脳脊髄液耳漏

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髄液漏とは、頭蓋底骨折をとおしてなかの脳脊髄液がもれ出てくる状態です。出てくるの は耳の穴(髄液耳漏(ずいえきじろう))か鼻の穴(髄液鼻漏(ずいえきびろう))で、髄液漏 では頭蓋内(頭蓋骨よりも内側)に細菌が入って髄膜炎(ずいまくえん)を起こす危険が ...
排液の源は,外耳道,中耳,頭蓋円蓋部である。関連症状として,耳痛,発熱,そう痒, めまい,耳鳴,難聴を伴うことがある。 病因. 急性耳漏(6週間未満)の原因には,鼓膜 穿孔を伴う急性中耳炎,外耳炎,鼓膜チューブの穴からの排液,(脳脊髄液漏を ...

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脳脊髄液」

  [★]

cerebrospinal fluid (KH), CSF
髄液髄液圧
  • 一日あたりの産生量:500-700ml
  • 成人での総量:100-150ml 採取するときはせいぜい10-15ml程度にとどめたほうがよい
  • 脊椎管内:20-30ml
  • 脊髄の下端:約5ml

性状など

SCN.113
  正常 備考
脊髄圧 100-180 mmH2O >200mmH2Oで頭蓋内圧亢進
外観 水様透明  
比重 1.005-1.009  
細胞数 0-5mm3  
蛋白 15-45mg/dl 炎症、頭蓋内出血、腫瘍、外傷、中毒、MSなどでみられる
グルコース 50-75mg/dl 血糖値の60-80%
クロール 120-130mEq/l 結核性髄膜炎の初期で低下


多発性硬化症とギラン・バレー症候群の比較

  • 多発性硬化症細胞・蛋白・IgG・ミエリン塩基性蛋白は軽度から中等度上昇。電気泳動:60-80%でオリゴクローナルIgGバンド、ミエリンベーシック蛋白質陽性。
  • ギラン・バレー症候群蛋白細胞解離(蛋白は上昇するが細胞は正常レベル。発症から1週間後の患者の80-90%の患者で見られる。近位神経根のレベルで血液神経関門の透過性が亢進したことによるのかもしれない)。

臨床関連

  • 圧力
  • 性状
  • 色調
  • 細胞増多:好中球(細菌性感染症の存在)、リンパ球(ウイルス性や真菌性の感染症、腫瘍性病変の存在)
  • 蛋白増加
  • グルコース減少
  • ミエリン塩基性蛋白出現:多発性硬化症
  • オリゴクローナルバンド出現:多発性硬化症




脊髄」

  [★]

spinal cord (M)
medulla spinalis









  • 成人の脊髄は大後頭孔からL1-L2の椎骨まで達する (M.279)

解剖



耳漏」

  [★]

otorrhea, aural discharge, ear discharge
みみだれ running ear


脳脊髄」

  [★]

cerebrospinalcraniospinal
頭蓋脊髄軸


髄液耳漏」

  [★]

cerebrospinal fluid otorrhea




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