膵性腹水

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和文文献

  • 膵管ステント留置が奏効した膵性腹水の1例
  • 尾山 勝信,竹下 雅樹,佐々木 省三,能登 正浩,吉本 勝博,渕崎 宇一郎,鎌田 徹,宮森 弘年,神野 正博
  • 日本消化器病學會雜誌 = The Japanese journal of gastro-enterology 105(3), 412-416, 2008-03-05
  • … 内視鏡的膵管減圧術が奏効した膵性腹水例を経験した.47歳,男性.主訴は腹部膨満.大量腹水を認めるほかは明らかな症状なく,CTでも腹水以外の異常所見はみられなかった.腹水性状は高アミラーゼ·高蛋白で膵性腹水を疑い,保存的加療では腹水は減少しなかった.1カ月後のCTで膵仮性嚢胞が描出され,膵管造影にて嚢胞からの造影剤漏出が認められたため,膵管ステントを留置した.留置 …
  • NAID 10021270823
  • 膵管破綻に対する経乳頭的膵管ステント留置術の検討
  • 江林 明志,吉汲 宏毅,丸岡 直隆 [他],小川 修,橋本 裕輔,五味 邦代,竹越 淳,澤田 普,安田 宏,遠藤 豊,井上 和明,与芝 真彰,佐々木 純,成原 健太郎
  • 昭和医学会雑誌 68(6), 324-333, 2008
  • To investigate the efficacy of transpapillary endoscopic pancreatic stenting (EPS) for various diseases caused by pancreatic duct rupture and to evaluate accidental events. Subjects were comprised of …
  • NAID 130001820572

関連リンク

良性膵疾患, 主として慢性膵炎に伴う膵性腹水は膵管または仮性膵襄胞壁の破裂が主要因となる比較的稀な病態である. 診断は腹水を来す病態の中に膵性腹水があることを銘記しておくことが肝要で, 腹水の高蛋白, 高アミラーゼ値の ...
一般社団法人日本消化器外科学会 良性膵疾患, 主として慢性膵炎に伴う膵性腹水は膵管または仮性膵襄胞壁の破裂が主要因となる比較的稀な病態である. 診断は腹水を来す病態の中に膵性腹水があることを銘記しておくことが肝要で ...

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ascites, abdominal dropsy, hydroperitonia
腹腔内貯留液 intraperitoneal fluid
波動


概念

  • 腹腔内液体貯留

分類

  滲出性 漏出性
外観 混濁 清明
蛋白質濃度(g/dl) >4.0 >2.5
Rivalta反応
比重 >1.018 <1.015 
疾患 癌性腹膜炎 肝硬変
化膿性腹膜炎 心疾患
結核性腹膜炎 ネフローゼ
  Budd-Chiari症候群
血清蛋白質濃度は6.5-8.0g/dLが正常範囲

腹水の性状

比重、蛋白濃度による分類

  • 漏出性腹水
  • 滲出性腹水

病因

  • 1. 門脈圧・静脈圧亢進
  • 2. 膠質浸透圧の低下
  • 3. リンパ液のうっ滞
  • 4. 血管透過性の亢進

病態生理

肝硬変における腹水 HIM.1978

  • 肝硬変→門脈高血圧→内臓の血管拡張→
  • 1. →内臓の血管内圧の上昇→腹水
  • 2. →動脈血の減少→血管収縮機構と抗ナトリウム利尿機構の亢進→ナトリウム保持→血漿量の増加→腹水

貯留しやすい部位(QB.Q-205)

検査

  • 500ml以上の貯留があれば、腹部超音波検査、腹部CT、腹部MRIで検出できる。

腹部単純X線写真

治療

HIM.1978

  • 軽度の腹水:食事療法でナトリウム制限を行う。
  • 中等度の腹水:利尿薬で治療を行う。スピロノラクトン、さらに必要があればフロセミドを重ねる。
  • refractory ascites:利尿薬と食事療法でコントロールできない腹水。この場合、LPV(large volume paracentesis)やTIPS(transjugular intrahepatic portosystemic shunt)を考慮する。



膵性」

  [★]

pancreatic
膵臓




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