興奮収縮連関

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excitation contraction couping, excitation-contraction couping, EC coupling
筋肉骨格筋心筋



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出典(authority):フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』「2013/01/30 04:09:58」(JST)

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和文文献

  • 神経筋伝導と興奮収縮連関の電気生理学 (特集 神経筋接合部--基礎から臨床まで)
  • 低酸素状態再現のために解糖系を導入した心筋細胞モデルの構築(生体工学)
  • 天野 晃,冨田 幸子,松岡 達,嶋吉 隆夫,陸 健銀,松田 哲也
  • 電子情報通信学会論文誌. D, 情報・システム J93-D(3), 398-408, 2010-03-01
  • … 心臓は非常に多くのエネルギーを消費して血液を拍出しており,心筋細胞におけるエネルギー代謝と,心筋細胞の興奮収縮連関の関連性の解明は,病態解明等のために重要なテーマである.特に虚血性心疾患は,細胞への酸素供給低下により,細胞に異常を来す疾病であり,このような疾病における心機能の低下は,第1に酸素濃度の低下によって生じるエネルギーバランスの不均衡が原因と考えられている.虚血時の心機能の低下 …
  • NAID 110007588774
  • S-ニトロソ化による心筋活動電位調節について
  • 黒川 洵子,浅田 健,古川 哲史
  • 日本薬理学雑誌 135(3), 95-98, 2010-03-01
  • … よる機能調節として,幅広く生体機能に関与している.セカンドメッセンジャーであるNOの作用として,これまでよく調べられてきたcGMP依存性の作用に加え,S-ニトロソ化は特に注目を集めている.心臓興奮収縮連関への影響だけでなく,心臓の電気活動を規定するイオンチャネルの機能へもS-ニトロソ化が影響することが最近明らかになりだした.NOはガス状分子であり膜を透過するが,局在化したシグナル経路が存 …
  • NAID 10026334831

関連リンク

興奮収縮連関(こうふんしゅうしゅくれんかん、英:excitation-contraction coupling;ECC )とは生理的に発生する筋収縮において認められる細胞膜の電気変異から収縮に至る までの一連の過程。興奮収縮連関は骨格筋、心筋、平滑筋のいずれにおいても細胞 ...
ア)運動神経終末興奮エ)シナプス小胞からアセチルコリンが放出されるオ)シナプス後部 膜にアセチルコリンが受容されるキ)シナプス後部膜のNa+に対する透過性上昇コ)終板 電位発生ウ)筋膜表面に活動電位が発生するカ)興奮が横行小管に達する ...

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興奮収縮連関 - Excitation 筋と骨と関節 講義の要点


★リンクテーブル★
先読み骨格筋」「心筋」「筋肉
リンク元筋収縮」「EC coupling
拡張検索心筋の興奮収縮連関」「骨格筋の興奮収縮連関」「骨格筋型興奮収縮連関」「心筋型興奮収縮連関
関連記事連関」「興奮

骨格筋」

  [★]

skeletal muscle (K)
musculus skeleti
横紋筋 striated muscle
心筋平滑筋


種類

骨格筋の筋収縮

  • 1. 運動神経末端に活動電位が伝わると、神経末端周辺に局在する電位依存性Ca2+チャネルが開き、神経細胞内にCa2+が流入する。
  • 2. 神経細胞内のCa2+濃度が上昇すると、シナプス顆粒が開口分泌され、神経伝達物質であるアセチルコリンがシナプス間隙に放出される。
  • 3. アセチルコリンはシナプス間隙を経て筋細胞膜上のアセチルコリン受容体に結合する。
  • 4. アセチルコリン受容体は陽イオンチャネルであり、一時的に陽イオンを透過させ、筋細胞膜を脱分極する。
  • 5. アセチルコリンはアセチルコリンエステラーゼによりコリンに分解されて、神経細胞に取り込まれる。
  • 6. 筋細胞で局所的な脱分極が起こると、周辺の電位依存性Na+チャネルが開き、脱分極が筋細胞全体に広がる。
  • 7. 脱分極はT細管に伝わり、T細管に存在する電位依存性のタンパク質の構造を変化させ、筋小胞体の特殊な構造である終末槽上のCa2+放出チャネルを開く。
  • 8. 筋小胞体中のCa2+が細胞質に拡散する。
  • 9. ここで、筋収縮に関わるアクチンフィラメントにトロポミオシンとトロポニンが結合し、収縮開始を妨げているが、Ca2+がトロポニンに結合すると、トロポミオシンがアクチンフィラメント上で場所を変える。
  • 10. この結果、トロポミオシンが覆い隠していたアクチンフィラメントのミオシン結合部位が露出する。
  • 11. ミオシンはATPの加水分解のエネルギーを使って、アクチンフィラメントに結合できる構造をとり、アクチンに結合する。
  • 12. ミオシンがアクチンフィラメントで首振り運動をすることで筋収縮が起こる。


