脊髄腫瘍

出典: meddic

spinal cord tumor, spinal cord tumors


部位 頻度(%) ミエログラフィー 腫瘍の種類
硬膜外腫瘍 30 H型 転移性腫瘍(肺癌 > 乳癌 > リンパ腫)
硬膜内髄外腫瘍 50 騎跨状 良性腫瘍(神経鞘腫 > 髄膜腫 など)
髄内腫瘍 20 表面浮彫 神経膠腫(上衣腫星細胞腫)


UpToDate Contents

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和文文献

  • 図説 脊椎・脊髄疾患シリーズ(No.4)脊髄腫瘍と脊椎腫瘍
  • 金子 慎二郎,町田 正文,塩田 匡宣 [他]
  • 医療 : 国立医療学会誌 66(4), 160-166, 2012-04
  • NAID 40019328045
  • グリオーマの疫学と標準治療(<特集>グリオーマ治療の現状と展望)
  • 成田 善孝
  • 脳神経外科ジャーナル 21(3), 184-191, 2012-03-20
  • 日本における原発性脳腫瘍の頻度は,人口10万人あた14.1人(男性11.6人,女性16.4人)と報告されており,米国の10万人あたり19.3人という数字とほぼ同じであることが2011年に初めて明らかになった.発生頻度も,(1)髄膜腫(36.8%),(2)神経膠腫(19.5%),(3)下垂体腺腫(17.8%),(4)神経鞘腫(9.9%),(6)中枢神経系悪性リンパ腫(3.6%)と,米国における頻度と …
  • NAID 110009419594
  • 小児の脊髄腫瘍 : 症候,診断,予後,術後の脊柱変形 (特集 発育期における脊椎障害)
  • 松山 幸弘,片山 良仁,今釜 史郎 [他]
  • 整形・災害外科 55(1), 13-18, 2012-01
  • NAID 40019145028

関連リンク

脊髄およびその周囲組織にできる腫瘍で、脊髄、神経根(しんけいこん、脊髄からでる 細い神経の根元)、あるいは脳脊髄を包む硬膜(こうまく)、更にその周囲にある脊椎( せきつい)から発生します。発生する頻度は10万人あたり1~2人で、脳腫瘍の1/5~1/ 10 ...
脊髄腫瘍。脊髄腫瘍とはどんな病気か 脊髄と脳を合わせて中枢神経と呼び、脊髄とは 脊椎(せきつい)(背骨)の内部に存在する中枢神経を示します。脊髄(中枢神経)は外側 から硬膜、くも膜、軟膜と呼ばれる3つの膜に包まれて gooヘルスケア 家庭の医学。

関連画像

 こちらが縦輪切りの腫瘍画像図3図1脊髄腫瘍図2脊髄腫瘍の3つの分類脊髄腫瘍脊髄腫瘍


★リンクテーブル★
国試過去問099A003」「097H050」「097H048」「075B049
リンク元筋力低下」「レルミット徴候」「硬膜内髄外腫瘍」「四肢のしびれ」「蛋白細胞解離
拡張検索転移性脊髄腫瘍
関連記事腫瘍」「脊髄

099A003」

  [★]

  • 2歳2か月の男児。仙骨部の皮下腫瘤を主訴に来院した。腰痛は出生時から認められ定期的に受診している。ひとり歩き1歳3か月。身長80cm、体重11 kg。頭囲48cm。言語発達に異常を認めない。腫瘤は径5cmの半球状で、正常な皮膚に
  • 覆われている。腰仙部MRIのT1強調正中矢状断像を以下に示す。診断はどれか。


[正答]
※国試ナビ4※ 099A002]←[国試_099]→[099A004

097H050」

  [★]

  • 成人の脊髄腫瘍で正しいのはどれか。
[正答]


※国試ナビ4※ 097H049]←[国試_097]→[097H051

097H048」

  [★]

[正答]


※国試ナビ4※ 097H047]←[国試_097]→[097H049

075B049」

  [★]

  • 脊髄腫瘍について正しいのはどれ
  • a. (1)(2)(3)
  • b. (1)(2)(5)
  • c. (1)(4)(5)
  • d. (2)(3)(4)
  • e. (3)(4)(5)

