血小板増加

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thrombocytosis
血小板増多

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和文文献

  • 血小板増加症 (特集 日常診療でみられる血液異常と血液疾患) -- (血算の見方)
  • 上運天 綾子,下田 和哉
  • 診断と治療 99(7), 1143-1147, 2011-07
  • NAID 40018919345
  • 脳梗塞を契機に発見され、脾摘により血小板増加を得た血小板減少性紫斑病
  • 鹿野 智子,吉田 美穂,近藤 真,坂井 俊哉,山本 聡,向井 正也
  • 2011-03-31
  • 特発性血小板減少性紫斑病(ITP)とは、易出血性を主症状とする自己免疫疾患である。通常ステロイド治療に反応性が良いが時に難治性であり、その場合γグロブリン大量投与や脾摘、免疫抑制剤投与による治療を行う。今回脳梗塞を契機にITPを発見され、各種治療に反応が乏しく、脾摘により血小板上昇を認めた症例を経験したので報告する。症例 38歳女性既往歴 なし家族歴 父が悪性関節リウマチで死亡生活歴 妊娠出産歴な …
  • NAID 120003145495

関連リンク

血液 (末梢血)中の血小板数が増加し、ほとんどの患者で60万個/μlを超え、100万個/μl を超えることもめずらしくはない。時に200万個/μlを超えることもある。(基準値は15万 から40万個/μl程度である。)さらに骨髄で血小板を産出する巨核球が著明に増加して いる ...
逆に通常より多くなり、40万/mm³以上となる状態を「血小板増加症」と呼ぶ。 血小板 減少症の原因は、産生能力の低下と血小板寿命の低下の2通りに大別される。血小板 寿命の低下の原因には、血小板の破壊の亢進や利用の亢進がある。血小板が減少 する ...

関連画像

ステロイドパルス療法トロンボポエチン受容体作動薬  血小板の増加と凝集が血小板数の増加と減少Chou,T. et al . : Biochemical Pharmacology 真性多血症


★リンクテーブル★
先読みthrombocytosis
国試過去問098B022
拡張検索血小板増加症」「本態性血小板増加症
関連記事血小板」「増加」「小板

thrombocytosis」

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「increase in the number of platelets in the blood which tends to cause clots to form; associated with many neoplasms and chronic infections and other diseases」


098B022」

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  • 33歳の女性。突然出現した前胸部の強い痛みと呼吸困難とのため緊急入院となった。3回の自然流産歴がある。1週前から左ふくらはぎの疼痛と腫脹とを認めていた。左下腿は腫脹し、足関節を屈曲するとふくらはぎに強い痛みを訴える。動脈血ガス分析(自発呼吸、room air):pH7.54、PaO2 60Torr、PaC02 30Torr。抗核抗体陽性、抗カルジオリピンlgG抗体陽性。この患者で考えられる検査所見はどれか。2つ選べ。
  • a. 血小板増加
  • b. 血清CK高値
  • c. 梅毒血清反応偽陽性
  • d. 心電図でのST上昇
  • e. 肺血流シンチグラムでの欠損像
[正答]


※国試ナビ4※ 098B021]←[国試_098]→[098B023

血小板増加症」

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thrombocytosis
血小板増多症
血小板血小板減少症血小板増加

定義

  • 基準値(15万-25万/μl)を外れて増加した病態
  • 臨床的には、60万/ul以上

症状

病因

  • 症候性反応性の増加症 thrombocytosis
  • 増殖性に産生が亢進する血小板血症 thrombocythemia
-血小板増多症


本態性血小板増加症」

  [★]

essential thrombocytosis


血小板」

  [★]

platelet (Z), blood platelet (Z), PLT
栓球 thrombocyte
血小板血栓血小板数 platelet count PLC


  • GOO. 1468(血小板凝集 platelet aggregation)
  • 半減期:1週間(異常値の出るメカニズム第2版)。4日 (SP.505)。
  • 寿命:10日
  • 体積:5-10 fl
  • 直径:2-5μm。
  • 無核。

基準値

  • 15万 - 40万 /μl (2007前期解剖学授業プリント, SP.505)
  • 15万 - 35万 /μl (2007前期生理学授業プリント, PT.233)

新生児

  • 10-28万/mm3 (SPE.74)

パニック値

出典不明
  • ≦3万 /μl、≧100万 /ul

産生組織

トロンボポエチンにより巨核球の細胞質がちぎれて血流に放出される (SP.505)

貯蔵組織

  • 約1/3が脾臓に存在

組織学

  • α顆粒 α-granule
P-セレクチンを膜上に持つ
フィブリノーゲンフィブロネクチン第V因子第VIII因子platelet factor 4PDGFTGF-α (BPT.89)
  • 濃染顆粒 dense body
ADPATP、Ca2+、ヒスタミンセロトニンエピネフリン (BPT.89)

機能 (SAN.236-237)

1.一次止血

  • (1) 内皮が剥離した部位にvWFが結合
  • (2) 血小板のGpIb/GpIXを介してvWFに結合
  • (3) GpIIb/IpIIIa複合体を膜状に発現。血小板が変形し顆粒を放出(ADP, TXA2,セロトニン)
TXA2,セロトニンは血管収縮作用
ADP, TXA2,セロトニンは血小板凝集

2.血液凝固の促進

  • 血小板表面のリン脂質がIX因子X因子を結合し活性化する

3.毛細血管機能の維持

  • 毛細血管内皮細胞に融合し血管内皮を補強している → 血小板減少により点状出血を来すことになる。

膜タンパク

ファミリー 慣用名 CD分類 リガンド 機能 欠損症
インテグリン GpIIb CD41 フィブリノゲン 凝集 Glanzmann血小板無力症(GT)
GpIIIa CD61
LRG GpIb CD42bc vWF 粘着 ベルナール・スリエ症候群(BSS)
GpIX CD42a
GpV CD42d

血小板減少による症状

  • 5-10万 :症状なし-やや止血しにくい程度
  • 2-3万  :下肢に点状出血 (→皮下出血)
  • 1万以下 :粘膜出血→臓器出血の危険あり

検査

  • 抗凝固剤としてEDTAを用いた場合、EDTA依存性偽血小板減少をきたすことがある。

臨床関連

数の異常

機能の異常

  • ストレージプール病の一つ。α顆粒の欠如




増加」

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increaserisegainincrement、(発現量の)up-regulationupregulationincreaserisemultiplyelevate
上げるアップレギュレーション得る獲得ゲイン上昇上方制御増殖増殖期増大繁殖利益増す増える上向き調節発現上昇高める発現増加上がる

小板」

  [★]

胚盤盤状体




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