心筋」

  [★]

cardiac muscle (K), heart muscle, myocard cardiac muscle, myocardium
心筋の活動電位横紋筋筋肉
筋小胞体が発達していない

心筋の酸素消費量 (SPC.226)

(tension-time index)=左心室内圧曲線収縮期相の面積(mmHg/s)×心拍数
(doble product)∝(tension-time index)

心筋の筋収縮

  • 1. 骨格筋細胞と違い心筋細胞は介在板を有しており、介在板近傍に存在するギャップ結合によって活動電位が伝播する。
  • 2. ギャップジャンクションを通じて活動電位が伝播すると、心筋細胞膜上の電位依存性Na+チャネルが開き、脱分極が筋細胞全体に広がる。
  • 3. 脱分極はT細管(横行管)に伝わり、T細管に存在する電位依存性のタンパク質の構造を変化させ、筋小胞体上のCa2+放出チャネルを開く。
  • 4. さらに少し遅れてCa2+/Na+チャネルが長時間開口し、細胞内に多量のCa2+/Na+を取り込む。
  • 5. 心筋細胞のT細管は細胞外部に開口しており、Ca2+の取り込みが容易になっている。
  • 6. このようにして、細胞外と筋小胞体中のCa2+が細胞質に拡散する。
  • 7. ここで、筋収縮に関わるアクチンフィラメントにトロポミオシンとトロポニンが結合し、収縮開始を妨げているが、Ca2+がトロポニンに結合すると、トロポミオシンがアクチンフィラメント上で場所を変える。
  • 8. この結果、トロポミオシンが覆い隠していたアクチンフィラメントのミオシン結合部位が露出する。
  • 9. ミオシンはATPの加水分解のエネルギーを使って、アクチンフィラメントに結合できる構造をとり、アクチンに結合する。
  • 10. ミオシンがアクチンフィラメントで首振り運動をすることで筋収縮が起こる。


Henry Gray (1825-1861). Anatomy of the Human Body. 1918.




筋肉」

  [★]

muscle
musculus
解剖学


起始 origin

  • 筋の近位端(M.18)
  • 収縮の際に固定される(M.18)

停止 insertion

  • 筋の遠位端(M.18)
  • 収縮の際に動く(M.18)

生化学

  • グルコース + 2ADP + 2Pi → 2乳酸 + 2ATP + 2H2O + 2H+

分類



筋収縮」

  [★]

muscle contractionmuscular contraction
筋肉収縮
筋肉興奮収縮連関サルコメア




EC coupling」

  [★] 興奮収縮連関 excitation-contraction coupling


心筋の興奮収縮連関」

  [★]

exitation constraction couping
心筋心筋の活動電位興奮収縮連関


  • 骨格筋とは、筋細胞膜上のL型Caチャネルと筋小胞体上のリアノジン受容体との連関の有無が異なる(PT.54)。
  • 心筋の筋小胞体上のリアノジン受容体(RyR2)はL型Caチャネル
  • 心筋の膜が脱分極すると、活動電位の第0相で内向きNa電流が流れ活動遠位を発生する。この後、活動電位の第2相でL型のCaチャネルが開く。すると細胞内のCa2+濃度が上昇する。Ca2+は筋小胞体からCa2+を放出させる(Ca2+ induced Ca2+ release, CICR)。ここで放出されたCa2+は筋原線維の一部の構造であるトロポニンに結合し、トロポミオシンの構造を変化させてアクチンのミオシン結合部位を露出させる。するとcross bridgeが形成されて筋収縮が起こる。


骨格筋の興奮収縮連関」

  [★]

興奮収縮連関

PT.53-55


骨格筋型興奮収縮連関」

  [★] 骨格筋の興奮収縮連関


心筋型興奮収縮連関」

  [★] 心筋の興奮収縮連関


連関」

  [★]

couplinglinkageassociationcouple
会合カップリング関連 association共生共役結合対合配偶連合連合性連鎖 linkage連接群集協会一対カップル


興奮」

  [★]

excitationexcitementexcitefireexcitatoryexciting
興奮性刺激的励起発火火事






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