脳血流シンチグラフィ

出典: meddic

cerebral blood flow scintigraphy
シンチ




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和文文献

  • 脳血流シンチグラフィー (認知症学(上)その解明と治療の最新知見) -- (臨床編 認知症診断に用いられる検査診断学とバイオマーカー)
  • 伊藤 健吾,加藤 隆司
  • 日本臨床 69(-) (1008), 515-519, 2011-10
  • NAID 40019021487
  • パーキンソン症状の画像診断--MIBG心筋シンチグラフィと脳血流シンチグラフィを中心に (特集 変わりゆくパーキンソン病診療--早期診断から進行期患者の治療まで)

関連リンク

アルツハイマー型認知症, AD, 頭頂側頭連合野の血流低下。喫前部、後部帯状回の血 流低下。進行すると前頭葉の血流低下も認められる。 血管性認知症, VaD, 血管障害の 病巣に応じた様々なパターンあり。
脳血流シンチグラフィ 検査の目的 脳の各部における血流状態や脳の働きをみるための 検査。 脳の形態をみるエックス線CTやMRIではとらえられない早期の脳血流障害の 検出、神経症状の責任病巣の検出、脳の機能評価などに有効。

関連画像

局所脳血流シンチグラフィ などでの脳血流の異常の検出脳血流シンチグラフィ(3)脳血流シンチグラフィ 正常例 脳血流シンチグラフィ脳血流シンチグラフィ(1)


★リンクテーブル★
国試過去問102E069
リンク元123I-IMP」「99mTc-HM-PAO」「99mTc-テクネチウムエチルシステイン酸ダイマー」「脳血流シンチグラム
拡張検索ダイアモックス負荷脳血流シンチグラフィ
関連記事シンチ」「脳血流」「血流」「シンチグラフィ

102E069」

  [★]

  • 次の文を読み、67~69の問いに答えよ。
  • 76歳の男性。意識障害のため搬入された。
  • 現病歴:1週前から食事摂取が不十分となり、隣人が心配して時々様子を見回っていた。本日、自宅で失禁状態で倒れているところを発見された。
  • 既往歴 : 特記すべきことはない。
  • 生活歴: 3年前に妻に先立たれ、一人暮らし。食事摂取は不規則で、麺類のみの食事のことが多い。日本酒3~5合を毎晩飲んでいる。
  • 現症:意識は昏睡。体温34.4℃。呼吸数16/分。脈拍112/分、整。血圧104/60mmHg。皮膚は乾燥しており、前胸部にくも状血管腫を認める。顔面と下腿とに浮腫を認める。瞳孔は正円同大で対光反射は遅延している。眼瞼結膜と眼球結膜とに異常を認めない。腹部は平坦、軟で、右肋骨弓下に肝を5cm触知する。
  • 検査所見:血液所見:赤血球314万、Hb10.2g/dl、白血球6,700、血小板9万。血液生化学所見:随時血糖102mg/dl、HbAaC5.2%(基準4.3~5.8)、総蛋白5.4g/dl、アルブミン、2.2g/dl、尿素窒素26.0mg/dl、クレアチニン1.0mg/dl、総ビリルビン2.0mg/dl、直接ビリルビン1.6mg/dl、AST162IU/l、ALT120IU/l、Na136mEq/l、K3.5mEq/l。胸部エックス線写真で心胸郭比60%。
  • 画像検査で重要なのはどれか。2つ選べ。
[正答]


※国試ナビ4※ 102E068]←[国試_102]→[102F001

123I-IMP」

  [★]

塩化N-イソプロピル-p-ヨードアンフェタミン(123I)
N-isopropyl-p-[123I]iodoamphetamine
N-イソプロピルパラヨードアンフェタミン
  • 脳SPECTの放射性医薬品
  • 用途:脳血流シンチグラフィ
  • 効果・効能:脳の局所血流分布
  • 高い脂溶性により血流に比例して脳組織に取り込まれ、血流にしたがってゆっくりと洗い流される。
  • 特徴:
  • 123I-IMPの集積は高潔流域でも脳血流と比較的直線に近い関係を持つ。
  • 特に早期の集積(5-30分)における集積量と血流量が良い相関を示すので、投与後5-15分の画像を得ることが重要


99mTc-HM-PAO」

  [★]

99mTc exametazime
テクネチウム99m-HM-PAO technetium-99m-HM-PAO、テクネチウム99m-ヘキサメチル-プロピレンアミン-オキシム technetium-99m-hexamethyl-propyleneamine oxime
エキサメタジウムテクネチウム注射液、セレブロテック
エキサメタジム
  • 用途:脳血流シンチグラフィ
  • 効果・効能:脳の局所血流分布