筋力低下」

  [★]

muscle weakness, muscular weakness
筋無力筋脱力
筋萎縮

筋力低下をきたす障害部位別の症候・検査所見 IMD.147

症候・検査 障害部位
上位運動ニューロン 下位運動ニューロン 神経筋接合部
筋力低下
筋萎縮 +***
筋線維束攣縮
筋卜ーヌス
腱反射 ↓~- ↓~-
病的反射
異常連合運動
血清CK →(ときに→↑)
針筋電図 神経原性変化 →** 筋原性変化
神経伝導速度
(脱髄性の
ニューロバ シー*で↓)
筋生検 神経原性変化 筋原性変化、
各疾患に特徴的な変化
代表的疾患 脳梗塞、出血、脳腫癌など による片麻痺、脊髄障害 による対麻痺、運動ニューロン疾患頚椎症多発性硬化症 運動ニューロン疾患頚椎症
*ニューロパシー (Charcot-Marie-Tooth病Guillain-Barre症候群など)
(a)重症筋無力症
(b)筋無力症候群
**誘発筋電図で、 (a)waningあるいは (b)waxingがみられる
筋ジストロフィー、筋 炎、代謝.内分泌性ミオパシー、ミトコンドリア脳筋症
***周期性四肢麻痺では 筋萎縮はほとんどない
+:存在する、-:なし・消失、↑:亢進・上昇、↓:低下・減少、→:正常ないし著変なし、 →↑:軽度上昇

筋脱力の診断 IMD.660

末梢神経領域の筋脱力 単神経障害
非対称性 一側上下肢 脳神経障害あり 大脳、脳幹障害(脳血管障害、脳腫瘍など)
脳神経障害なし 頚椎症、脊髄腫瘍、脊髄空洞症
両側遠位優位 筋萎縮あり、感覚障害なし 運動ニューロン疾患、筋緊張性ジストロフィー
急性に両下肢末梢から始まり. 感冒様症状が前駆 Guillain-Barre症候群
対称性 両下肢 筋萎縮なし‥膀胱直腸障害レベルを有する感覚障害あり 変形性脊椎症脊髄腫瘍MS脊髄炎
筋萎縮なし‥感覚障害なし . ヒ卜T細胞白血病ウイルスI型(HTLV-I)関連ミエロパシー(HAM)、亜急性連合性脊髄変性症
両側近位優位 易疲労性 MGEaton-Lambert症候群
急性2-3日で自然軽快 周期性四肢麻痺、低K性ミオパシー
亜急性 PMDM
慢性 : 神経原性 Kugelberg-Welander病(脊髄性筋萎縮症3型)
慢性 : 甲状腺機能異常 粘液水腫甲状腺中毒性ミオパシー
慢性 : ステロイド使用 ステロイドミオパシー



レルミット徴候」

  [★]

Lhermitte's sign, Lhermitte sign
Lhermitte徴候床屋の椅子徴候 barber chair signレルミット電気徴候


概念



硬膜内髄外腫瘍」

  [★]

intradural extramedullary tumor intradural extramedullary tumors, intradural-extramedullary tumor
脊髄腫瘍


  • 脊髄腫瘍の中で最も頻度が高い。ミエログラフィー上では騎跨状に髄液腔が造影される。良性腫瘍が多く、神経鞘腫が最多で髄膜腫がこれに次ぐ。
  • 神経鞘腫の場合、末梢神経の奏効に沿って発育する。髄内から髄外に進展し、ダンベル型の発育を呈する。
  • 髄膜腫の場合、硬膜にべったりと張り付いて進展する。



四肢のしびれ」

  [★]

しびれ


  急性 慢性
多発ニューロパチー ギラン・バレー症候群
中毒性
糖尿病性神経障害
アルコール性ニューロパチー
薬剤性
ビタミン欠乏
脱髄疾患 髄膜炎
多発性硬化症
脊髄血管障害
頸椎疾患
脊髄腫瘍
機能性 過換気症候群  

蛋白細胞解離」

  [★]

albuminocytologic dissociation
[show details]

脳脊髄液の蛋白細胞乖離



転移性脊髄腫瘍」

  [★]

metastatic spinal cord tumor


腫瘍」

  [★]

tumor
新生物 neoplasm new growth NG


分類(EPT.65)

悪性度

細胞と間質の割合

発生学的由来

  • 上皮性腫瘍
  • 外胚葉性、中胚葉性、内胚葉性
  • 非上皮性腫瘍
  • 間質由来(中胚葉性)

組織学的分類

上皮性腫瘍

良性腫瘍
悪性腫瘍

非上皮性腫瘍

良性腫瘍
悪性腫瘍

臓器別分類

外陰部(女性)

子宮

卵巣

  • 表層上皮性・間質性腫瘍 Surface epithelial-stromal tumors
  • 性索間質性腫瘍 Sex cord/stromal tumors
  • 胚細胞腫瘍 Germ cell tumors

腫瘍と関連する疾患 first aid step1 2006 p.294

脊髄」

  [★]

spinal cord (M)
medulla spinalis









  • 成人の脊髄は大後頭孔からL1-L2の椎骨まで達する (M.279)

解剖






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