脂肪塞栓症

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fat embolism
fat embolism
脂肪塞栓



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出典(authority):フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』「2013/12/19 18:30:34」(JST)

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和文文献

  • 症例報告 大腿骨頸部骨折・人工骨頭置換術後の脂肪塞栓による多発性脳梗塞の1例
  • 紺谷 智,中村 彰伸,徳海 裕史 [他]
  • 臨床神経学 = Clinical neurology 54(8), 648-652, 2014-08
  • NAID 40020180911
  • 地固め療法後,敗血症から骨髄壊死,脂肪塞栓症を合併し死亡した急性リンパ性白血病
  • 武田 航,住 昌彦,桐原 健彦 [他]
  • 臨床血液 55(2), 254-257, 2014-02
  • NAID 40020008489
  • 大腿骨頸部骨折・人工骨頭置換術後の脂肪塞栓による多発性脳梗塞の1例
  • 紺谷 智,中村 彰伸,徳海 裕史,廣瀬 源二郎
  • 臨床神経学 54(8), 648-652, 2014
  • 症例は83歳女性である.2013年某月下旬に転倒して右大腿骨頸部骨折を受傷した.受傷から3日後に当院整形外科で人工骨頭置換術が施行されたが,術直後より胸部不快感・嘔吐が出現しSpO2が低下した.胸部造影CTで肺塞栓症は否定され心不全の診断で加療がおこなわれたが,血圧は低下し昏睡状態となった.翌日も昏睡状態が持続していたため当科依頼となり,頭部MRI拡散強調像にて両側半球・脳幹に多発性の微小高信号域 …
  • NAID 130004679007

関連リンク

脂肪塞栓症(しぼうそくせんしょう、英: fat embolism、独: Fettembolie)は、脂肪細胞が 血管を塞栓させて起こる病気である。 ... 全身性の脂肪塞栓症の原因としては、骨折の 他に、皮下脂肪組織の挫滅、脂肪肝による障害、急性膵炎、減圧症、広範囲の火傷、 ...
脂肪塞栓症. Tweet · Buzzurl. 世界大百科事典内の脂肪塞栓症の言及. 【骨折】より … また,ときには鋭利な骨片によって血管が損傷されることがある。骨折による骨髄損傷の ほか,なんらかの原因によって脂質が脂肪滴となり,流血中を流れ栓子化して血管や ...

関連画像

脂肪塞栓症Fat Embolism Syndrome (FES)塞栓症とは肺塞栓 で生じた 肺脂肪塞栓症の1例交通事故110番_交通事故外傷と  で生じた 肺脂肪塞栓症の1例


★リンクテーブル★
国試過去問108B058
拡張検索脂肪塞栓症候群
関連記事脂肪」「塞栓症」「」「塞栓」「脂肪塞栓

108B058」

  [★]

  • 次の文を読み、 56~ 58の問いに答えよ。
  • 60歳の男性。オートバイで転倒したため搬入された。
  • 現病歴: 2時間前、オートバイで走行中に転倒し大腿部を挟まれた。
  • 既往歴:特記すべきことはない。
  • 現症:意識レベルは JCSI-3。身長 160 cm、体重 60 kg。体温 35.5℃。脈拍 120/分、整。血圧 80/50 mmHg。呼吸数 24/分。 SpO2 98% (リザーバー付マスク 10 l/分酸素投与下 )。表情は苦悶様で左大腿部の痛みを訴えている。顔面は蒼白で、皮膚は冷たく湿潤している。心音と呼吸音とに異常を認めない。左大腿部に挫滅創と活動性外出血とを認め、骨が露出している。濃い尿を少量認める。
  • 検査所見:尿所見:比重 1.030、蛋白 (-)、糖 (-)。血液所見:赤血球 250万、Hb 7.0 g/dl、Ht 21%、白血球 13,000(桿状核好中球 6%、分葉核好中球 70%、単球 4%、リンパ球 20% )、血小板 4.5万、 PT 20秒 (基準 10~14)、 APTT 50秒 (基準対照 32.2)。血液生化学所見:総蛋白 5.0 g/dl、アルブミン 3.0 g/dl、尿素窒素20 mg/dl、クレアチニン 0.9 mg/dl、血糖 120 mg/dl、Na 145 mEq/l、K 5.0 mEq/l、Cl 109 mEq/l。下肢エックス線写真で左大腿骨骨折と左脛骨骨折とを認める。胸部エックス線写真と全身 CTで下肢を除いて異常を認めない。左大腿骨開放骨折に対し、赤血球濃厚液、新鮮凍結血漿および濃厚血小板を準備し、止血、デブリドマン及び骨整復固定術が予定された。急速輸液を行った。
  • 術後 2日目、呼吸困難を訴えた。意識レベルは JCSII-10。体温 38.0℃。脈拍 120/分、整。血圧 120/80 mmHg。呼吸数 30/分。 SpO2 85% ( room air)。眼瞼結膜と体幹皮膚に点状出血を認める。両側の胸部で coarse cracklesと wheezesとを聴取する。心エコー検査で壁運動異常はなく、下大静脈の拡張もない。胸部エックス線写真 (別冊 No. 7)を別に示す。
  • 病態として考えられるのはどれか。