99mTc-テクネチウムエチルシステイン酸ダイマー」

  [★]

technetium-99m-ECD 99mTc-ECD
テクネチウム(99mTc)エチルシステイネートダイマ technetium(99mTc) ethyl cysteinate dimer、テクネチウム99m-ECD
脳血流シンチグラフィ


脳血流シンチグラム」

  [★] 脳血流シンチグラフィ

ダイアモックス負荷脳血流シンチグラフィ」

  [★]

Diamox brain perfusion scintigraphy


シンチ」

  [★]

シンチグラフィーシンチグラム

脳血流シンチグラム

脳槽シンチグラム

心筋シンチグラム

  • 201TlCl:K+とほぼ同様の挙動を示し、Na/K ATPaseを介して心筋細胞に取り込まれる。一回の灌流で心筋内に取り込まれその取り込みは冠血流に依存するために、心筋血流分布を反映するといわれている。
  • 99mTc-MIBI99mテクネチウムセスタミビ
  • 99mTc-tetrofosmin:99mTc-テトロフォスミン:

心筋壊死シンチグラム

心筋脂肪酸代謝シンチグラム

  • 123I-BMIPP:心臓の脂肪酸代謝を反映しており、心筋虚血、心筋梗塞で集積が低下する。

心筋交感神経シンチグラム

骨血流シンチグラム

肺換気シンチグラム

骨シンチグラム

骨髄シンチグラム

  • 111In-塩化インジウム:血清中のトランスフェリンと結合し、鉄イオンと類似した血中動態を示し、幼若赤血球に取り込まれるため、活性骨髄に集積
  • 99mTc-スズコロイド:骨髄内の網内系を描出。網内系細胞に貪食される。

甲状腺シンチグラム

  • 123I   :(甲状腺摂取率)3時間値5-20%、24時間値15-35%
  • 99mTcO4-:(甲状腺摂取率)30分値0.4-3.0%。唾液腺、唾液への生理的な取り込みが多いためバックグラウンドが高い。
  • 131I   :全身シンチグラムに使用。甲状腺全摘出後に行う。
  • 123I-MIBG:甲状腺髄様癌
  • 210Tl:分化型甲状腺癌
  • 67Ga:甲状腺未分化癌、甲状腺悪性リンパ腫

副甲状腺シンチグラム

  • 99mTc-MIBI:ヘキサキス(2-メトキシイソブチルイソニトリル)テクネチウム(99mTc):副甲状腺腫に集積

副腎髄質シンチグラム

副腎皮質シンチグラム

  • 131I-アドステロール:クッシング症候群や原発性アルドステロンの確定診断に有用。たぶんステロール環をもっており副腎皮質に取り込まれる

腎シンチグラム

肝受容体シンチグラム

肝胆道シンチグラム

唾液腺シンチグラム

全身検索

ガリウムシンチグラム

タリウムシンチグラム

MIBGシンチグラム

FDGシンチグラム

脳血流」

  [★]

cerebral blood flow
脳血流量

麻酔薬、鎮痛薬と脳血流

静脈麻酔薬#静脈麻酔薬の脳への作用 および 吸入麻酔薬#麻酔薬と脳に及ぼす影響 より。文献的な裏付けなし。

分類 投与経路 薬剤名 脳血流 脳代謝量
麻酔薬 静脈
(静脈麻酔薬)
プロポフォール ↓↓
バルビツレート
ミダゾラム
ケタミン ↑↑
吸入
(吸入麻酔薬)
亜酸化窒素
セボフルラン
イソフルラン
ハロタン ↑↑
鎮痛薬 静脈 フェンタニル
レミフェンタニル
吸入麻酔薬では脳血管拡張作用により脳血流が増加
静脈麻酔薬の興奮性麻酔薬では脳神経活動亢進、酸素消費量増大など代謝の亢進のために脳血管拡張を来たし、脳血流増加 (SAN.45)
静脈麻酔薬の抑制性麻酔薬では脳神経活動低下、酸素消費量低下など代謝の低下のために脳血管収縮を来たし、脳血流低下 (SAN.45)

SAN.291改変

分類 薬剤名 脳血流 脳酸素消費量
吸入麻酔薬 亜酸化窒素 ↑↑
ハロタン ↑↑
イソフルラン ↓↓
セボフルラン →↑ ↓↓
静脈麻酔薬 チオペンタール ↓↓ ↓↓
プロポフォール ↓↓
フェンタニル
ケタミン ↑↑



血流」

  [★]

blood flow
血液


シンチグラフィ」

  [★] シンチグラフィー




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