試験紙法

出典: meddic

dip stick test, dipand read test
尿検査尿定性検査

概念

  • 白血球、ウロビリノゲン、蛋白質、pH、潜血、比重、ケトン体、ブドウ糖を読み取ることができる。(参考1)
  • pH:5-6
  • タンパク尿:アルブミンと反応。Bence-Jones蛋白、β2マイクログロブリンは検出できない(偽陰性)
  • 血尿:尿沈渣で、赤血球が1-2個以上/視野(x400)で陽性となる

タンパク尿

原理 LAB.172

  • pH測定用のブロムフェノールブルー系のPH指示薬は蛋白が存在すると蛋白との複合体を形成して黄色より青色に変色し、これによって溶液のpHは真のpHよりも高い値を示す(pH指示薬のpH誤差)。
  • 試験紙にはテトラブロムフェノールブルーとpH2.0-3.0のクエン酸緩衝液が含まれている。

注意 LAB.172

  • 偽陽性反応:強アルカリ尿(長期放置によるアンモニア生成)
  • 偽陰性反応:pH3以下の強酸尿(保存剤として塩酸を加えた場合)

参考

  • 1.
http://www.aichi-amt.or.jp/labo/urine/2011nyouteiseikennsa.pdf



UpToDate Contents

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和文文献

  • 試験紙法による尿比重測定における蛋白質の干渉機構 : 実験および化学平衡に基づく計算による解析
  • 鈴木 優治
  • 医学検査 : 日本臨床衛生検査技師会誌 = The Japanese journal of medical technology 59(11), 1215-1223, 2010-11-25
  • NAID 10027748994
  • 試験紙法による尿蛋白質定性検査におけるカルシウムおよびマグネシウムイオンの影響
  • 鈴木 優治
  • 医学検査 : 日本臨床衛生検査技師会誌 = The Japanese journal of medical technology 59(3), 184-189, 2010-03-25
  • NAID 10027748669
  • 市販飲料水による尿試験紙法検査(潜血反応, 糖定性)への影響
  • 松尾 千賀子,原島 典子,関根 和江,加納 美紀,金澤 めぐみ,石川 久美子,奈良 豊,池田 斉
  • 臨床病理 57(9), 834-841, 2009-09-25
  • NAID 10026337546

関連リンク

尿検査/試験紙法(尿蛋白・尿糖・尿潜血・ウロビリノーゲン等)、尿検査/尿異常成分検査 (スクリーニング)、尿検査/尿中化学成分定量検査(電解質・含窒素物質)、尿検査/尿 沈渣(赤血球尿・白血球尿・円柱尿)、尿培養検査(大腸菌・変形菌等)、尿結石検査| 尿 ...
こんにちは。これは多分何かの読み間違えと思います。 尿検査でビリルビンが出るって のは、結構大変な事です。 >尿中のビリルビンは食事内容によって変動するのでしょ うか? 食事でという事はありません。出てはいけないものです。

関連画像

一般検査:画像P1050096.jpg図1 試験紙法による蛋白尿と シルマー試験紙第Ⅰ法アクアチェック塩素シリーズの 検査1尿検査各論 試験紙法による尿


★リンクテーブル★
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関連記事試験」「」「試験紙

尿検査」

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urinalysis, urine test, urine examination, urine dipstick test
検尿
尿


意義

腎臓および尿管、膀胱、尿道の機能の異常、感染をつかむことができる。

採尿

SURO.49
  • 採尿後1時間以内の新鮮尿を用いる。
  • 男性:中間尿
  • 女性:外陰部を消毒し中間尿。細菌培養検査にはカテーテル尿が望ましい
  • 乳幼児:自己採尿が難しい場合、外陰部を消毒し、プラスチックバックにて採尿。細菌培養検査にはカテーテル尿が望ましい。恥骨上から膀胱穿刺する方法もある。

方法

尿検査は尿試験紙法を用いる。採取した尿に試験紙を浸し、試験紙の色の変化を目視によりサンプルと照らし合わせて決定する。尿沈渣は染色し、顕微鏡にて観察する。また、フローサイトメトリーにて成分を分け数量を決定する。

注意

試験紙法は人が目視で行っているので、人がかわると結果も異なってくる可能性を考慮しておく。沈渣も個数はフローサイトメトリーによりだいたい正確に決定されているが、沈渣の円柱の分類などは人の目で決めているので、人による誤差があることを理解しておく。



尿定性検査」

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chemical screening of urine


BTB試験紙法」

  [★]

BTB test paper method
破水、羊水


試験」

  [★]

examinationtesttestingassessmenttrialexamexamine
アセスメント計測検査検定試み査定試行調べる診断治験調査テスト判定評価検討影響評価実験デザイン研究デザインデータ品質対応群スコアリング法

循環器

  • ヴァルサルヴァ試験 Valsalva試験:行きこらえをさせる方法。胸腔内圧が上昇して静脈還流量が減少する。また、左心室の大きさが減少する。HOCMでは駆出路が閉塞しやすくなり、胸骨左縁下部の雑音が増強する。

消化吸収試験

  • 脂肪
  • 蛋白
  • ビタミンB12

肝臓異物排泄能

カルシウム

ビタミン

  • ビタミンB12欠乏

血液

  • ショ糖溶血試験:(方法)等張ショ糖液に血液を加える。(検査)溶血の存在。低イオン強度では補体の赤血球に対する結合性が増し、発作性夜間血色素尿症 PNHにおいては溶血をきたす。スクリーニング検査として用いられ、確定診断のためにはハム試験を行う。
  • ハム試験 Ham試験:(方法)洗浄赤血球に塩酸を加え、弱酸性(pH6.5-7.0)条件にする。(検査)溶血の存在。発作性夜間血色素尿症 PNHにおいては弱酸性条件で補体に対する感受性が亢進するため


産婦人科

内分泌

  • 絶食試験 絶食負荷試験:(処置)48時間絶食、(観察)低血糖、高インスリン血症:インスリノーマでは48時間の絶食で低血糖、高インスリン血症を生じる
  • 水制限試験
  • 水負荷試験 = 水試験:(処置)水投与、(検査)尿浸透圧、尿量、血中ADH、
  • 過塩素酸塩放出試験:(投与)123I過塩素酸塩、(検査)甲状腺シンチによる甲状腺の123I摂取率:橋本病先天性甲状腺機能低下症。甲状腺のヨードの有機化障害の有無を検査する甲状腺核医学検査法。過塩素酸塩は甲状腺から有機化されていないヨードを追い出すので(サイログロブリンに取り込まれていないヨード)、本試験は有機化障害をきたす疾患の検査となる。

視床下部-下垂体-糖質コルチコイド

高血圧

  • 立位フロセミド負荷試験:(投与)フロセミド、(検査)血漿レニン濃度:フロセミドでhypovolemicとし歩行負荷で交感神経を興奮させレニンの分泌を促す。原発性アルドステロン症の場合、レニン高値のまま無反応。

膵臓

膵外分泌機能

  • BT-PABA試験, PABA排泄試験, PFD試験
  • セクレチン試験:(投与)セクレチン、(検査)十二指腸液:分泌量、総アミラーゼ量、最高重炭酸塩濃度を測定。最高重炭酸塩濃度を含む2項目以上の低下で慢性膵炎が確定診断される。
  • 消化吸収試験
  • 便中エラスターゼ1定量、便中キモトリプシン定量

腎臓

ガストリノーマ

感染症



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