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Japanese Journal
- 6.NeedleBiopsyによる小型肺癌の診断と胸壁播種の1例 : 第26回日本肺癌学会中部支部
- 林 忠清,早田 義博,船津 秀夫,市場 正敏,辻 啓次郎
- 肺癌 15(4), 346, 1975-12-10
- … 教室で考案した細胞診用の細い穿刺針を用いて昭和42年より8年間に413例の胸部疾患に582回の穿刺を行った、肺癌では182例中146例(80.2%)に,2cm以下では27例中18例(66.7%)の陽性率を得た.合併症は,気胸,血痕,胸膜ショック,膿胸が8.O%の頻度でみられた.また,2cm以下の根治切除例でNeedleBiopsyを行った例に右前胸壁への播種をきたした症例を経験したので文献的考察を加えて報告した. …
- NAID 110003126207
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- 胸膜腔に液体がたまる原因としては、感染症、外傷、心不全、肝不全、肺血管の血栓(肺塞栓症)、薬物など、数多く ... 症状には、呼吸困難や胸痛などがあり、特に呼吸時やせきをしたときに現れます。
- 突然に高温や低温にさらされた際や,外傷や火傷で強い疼痛を生じた際や,胸膜や腹膜が機械的に刺激された際などに,ショックを起こして死亡するものである。… ※「精神性ショック死」について言及している用語解説の 一部を ...
- 胸膜 きょうまく pleura 以前は肋膜とも呼ばれた。肺の表面をおおう肺胸膜と,胸壁の内面をおおう壁側胸膜とがあり,ひとつづきの袋状になっている。この2つの膜の間 (胸膜腔) には少量の漿液があり,摩擦を防ぐ役割をしている。
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★リンクテーブル★
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- 英
- shock
- 同
- 虚脱状態
- 関
- 産科ショック
メジャー
- 心筋梗塞、致死的不整脈、心不全
- 心タンポナーデ、収縮性心膜炎、肺血栓塞栓症、緊張性気胸
- 低容量性ショック hypovolemic shock = 循環血液量減少性ショック
- 出血性ショック、体液喪失(熱傷)・脱水
マイナー
ショックの5P
ショックの判断
簡便
循環モニターのためのデバイス・検査項目
- 血圧・脈拍
- 心電図
- 心エコー
- 呼吸・血ガス
- 血液検査・尿検査
- バルーンカテーテル:残尿を排泄し、30分ごとに尿量、血圧、脈拍を測定する
- 中心静脈圧
- スワン・ガンツカテーテル
- PiCCO
- 胃トノメトリー
治療
心原性ショック
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原疾患の治療
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低容量性ショック
|
輸液、輸血、止血、昇圧剤は原則使用しない
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敗血症性ショック
|
抗菌薬、昇圧薬、エンドトキシン吸着カラム、輸血、血糖コントロール、低容量ステロイド
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神経原性ショック
|
輸液、昇圧薬
|
アナフィラキシーショック
|
エピネフリン、輸液、抗ヒスタミン剤、ステロイド、昇圧薬、H2ブロッカー
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閉塞性ショック
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緊張性気胸
|
胸腔穿刺、胸腔ドレナージ
|
心タンポナーデ
|
心嚢穿刺、心膜開窓
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肺塞栓
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塞栓除去術、血栓溶解術
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[★]
- 英
- pleura (Z)
- 関
- 腹膜、心膜、壁側胸膜、臓側胸膜
- 肺を覆う二重の漿膜であり、大きく2つに分けられる。
- この2つの膜は肺門で折り返してつながり、袋をなしている(Z)
[★]
- 英
- membrane
- 関
- メンブラン、メンブレン