が上昇しやすい
  • 腹膜炎のリスク
  • 長期間施行できない →  腹膜の劣化により5-10年で使用できなくなる



098D057」

  [★]

  • 72歳の男性。腹部全体の激痛と出血性下痢とを主訴に来院した。昨日昼ころから腹痛と下痢とが始まった。便中からべ口毒素産生菌が検出され入院した。入院後も下痢症状が続いている。血液所見:赤血球 290万、Hb 10.0g/dl、Ht 28%。破砕赤血球を認める。血清生化学所見:尿素窒素 34mg/dl、クレアチニン 1.8mg/dl。適切な治療方針はどれか。
  • a. 強力な止痢薬を投与する。
  • b. 広域スペクトル抗菌薬を投与する。
  • c. 補液で水分と電解質とを補う。
  • d. 透析療法を速やかに行う。
  • e. 輸血ヘモグロビン12g/dlを保つ。
[正答]


※国試ナビ4※ 098D056]←[国試_098]→[098D058

人工透析」

  [★]

artificial dialysis
透析療法

透析に関する統計

2010年
  • 透析患者:約30万人
  • 新規透析導入患者:3万7千人
  • 透析形態:昼間血液透析(82.5%)、夜間血液透析(14.1%)、在宅血液透析(0.1%)、腹膜透析(3.3%)
  • 透析期間:5年未満と5年以上は半々だが、5年以上が増えて来つつある。
  • 透析原疾患:糖尿病性腎症(43.5%)、慢性糸球体腎炎(21.2%)、腎硬化症(11.6%)、多発性腎嚢胞(2.5%)、その他(2.8%)、不明(10.7%)
  • 死亡原因:心不全(27.5%)、感染症(20.5%)、悪性腫瘍(9.8%)、脳血管障害(8.0%)、心筋梗塞(4.8%)、尿毒症(4.2%)、その他(15.3%)、不明(9.9%)

参考

  • 2010年末の慢性透析患者に関する基礎集計 - 日本透析医学会
[display]http://docs.jsdt.or.jp/overview/index.html


血液透析」

  [★]

hemodialysis, HD
血液濾過法人工腎透析療法

慢性の血液透析による合併症

  • 細胞性免疫が低下する。血中に増加する物質によりT細胞やNK細胞の機能不全が起こる。液性免疫も低下する。(出典不明)
also see 臨床透析ハンドブック第4版 p. 424


  • 慢性透析患者の死因は、心不全(24.9%)、感染症(19.9%)、脳血管障害(9.4%)、悪性腫瘍(9.2%)


透析療法の合併症」

  [★]

dialysis complication
血液透析

慢性透析療法」

  [★]

chronic hemodialysis


法」

  [★]

methodlaw
測定法測定方法訴訟方法法律学手法方式法律


療法」

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therapyregimencureremedytherapeutic


透析」

  [★]

dialysis
ドナン膜平衡




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