[正答]


※国試ナビ4※ 108B057]←[国試_108]→[108B059

脂肪塞栓症候群」

  [★]

fat embolism syndrome FES

症状

  • 受傷後12-48時間(SOR.637)/24-72時間(参考4)の潜伏期。 12時間以内に発症する場合もあるし、2週間後に発症することもある(参考4)
  • 古典的な三徴:低酸素血症、神経学的異常、点状出血斑(参考4)
  • 初期には発熱・頻脈、出血斑(前胸部、眼窩部、結膜)

検査

  • 血液検査:Hb低下、血小板減少、赤沈口唇、低酸素血症
  • 胸部X線写真:吹雪様陰影
  • 聴診:湿性ラ音

診断基準

Gurdの診断基準

  • 大基準
  • 点状出血斑
  • 呼吸困難とX線像上の両肺野の吹雪様陰影
  • 頭部外傷や他の原因によらない脳神経症状
  • 小基準
  • 頻脈
  • 発熱
  • 網膜変化(脂肪滴または出血斑)
  • 尿変化(無尿、乏尿、脂肪滴)
  • ヘモグロビン値の急激な低下
  • 血小板の急激な減少
  • 赤沈値の亢進
  • 喀痰中の脂肪滴
  • 尿中脂肪酸
  • 血清リパーゼ上昇
  • 血中遊離脂肪滴
  • 中基準
  • 低酸素血症
臨床診断
大基準1項目以上と小基準4項目以上

鶴田の診断基準

  • 大基準
  • 点状出血
  • 呼吸器症状・肺X線所見
  • 頭部外傷がない脳神経症状
  • 中基準
  • 低酸素血症
  • ヘモグロビン値低下
  • 小基準
  • 頻脈
  • 発熱
  • 尿中脂肪酸
  • 血小板減少
  • 赤沈亢進
  • 血清リパーゼ上昇
  • 血中遊離脂肪滴
臨床診断
大基準2項目以上
大基準1、中小基準4以上
疑症
大基準0、中基準1、小基準4

参考

  • 1.
[display]http://tokushukai-amami-area.com/_src/sc514/0904_01.pdf
  • 2. 診断基準
[display]http://ys-db.com/html/modules/pico/index.php?content_id=587
  • 3.
[display]http://www.fmu.ac.jp/home/cmecd/igakusei_kensyui/lecture/H22/lecture_100907.pdf
  • 4. [charged] Fat embolism syndrome - uptodate [1]



脂肪」

  [★]

fat
トリアシルグリセロール脂肪酸



塞栓症」

  [★]

embolism
embolia
塞栓形成 thrombus formation
塞栓塞栓形成塞栓術塞栓療法塞栓化



症」

  [★]

sis, pathy
  • 検査や徴候に加えて症状が出ている状態

塞栓」

  [★]

embolus, (pl.)emboli
塞栓症


脂肪塞栓」

  [★]

fat embolism
脂肪塞栓症




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